『友達のうた』(倉橋ヨエコ)
【地声最低音】mid2A#(A#3)
★私男m2A#[の]子にな[っ]m2F#–m2G[て[も]い[い]わ【サビ】
★サバダバ そんな無茶バカm2A#[な]【2番ラップパート】
【地声最高音】hiB(B4) ※全体で2回
★m2G–G#–hiA#–hiB地[好[き[な[ピン]ク]も]ふ]ういん[さ]【Bメロ】
【裏声最高音】hiD(D5) ※全体で1回
★私の恋を生け贅に捧げる夏のhiD裏[陽]【ラストサビ】
【補足】mid2G~hiCを含むフレーズ一覧
★どうm2G[せ]叶[わぬhiA#地[こ]い]なら[ば]【サビ】
★私死ぬまでお友達のままでいいのhiC裏[さ]
★2G[陽の]当たらなm2F#[い恋]だってあG–hiA#裏[る[の]よ]ぉ【Aメロ】
★だhiA#裏–hiC[だ[だ]だ[大好]き]な人は【Bメロ】
★スカm2G[ート]なんてm2A#[は]かな[いか]ら
まず、『友達のうた』についてです。この楽曲は、2008年に女性シンガーソングライターの倉橋ヨエコさんによりリリースされたシングル作品です。同曲は、ヨエコさんの楽曲群でも特に人気が高い1曲でカラオケでもよく歌われているようです。ちなみに、同曲は、ヒップホップグループnobodyknows+のHIDDENFISHさんとのコラボ曲であり、シングルでは『友達のうた feat.HIDDENFISH(from nobodyknows+)』と表記されております。作詞は倉橋ヨエコさんとHIDDEN FISHさん、作曲はヨエコさん、DJ MITSUの共同でなされました。
ちなみに、倉橋ヨエコさんは、2008年に一度ミュージシャンを廃業したのちに、2023年に【ヨエコ】として活動再開を果たしています。2023年にはアルバム『ニューヨエコ』をリリースし、『友達のうた』もセルフカバーしております。キーは同じですが、アレンジが結構わかっているため、両者を聞き比べてみるのも楽しいかもしれません。
『友達のうた』の音域的な特徴についてです。同曲は大よそ標準的な女性の音域の範囲内で歌メロが作られております。一般的な音域の女性が原曲キーで歌唱することも可能ですが、場合によっては少しキーを上げてもよいかもしれません。
同曲は頭サビで歌メロが始まりますが、地声高音としてはmid2G~hiB辺りが見られます。こうした点を考慮しても大よそ標準的な女性の音域の範囲内であり、「標準よりやや低めの音域の女性」なども比較的マッチしやすいのではないかと推測されます。ただ、原曲のヨエコさんのような声質で歌うのは難易度が高いため、その点は留意しておいてください。また、HIDDENFISHさんが担当する2番のラップパートはかなり難しいですので、場合によっては割愛するのもよいと思います(練習する際は、歌詞を覚えた上でテンポを落とすとよい)。
男性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすそうです。一つの目安ですが、原曲キーから3~4つ程度下げてみてください。ちなみに、今回の楽曲は「高音域が非常に得意な男性」だと原曲キーで歌唱することも可能かもしれません。ただ、そうした方でもいくらかキーを下げた方が安定すると思います。
最後に『友達のうた』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A#(A#3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。おおよそ一般的な女性の音域の範囲内で歌メロが作られております。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2A#はサビやBメロで登場します。この辺りは女性の音域の範囲内です。ただ、「高音域が得意な女性」などは少しキーを上げてもよいかもしれません。
次に、地声最高音hiBはBメロで登場します。登場回数は2回です。このhiBに次ぐ地声高音としては、hiA#がピークとなる場面が全体で8回程度登場します。こうした点を考慮すると、女性の音域の範囲内であり、「標準よりやや低めの女性」なども原キーが視野に入ってくると思います。高音域が苦手な人や、歌い慣れていない人などは少しキーを下げるのもよさそうです。
『友達のうた』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。今回の楽曲は地声音域がそこまで広くないため、キー調整の融通が利きやすいです。多くの人に合いやすいキーに調整することが可能であり、ビギナーなどの練習曲にもよいのではないかと私は推測しています。
今回の楽曲はメロディー自体も比較的わかりやすく、リズムなども取りやすそうです。ヨエコさんのような特徴的な声質で歌うのは難しいかもしれませんが、個人的には練習曲やカラオケのレパートリーとしては非常によい曲だと分析しました。
『友達のうた』を原曲キーで歌唱する場合、mid2G~hiB(裏声はhiA#~hiD)といった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回は、高音域がそこまで高くなく、J-POPの女性曲としては比較的取っ付きやすい私は分析しています。低音域もmid2A#と標準的です。
こうした点を考慮すると、「標準よりやや低め~ある程度高音域が得意な女性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。「高音域が得意(or非常に得意)な女性」も原キーで歌えなくないと思いますが、場合のよっては少しキーを上げるのもよいと思います。
【まとめ】
①大よそ標準的な女性の音域の範囲内
②地声音域は広くなく、キー調整はしやすい(裏声は要所で登場します)
③原キーだと「標準よりやや低め~ある程度高音域が得意な女性」に合いそう
④練習曲として良さそうだが、ラップパートは難しい(ラップは無理しなくてもよいかも)
コメント
ミザリーをリクエストしてるところで追加リクエストごめんなさい
優里さんの「カーテンコール」、ざらめちゃんの「六等星」をリクエストしたいです
(配信まだですが)
それぞれヒロアカのOPとEDになっています
宜しくお願いします
いずれもリストアップしておきます
ミザリーも早く取り上げたいです