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『恋とマシンガン』(フリッパーズ・ギター)の音域

こんにちは。今回はフリッパーズ・ギターの『恋とマシンガン』(1990)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『恋とマシンガン』(フリッパーズ・ギター)
『恋とマシンガン』(フリッパーズ・ギター)の音域







【地声最低音】mid1C#(C#3) 

m2C#[ド]m1Em1C#[の[向]こう1F#[ぅ]【Aメロ】
m1F#[気づか]ないm1E[で]
m1Em1F[恋]を]してた
★真夜中のm2Dm2EC#[マ[シ]ン]1Em1C#[ン[で]【サビ】


【地声最高音】mid2F#(F#4) ※全体で5回

★はm2F#ED[し]る]ぼ]くら【サビ】


【補足】mid2Dmid2Fを含むフレーズ一覧

★ゆ2Em2F^-D[め[ば]か]り]見て[た]【Aメロ】
m2D[そしてぼ][はm2E[喋]りす]ぎた
m1F#[君のハー]トも撃ち抜けm1Em2E[る[さ]【サビ】
m1Em2ED[ま[わ]る]カメ1F#[ラ]
m2D[もっと]m1F#[直に 僕が]m1E[喋れ]2E[る]なら

 まず、『恋とマシンガン』についてです。この楽曲は、1990年に小沢健二さんと小山田圭吾さんを中心としたロックバンドのフリッパーズ・ギターによりリリースされたシングル作品です。同曲はドラマ『予備校ブギ』の主題歌としてタイアップが付きました。また、2000年代には長きに渡り自動車のCMソングにも起用されていたため、どこかで耳にしたことがある人も多いかもしれません(イントロが特に印象的)。フリッパーズの代表的なシングル曲です。


 『恋とマシンガン』の音域的な特徴についてです。同曲は、男声の音域の範囲内で歌メロが作られています。一般的な男性が原曲キーで歌唱しうる曲です。
 今回の楽曲は、Aメロ~サビまで全体を通して元気のよい曲であり、mid2D~mid2F#辺りの中高音がよく登場します。ただ、①低音としてmid1E~mid1F#辺りも多いこと、②最高音がmid2F#程度であることなどを考慮すると、男性の音域としてはおおよそ標準的だと考えています。全体的にノリが良い曲ですが、メロの上下が目立つため、その点は注意が必要です。「高音域が非常に得意な男性」などはキーを上げてもよいかもしれません。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。同曲は姉妹音楽ユニットのチャラン・ポ・ランタンが原曲キーよりも5つ高いキー(mid1F#~hiB)でカバーしており、この辺りが参考になると思います。一つの目安ですが、原曲キーから4~7つ程度上げてみてください。



 最後に『恋とマシンガン』の音域についてですが、【地声最低音】mid1C#(C#3)~【地声最高音】mid2F#(F#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲内です。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1C#はAメロとサビで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。今回は低音としてはmid1E辺りが多く、メロの上下が目立ちます。そのため、「高音域が非常に得意な男性」などは少しキーを上げてもよいかもしれません。

 次に、地声最高音mid2F#はサビを中心に計5回登場します。このmid2F#に次ぐ高音としては、mid2Fがピークとなる場面が計4回、mid2Eが14回、mid2Dが13回登場します。こうした点を考慮すると、おおよそ標準的な男性の音域の範囲内といえます。ただ、中高音が多いため、人によっては少しキーを下げてもよいかもしれません。 その辺りは実際に歌唱して微調整を加えてください。


 『恋とマシンガン』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。また、ビギナー向けの調整もある程度可能だと私は想定しています。
 今回はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもよいと思います。ただ、先述のようにメロの上下が激しいので、その点は注意したいです。一方で、メインボーカルの小山田圭吾さんは比較的ラフな歌唱をしていので、あまり厳密になり過ぎないというのも重要だと考えています。

 『恋とマシンガン』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~mid2F#といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回は全体的にmid2D~mid2E辺りが多いです。一方で、mid1Eやmid1F#辺りの低音もそこそこ多いです。
 こうした点を考慮すると、「標準的~高音域が得意な男性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。

【まとめ】

①全体的にノリが良い。中高音寄りだが低音も意外と多い(メロの上下が目立つ)
②原曲キーだと「標準的~高音域が得意な男性」向け
③メロなどは比較的分かりやすい。練習曲やカラオケにもよい
④原曲の歌唱が比較的ラフなので、あまり音程にこだわり過ぎないのも重要

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