なお、同曲はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。代わりの動画として、Hidaichiさんのドラムカバー動画を添付いたします。こちらであれば、ボーカルの表現がフル尺で確認できます。
『君の知らない物語』(supercell)、Kimi no Shiranai Monogatari
【地声最低音】mid2A(A3)
★m2A[こ]んや星m2G#[を]hiA[見]G#[に]A[行]B[こ]A[う](冒頭)
★m2A[明]hiA[か]m2G#[り]A[もない]G#[み]ちを(Aメロ)
★m2A[押]しつぶされないA[ように]
★真hiA[っ]m2G#[く]A[ら]な世界かm2A[ら見]上げ2A[た](Bメロ)
★真hiA[っ]m2G#[く]A[ら]な世界かm2A[ら見]上げ2A[た](Bメロ)
★m2A[どう]したい? A[言]ってごA[らん] (Cメロ)
【地声最高音】hiD(D5) ※サビを中心に登場回数が多い
★夜空hiA[は ほ]hiB[し]hiC#[が]B[降]hiD[る]C#[よう]A[で](Bメロ)
★いhiD[つ]hiC#[か]hiB[ら]hiA[だ]B[ろう] きC#[み]B[の]A[こ]とA[を](サビ)
★いhiD[つ]hiC#[か]hiB[ら]hiA[だ]B[ろう] きC#[み]B[の]A[こ]とA[を](サビ)
★hiA[追]hiB[い]hiC#[か]B[ける] hiA[わ]hiD[たし]C#[が]B[い]C#[た]B[ぁ]A[ぁ]
★おくびょhiA[うで きょ]う[み]が[な]い[よ]う[な]ふ[り]を[し]hiD[て]hiC#[た](Cメロ)
★二hiA[度]とA[ぉ]もhiC#[ど]hiD[れ]C#[ない](ラストサビ前)
★だhiC#[い]hiB[す]C#[き]hiD[でし]C#[た](ラストサビ)
★わhiA[た]しA[だ]hiB[け]hiC#[の]B[ひ]hiD[み]C#{つ]
★無hiC#[邪]hiD[気]C#[な]hiB[声で]A[ぇ]
※上述のように、hiC#,hiBなどとのコンボで登場します
【裏声最高音】hiD(D5) ※楽曲全体で1か所
★君のhiA[ぉ] とhiB[な]hiC#[り]hiD裏[が]C#[いい](Cメロ)
【補足】hiA~hiC#の注意箇所
★聞いhiA[て]よ[ぉ] わ[た]hiB[しの]hiC#[ぉ]こ[の]お[も]B[いを]A[ぉ](サビ)
★ああhiA[そう]か 好hiC#[き]hiB[に]A[な]B[るっ]A[て] (Cメロ)
★hiB[こ]hiA[う]B[いう]hiC#[ぅ][こ][と]A[なんだ]B[ね]
まず、supercell(スーパーセル)について、少し説明します。supercellは作曲家アレンジャーのryoさんを中心に結成されたクリエーター集団です。ボーカルは所属せずに、外部からゲストを招いております。ファーストアルバムではボーカロイドの初音ミクが担当し、2ndアルバムまでの楽曲ではnagiさん、3rdアルバムまでのこゑださんが担当されています。
代表的な作品としては、『メルト』、『ワールドイズマイン』、『ブラック★ロックシューター』など初音ミクを代表するような作品が多く挙げられます。今回取り上げる『君の知らない物語』も非常に知られた作品であります。
___
さて、『君の知らない物語』についてです。この楽曲は、2009年にsupercellによりリリースされたシングル作品です。supercellのメジャーデビューシングルです。この楽曲は、西尾維新さんによる同名のファンタジー小説を原作としたアニメ『化物語』のエンディングテーマ曲に起用され、話題を呼びました。supercellの代表的な作品といってもよいと思います。
『君の知らない物語』はピアノなどを基調としたバンド曲です。歌メロはAメロBメロサビといった形で多くの人にとっても馴染みやすいものなのではないかと思います。また、ラストのサビが長めであり、ドラマティックでありますが、カラオケなどでは大変な部分かもしれません。
『君の知らない物語』の音域的な特徴についてです。上述しておりますが、サビおよびその近辺で最高音hiDが非常に多く登場します。サビメロも長めでありますので、持久もが要求されるのではないかと思います。hiD辺りがしっかり発声できる人でも大変だと考えております。
まず、supercell(スーパーセル)について、少し説明します。supercellは作曲家アレンジャーのryoさんを中心に結成されたクリエーター集団です。ボーカルは所属せずに、外部からゲストを招いております。ファーストアルバムではボーカロイドの初音ミクが担当し、2ndアルバムまでの楽曲ではnagiさん、3rdアルバムまでのこゑださんが担当されています。
代表的な作品としては、『メルト』、『ワールドイズマイン』、『ブラック★ロックシューター』など初音ミクを代表するような作品が多く挙げられます。今回取り上げる『君の知らない物語』も非常に知られた作品であります。
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さて、『君の知らない物語』についてです。この楽曲は、2009年にsupercellによりリリースされたシングル作品です。supercellのメジャーデビューシングルです。この楽曲は、西尾維新さんによる同名のファンタジー小説を原作としたアニメ『化物語』のエンディングテーマ曲に起用され、話題を呼びました。supercellの代表的な作品といってもよいと思います。
『君の知らない物語』はピアノなどを基調としたバンド曲です。歌メロはAメロBメロサビといった形で多くの人にとっても馴染みやすいものなのではないかと思います。また、ラストのサビが長めであり、ドラマティックでありますが、カラオケなどでは大変な部分かもしれません。
『君の知らない物語』の音域的な特徴についてです。上述しておりますが、サビおよびその近辺で最高音hiDが非常に多く登場します。サビメロも長めでありますので、持久もが要求されるのではないかと思います。hiD辺りがしっかり発声できる人でも大変だと考えております。
さて、『君の知らない物語』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。おおよそ、一般的な女性の音域の範囲内といえます。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDについてです。hiDはサビなどを中心に頻出します。上述しておりますが、かならずhiC#など高めの音階とコンボで登場します。この辺りの音階は女性の音域の範囲内といえます。ただ、この楽曲のように何度も何度も登場すると、非常にしんどいです。場合によっては、キーを下げることも選択肢に入れてください。持久力が要求される楽曲です。
『君の知らない物語』は音域全体でみると、低音部分に少し余裕があります。ただ、地声最低音mid2Aは楽曲全体で比較的多く登場します。低音部分が苦手な人はキーを下げすぎると、逆に低音域がしんどくなる可能性もあります。その点は注意しておいてください。
まとめると、『歌い慣れてい人向けの練習曲としては強くお奨めできる程ではないが、キーを調整して歌唱することも可能である』といったところだと私は判断しております。
『君の知らない物語』は作品としては少し前の曲にあたりますが、「実らなかった恋心」が歌われるなど若い世代を中心に共感できるものであると思います。今でもカラオケなどで人気の高い曲でありますので、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。