『超える』([Alexandros])
![『超える』([Alexandros])の音域](https://vocal-range.com/wp-content/uploads/2025/04/『超える』Alexandrosの音域.png)
【地声最低音】mid1C(C3)
★m1G–G#[And] I] m2D#[miss] you G#–G[Bright [old] days]【Aメロ】
☆遠くm2D#[なっ]て m1C[わ]たしはm1G#[無音]
★m2D#[戻]ぉらm1G[ない]と笑っm1F–m1D#[た[ぁ]
【地声最高音】hiC#(C#5) ※Eメロで2回
★and G#–hiA#–hiC–hiC#地[more [than [I [could] e]ver] ask]【Eメロ】
【裏声最高音】hiD#(D#5) ※サビで多い
★たG–2G#–hiA#地–hiD#裏–C–G#地[づ[な[を[解]い]て]【サビ】
★m2G#地–hiD#裏^-F[わ[たし]がわ]たし]を
【補足】mid2F~mid2G#を含むフレーズ一覧
★m2D#–m2F–m1G#[こ[こ]ろ]揺] [らいF[で]る]【Bメロ】
★m2D#–F–m2G#^[もう[う[そ]は]聞]こえ なくて
★m2D#[想ぞ]うの[先端に立]って【Cメロ】
★m1G#[武]者ぶ[るい]の訪m2D#[れ]
★F–G–m2G#–D#[も[の[が]たりの]【サビ】
★m2D#[生き]ぃとし生[け]るものはm1G#[浮]かべる
★追m1G#[い]抜き去ってい[く] m2G#[絵] 1G#[yeah] 2G#-1G#[yeah] yeah]
★I F–2G–m2G#[want [it [more] and G#[more]【Eメロ】
★m2G#[for] to fill my gree[dy]m1G# wal[let]1G#
まず、『超える』についてです。この楽曲は、2025年にロックバンド[Alexandros]によりリリースされたシングル作品です。配信限定のシングルとして発表され、、4月下旬にリリース予定のフルアルバム『PROVOKE』に収録が予定されています。
『超える』は、同名漫画を原作としたアニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』のオープニングテーマとして書き下ろされました。『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズはこれまでは、アニメを担当した声優が主題歌を担当することが多かったため、私自身も報道を聞いて非常に驚きました。近年は、アニメ主題歌とはあまり縁がなかった人気ミュージシャンがアニメソングを担当することが増えており、今回もそうした流れの1つだと感じます。[Alexandros]自身も、2021年にガンダムシリーズの映画に『閃光』(過去記事)を提供しています。
『超える』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高い(一部は「非常に高い」)レンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は、地声音域としては大体mid1G#~mid2G#辺りで展開されることが多いです(サビやEメロの一部でhiA#~hiC#が登場)。低音は一部でmid1D#等が登場しますが、全体でみると中高音寄りのメロであり、標準より高い音域の男性の方がマッチしやすい曲です。EメロではhiC#等が地声高音として登場し、この辺りは男性曲としてはかなり高いです。全体的に地声感のある歌声ですが、サビでは裏声も登場するため注意したいです。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方歌いやすいです。今回は低音域として一部mid1D#が登場するほか、mid1G#辺りが多いです(サビ等でメロの上下が激しく、女性だと歌いにくい可能性がある)。そのため、女性の得意な声域を考慮すると、少しキーを上げた方がより原曲に近いニュアンスになるのではないかと私は推定しています。また、高音域は力強い歌声であるため、ロック系の曲に慣れている人の方がマッチしやすいと思います。
今回は一部を除くと、男性曲としては低音が高いです(ただし登場回数が多い)。そのため、「標準より低めの音域の女性」だと原キーがマッチする可能性もあります。ただ、EメロでhiC#等の地声高音が登場するため、高音域を上手く使いこなす力量が必要になります。
最後に『超える』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C(C3)~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高い(一部はかなり高い)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1CはAメロで登場します。このmid1Cについては歌い出しの瞬間的な音であるため、かなり聞き取りにくいです(聴き間違えてたらかたじけない)。 このmid1Cに次ぐ低音としてはmid1D#がCメロで1回のみ登場します。低音域の登場回数としてはmid1G#辺りが多いため、見た目の音域と比べると高いと私は想定しています。
次に、地声最高音hiC#はEメロで2回登場します。このhiCに次ぐ地声高音としてはhiA#がピークとなる場面が全体で6回(いずれもサビ)、mid2G#が計30回程度(ロングトーン含む)登場します。この辺りは男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから3~4つ程度下げてみてください(ただしEメロの一部は高いかも)。
『超える』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。ただ、今回は頻度こそ少ないものの、一部で高い音が登場し、音域が広いです(全体としてはmid1G#~mid2G#の地声レンジが多いが、一部高い音や低い音を含む)。そのため、歌い慣れた人であっても部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。ため、その点は留意しておいてください。
今回の楽曲はメロディー自体は比較的わかりやすく、リズムなども取りやすそうです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケに良いと思います。ドロスの人気曲の多くに言えるのですが、高音域が映えるため、歌いこなせると気持ちよさそうです。
『超える』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F~hiC#(裏声はhiD#まで)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はサビはEメロでhiA#~hiC#辺りが登場します。中高音の頻度としてはmid2G#辺りが多く、ロングトーンも含まれます。また、2番サビ⇒Eメロにかけて間奏がないため、その辺りは特に体力が辛くなる可能性があります。
こうした点を考慮すると、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①全体でみると中高音寄りの曲(音域自体は広い)
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な男性」向け
③mid2G#辺りが多いため、見た目より高い印象がある
④間奏が短いため、その点でも体力的に辛くなる可能性がある
⑤音域がマッチするのであればカラオケ向き(歌いこなせると気持ちよさそう)
コメント
ウマ娘をドロスは意外ですよね
結束バンドの夢を束ねてをリクエストしたいです
が、気になる点があって
結束バンドは4ヶ月くらい取り上げられてないですが
青山吉能さんは先日取り上げられました
同じアーティストを連続させないという枠はどうなるのですか?
結束バンドの青山さんがVo担当してる曲ですよね
ミセスくらい頻繁に取り上げてると流石に考えますが
青山さんとの重複は考慮しないつもりなので、気にせず出してください
ただ、結束バンドについては次は山田Vo.の「惑う星」を取り上げる予定でもあります
「惑う星」は確かぴたっくまさんのリクエストだったので
もし「夢を束ねて」を優先したいのならば入れ替えるのもよいと思います
配慮ありがとうございます
ルーガルーが後回しにならないのなら、惑う星は他のサイトに載ってたので夢を束ねてに入れ替えて欲しいです
リストアップしておきます
ルーガルー今聴いたけど、低音が効いていい曲ですね
神が残した夢を喰う。さんの「雨」やって欲しいです!
サイトを作るのが時間がかかりそうなら、ここで地声最高音と裏声最高音を教えていただけるだけでも大丈夫です!
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます
手間がかかりそうなら、最高音最低音などざっくりとした傾向だけでも記述しいます