なお、同曲は、アーティストのYouTube公式チャンネル等でMVが公開されておりません。よって、当ブログにおいても添付動画はありません。ご了承ください。
『八月、某、月明かり』(ヨルシカ)、Hachigatsu,Nanigashi,Tsukiakari(Yorushika)
【地声最低音】mid1G#(G#3)
★m1G#[初]めてバイトを逃げ出した【Aメロ】
★m1G#[音]楽も生活も、もうどうでもよかった
【地声最高音】hiE(E5) ※曲全体で1回
★そんなの欺瞞とおhiD#[なじ]hiE地[だ]、hiC#[エル]hiB[マ]【ラストサビ】
【裏声最高音】hiE(E5) ※各サビで複数回登場
★想い出になんてしhiD#[てや]hiE裏[る]hiC#[もん]hiB[か]【サビ】
★最低だ 最低だ 気持ちよくて仕方hiE裏[が]hiC#[な]hiB[いわ]
【補足】hiA~hiC#を含むフレーズ一覧
★最低だ 最低だ 僕のm2G#[全]部[最]hiB地[低だ]【サビ1】
★hiB[君をか]hiC#[たち][にの]こしたかった
最後に『八月、某、月明かり』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiE(E5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の声域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiEはラストのサビで1回だけ登場します。ここは、楽曲の見せ場の場面でもありますので、可能であれば、地声でハッキリ歌いこなしたいところです(高音が苦手な方は裏声などでもよいと思います)。通常のサビではhiC#が多く登場しますので、原曲キーで歌唱する場合、このhiC#をしっかり歌いこなせることが1つのカギとなります。hiC#は登場回数がやや多いので、歌い慣れていない人などはキーを下げてもよいと思います。
『八月、某、月明かり』は低音部分に若干の余地があり、キー調整は可能です。ある程度歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに調整して歌唱することが可能なのではないかと思います。キーを調整しても歌いにくいと感じた場合は、別の曲と並行して練習してみてください。
私なりのイメージですが、『花に亡霊』(過去記事)、『春泥棒』(過去記事)辺りはシングル曲の中でも比較的取っ付きやすいです。
『八月、某、月明かり』はヨルシカ作品の中では、高音が強調されております。ただ、アップテンポでカラオケなどでは歌いやすいですので、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。私自身は、歌詞もメロも非常に耳に残っております。
★hiB[人生、二十七で死]hiC#[ね][る]なら【サビ2】
★m2G#[ロックンロー]ルは[ぼ]く[を]す[くっ]hiB[た]
★hiB[そうだ、きっと]hiC#[そ][うだ あ]hiC#[の][世]では【2番サビ2】
★罪も過ちも犯m2G#[罪も自殺も戦争もマイ]hiB[ノリ]ティも
★今も、愛も、過去も、ゆhiA[め]も、おhiB[もい]hiC#[出][も]【アウトロ】
★hiB[偽善も、夜]風も、嘘も、[君も、僕も、青]hiC#[てん][じょ]うも
まず、『八月、某、月明かり』(はちがつ、なにがし、つきあかり)についてです。この楽曲は、2019年に音楽ユニット・ヨルシカによりリリースされたアルバム『だから僕は音楽を辞めた』に収録されております。同アルバムは、「音楽を辞めることになった青年エイミーが少女エルマに向けて作った作品」というコンセプトアルバムになっており、続編のアルバム『エルマ』とともに話題を呼びました。『だから僕は音楽を辞めた』については、当ブログではこれまでに『藍二乗』(過去記事)、『だから僕は音楽を辞めた』(過去記事)、『パレード』(過去記事)を取り上げております。
『八月、某、月明かり』は、アップテンポのバンドナンバーで、アルバムの3曲目に含まれております。2曲目がMVも公開されているシングル『藍二乗』でありますが、それに劣らず勢いのある作品であり、シングル曲のような印象を私自身感じました。
歌メロについては、全体としてサビが長い作品であり、作中で登場する「人生、二十七で死ねるならロックンロールは僕を救った」というフレーズは私自身も非常に耳に残ります。最近は少なくなっている印象ですが、海外のロックスターは若くして亡くなることが多く、この歌詞のフレーズもそうしたものを意識しているのかもしれません。
ちなみに、米津玄師さんの人気曲『LOSER』で、【イアンもカートも昔の人よ 中指立ててもしょうがないの】というフレーズがあります。ここに登場するジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスも、ニルヴァーナのカート・コバーンも、それぞれ夭折されております。
『八月、某、月明かり』の音域的な特徴についてです。同曲は、ラストサビの一部でhiEが1回だけ登場します。このhiE辺りは、女声の声域としては高いです。曲全体でhiC#が地声の高音として多く登場します。この辺りは、一般的な女性の声域の範囲内、もしくはやや高いといったところです。キー調整は可能です。
★hiB[そうだ、きっと]hiC#[そ][うだ あ]hiC#[の][世]では【2番サビ2】
★罪も過ちも犯m2G#[罪も自殺も戦争もマイ]hiB[ノリ]ティも
★今も、愛も、過去も、ゆhiA[め]も、おhiB[もい]hiC#[出][も]【アウトロ】
★hiB[偽善も、夜]風も、嘘も、[君も、僕も、青]hiC#[てん][じょ]うも
まず、『八月、某、月明かり』(はちがつ、なにがし、つきあかり)についてです。この楽曲は、2019年に音楽ユニット・ヨルシカによりリリースされたアルバム『だから僕は音楽を辞めた』に収録されております。同アルバムは、「音楽を辞めることになった青年エイミーが少女エルマに向けて作った作品」というコンセプトアルバムになっており、続編のアルバム『エルマ』とともに話題を呼びました。『だから僕は音楽を辞めた』については、当ブログではこれまでに『藍二乗』(過去記事)、『だから僕は音楽を辞めた』(過去記事)、『パレード』(過去記事)を取り上げております。
『八月、某、月明かり』は、アップテンポのバンドナンバーで、アルバムの3曲目に含まれております。2曲目がMVも公開されているシングル『藍二乗』でありますが、それに劣らず勢いのある作品であり、シングル曲のような印象を私自身感じました。
歌メロについては、全体としてサビが長い作品であり、作中で登場する「人生、二十七で死ねるならロックンロールは僕を救った」というフレーズは私自身も非常に耳に残ります。最近は少なくなっている印象ですが、海外のロックスターは若くして亡くなることが多く、この歌詞のフレーズもそうしたものを意識しているのかもしれません。
ちなみに、米津玄師さんの人気曲『LOSER』で、【イアンもカートも昔の人よ 中指立ててもしょうがないの】というフレーズがあります。ここに登場するジョイ・ディヴィジョンのイアン・カーティスも、ニルヴァーナのカート・コバーンも、それぞれ夭折されております。
『八月、某、月明かり』の音域的な特徴についてです。同曲は、ラストサビの一部でhiEが1回だけ登場します。このhiE辺りは、女声の声域としては高いです。曲全体でhiC#が地声の高音として多く登場します。この辺りは、一般的な女性の声域の範囲内、もしくはやや高いといったところです。キー調整は可能です。
最後に『八月、某、月明かり』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiE(E5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の声域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiEはラストのサビで1回だけ登場します。ここは、楽曲の見せ場の場面でもありますので、可能であれば、地声でハッキリ歌いこなしたいところです(高音が苦手な方は裏声などでもよいと思います)。通常のサビではhiC#が多く登場しますので、原曲キーで歌唱する場合、このhiC#をしっかり歌いこなせることが1つのカギとなります。hiC#は登場回数がやや多いので、歌い慣れていない人などはキーを下げてもよいと思います。
『八月、某、月明かり』は低音部分に若干の余地があり、キー調整は可能です。ある程度歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに調整して歌唱することが可能なのではないかと思います。キーを調整しても歌いにくいと感じた場合は、別の曲と並行して練習してみてください。
私なりのイメージですが、『花に亡霊』(過去記事)、『春泥棒』(過去記事)辺りはシングル曲の中でも比較的取っ付きやすいです。
『八月、某、月明かり』はヨルシカ作品の中では、高音が強調されております。ただ、アップテンポでカラオケなどでは歌いやすいですので、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。私自身は、歌詞もメロも非常に耳に残っております。
コメント
この曲、一般知名度は低めですがヨルシカファンの中ではかなり高いのではないかと勝手に予想しています。
テクニック面ではsuisさんの抑揚が光ってますね。
かたおかさん、コメントありがとうございます。
私もそう考えております。
季節との相性もあるかもですが、
歌詞ランキングなどでは意外と上位に来てました。
suisさんは低音と高音のギャップもいいですよね。
ヨルシカはあまり聴かないのですが、この曲はたまに歌います。最高音よりも最後の「今も 愛も〜」以降がかなり辛いですね。
銀河さんコメントありがとうございます。
そうですね。この曲何気にhiC#が多くて
最後辺りは特に連続するんですよね。
その辺りもう少し強調してもよかったかもです。