『青と踊れ』(Rhythmic Toy World)
【地声最低音】mid1C(C3)
★m1D#[成]長が奪った僕らのm1F–m1D#[じゆ[う]【Aメロ】
★そm1D#[も]そも自由っm2D#[て]どんな色1D#[でか]たち
★無限に感じたm1D#[せ]んたくしが m1C[い]つ]の間にか[ほんの]一握り
★まるで小さくm1D#–m1C[なっ[たよ]う[にか]ん]じた
【地声最高音】hiA#(A#4) ※全体で8回
★キミの不正hiA#地[解]はG–F[だ]れ]のもの oh [oh] A#–G#[ohh]hh]【Bメロ】
★教えてG–F[よ]ぉ] お[しG#–hiA#[え[て]よ [wo[w]G wo]w wow【サビ】
★行け m2F–m2G[行[け] 行hiA#[け]【ラストサビ】
【裏声最高音】hiD(D5) ※終盤で1回
★踊G[れ] おG#[ど]れ] おG#–hiA#[ど[れ] おA#–hiC–hiD裏[ど[れ[ぇ]ぇ]ぇ]【ラスサビ】
【補足】mid2F(一部略)~mid2G#を含むフレーズ一覧
★まm2D#–m2F[ぶし[さ]はと[き]として毒となり【Aメロ】
★才能m2F[と]いう[モンス]ターm2G[に]
★どりょF–2G[く[と]い]うつm2G#–G[るぎ]でい]ど]め[と]ぉ
★G–m2G#^-F[た[かい]か]べ]よ[り]ひ[く]い[か]べ[を]え[らびG[たい]【Bメロ】
★くG–m2G#[ち[に]す]ると 赤ペン喰らうのG#[なん]で]なんだろう
★キミの正m2F–m2G[解は[だ]れ]のもの
★あm2G#–G–F[ざ]や]か]な[心象風G[景]が ぼG#–G[く]ら]をう[ご]か[し]てG[る]【サビ】
★と2F[も]に[あ]そm2G[び]共に泣[き]共にm2G#–G^[わ]ら[い]合[う]日]々の]ぉこと
★m2G[キミ]はどんな名前で呼ぶの[か]
★だm2F[れ]のものG–m2G#[で[も無]い] キ[ミ]だ[け]のスG[テー]ジで【ラストサビ】
まず、『青と踊れ』についてです。この楽曲は、ロックバンドRhythmic Toy World(リズミックトイワールド)によりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、同じ年に発表されたミニアルバム『ココロートの種』に収録されております。同アルバムでは、『ゴーストタウン』、『ドラマ』などのもMVも制作、公開されています。個人的には、『ゴーストタウン』という作品が非常に印象に残りました。
さて、『青と踊れ』はダンス部とコラボしたミュージックビデオが話題を呼び、多くの再生回数を獲得しています。大きなタイアップが付いたわけではないですが、バンドとしても多くの人気を獲得しており、カラオケなどでもよく歌われているようです。私自身も、今後更に人気が上昇する楽曲であるように感じました。
『青と踊れ』はアップテンポのバンド曲です。歌メロは便宜上AメロBメロサビしていますが、全体的に多様なメロディーで作られており、聴きごたえのある華やかな楽曲だと感じました。全体として爽やかなサウンドアレンジであり、青春感のある作品です。作詞作曲は、ボーカル&ギターの内田直孝さんによりなされました。
『青と踊れ』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては高いレンジで歌メロが作られております。低音域にいくらか余地があるため、一般的依は少しキーを下げた方が歌いやすそうです。
同曲はAメロの前半では中低音のメロが続き、Aメロ後半Bメロサビについては全体的に中高音域が頻出します。音域が広めの作品ですが、全体でみると中高音が目立つ楽曲であるといえ、相対的に高音域が得意な男性の方がマッチしやすそうです。
女声が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回はAメロでmid1C-mid1D#などの低音が見られます。こうした点を考慮すると、通常はキーを上げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから2~4つ程度上げてみてください。今回は音域が広めの作品であるため、どうしても歌いにくい部分が出てくるかもしれません。
最後に『青と踊れ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3)~【地声最高音】hiA#(A#4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1CはAメロで登場します(mid1D#とのコンボ)。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、「高音域が非常に得意な男性」だと低音が少し歌いにくい可能性があります。
つぎに、地声最高音hiA#はBメロやサビで登場します。登場回数は8回程度です。このhiA#に次ぐ地声高音としては、mid2G#がピークとなる場面が全体で32回登場します(Bメロサビについてはmid2F~mid2G#辺りが頻出)。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。
『青と踊れ』は低音域に余地があり、キーを下げることが可能です。ただ、今回の楽曲は音域が広い作品ですので、歌い慣れた人であっても一部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。また、ビギナー向けの練習曲としても少し使いにくい印象です。その点は留意しておいてください。
今回の楽曲はメロディー自体は比較的わかりやすく、リズムなども覚えやすいと思います。Aメロ後半~サビにかけては中高音域が際立つ曲ですので、「高音域が得意な男性」だと歌っていて気持ちが良さそうな曲に感じました。
『青と踊れ』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F~hiA#(裏声は終盤でhiC-hiD)といった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回はAメロ後半~サビを中心にmid2F~mid2G#辺りが超頻出であり、見た目よりも高音感があります。低音域については、Aメロ前半でmid1D#-mid1C等が複数回見られます。
こうした点を考慮すると、「高音域が得意(or非常に得意な)男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①Aメロ前半では中低音中心、その他大部分は中高音中心
②音域は広いが、全体でみると中高音に寄っている
③原キーだと「高音域が得意(or非常に得意な)男性」などに合いそう
④メロは比較的わかりやすく、カラオケ向き
⑤高音域が得意な人にとっては歌ってて気持ちよさそうな場面が多い
コメント
こんばんは、いつもわかりやすい記事ありがとうございます。
リクエストなんですが、髭男のclap crapの音域調査お願いいたします。
最近この曲にハマりまして気になりました!
コメントありがとうございます。励みになります
楽曲はリストアップしておきます
リクエストありがとうございます