なお、Co shu Nieの正確な表記は【【Cö shu Nie】ですが、今回は文字化けなどを懸念して、Co shu Nieで統一しております。その点はご了承ください。
『SAKURA BURST』(Co shu Nie)
【地声最低音】mid1G#(G#3)
★零m1G#[れ]m2A#[た]心を泥混じm2A#[り]で【Bメロ】
【地声最高音】hiD(D5) ※サビで頻出
★hiD–hiC#[Sa]ku]ra hiF#–hiE[bu]rst] (warikan dark) 【サビ】
★(warikan dark) hiE–hihiA[つ[ら]hiC#[ぬ]くhiD地[さ]
※hiEが地声っぽい部分もあるのですが、今回はhiDとしておきます。
【裏声最高音】hihiA(A5) ※全体で12回
★(warikan dark) hiE–hihiA[つ[ら]hiC#[ぬ]くhiD地[さ]【サビ】
★hiD–hiC#[涸]れ]たhihiA[目]hiE[で] C#[い]ま [あ]なた 思いでしてた
【補足】hiC~hiG#を含むフレーズ一覧
★hiF–hiC#[運]命]hiD#[に]hiC[理]由などC#–D#–F[な[い[の][さ]【Aメロ】
★hiC#-hiD#–hiF–hiG#[ど[う[か[う]つ]く]しく] そhiC–C#[だ[てて] 咲かせて
★押し込む hiC#–hiC[あ]な]たの望むhiA#[ぼ]くはいない【Bメロ】
★(エレジーを捨てて今)hiC#[こ]こ[に]いhiD[る] C#[そう]だろう?【サビ】
★(ぐらつく心ねじ伏せて)しhiD裏–hiC#[ま]え]【2番Bメロ】
★(ナユタ抱く 月の眼で もう僕を)hiC#–hiD–hiE–hiF#[忘[れ[て[くれ]【2番サビ】
★言hiC#–hiD[え[な]hiE[かっ]C#–D[た[こ]と[は]き]っと【Cメロ】
★ (言えないままで)hiC#[よ]かっhiF#裏–hiE–hiD[た]ん]だ][よ]
★またhiC#[あ]なた C#[あ]な]たhiE–hiD–C#[ば]か]り]【ラストサビ】
まず、『SAKURA BURST』(サクラ・バースト)についてです。この楽曲は、2022年に2人組ロックバンドCo shu Nie(コシュニエ)によりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、先週リリースされた最新作『Flos Ex Machina』(フロース エクス マキナ)に収められております。同アルバムには、テレビアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマとなった『give it back』(過去記事)等も収められております。
その中で『SAKURA BURST』はテレビアニメ『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』のために書き下ろされました。同アニメは2006年にアニメの第1期が放送され、大きな話題となりました。今作は、その15周年を記念して、第1期の再放送がなされ、OP曲やED曲も刷新されているようです。
さて、『SAKURA BURST』はアップテンポのバンド曲です。ピアノやストリングスなども用いられており、アニメの主題歌らしい壮大なナンバーとなっております。個人的には、イントロから始まるゆったりとしたAメロが印象的だと感じました。Aメロはイントロだけでなくアウトロでも登場し、アップテンポのバンド曲の中でアクセントのような役割を果たしております。
作詞作曲はフロントマンの中村未来さん、編曲はCo shu Nieが行っております。ちなみに、Co shu Nieは2021年6月にドラムス担当の藤田亮介さんが体調不良で脱退されております。
『SAKURA BURST』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性の音域よりも高いレンジで歌メロが作られております。とりわけ、地声ではhiD(D5)、裏声のhihiA(A5)が多く登場します。低音側に一定の余地がありますので、一般的な女性はキーを下げた方が歌いやすいと思います。
同曲はピアノの画像を見ても分かるように、裏声が広く用いられております。そのため、裏声の器用な発声は必要不可欠になります。その点でも歌い慣れた人向けといえます。
最後に『SAKURA BURST』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hihiA(A5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDはサビを中心に登場します。このhiDは一般的な女性の音域としては高めであり、また登場頻度が高いです。そのため、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2つ程度下げてみてください(♭2程度)。
『SAKURA BURST』はhiD#~hihiAでは裏声が用いられております。そのため、かなり器用な裏声の使い分けが求められます。その点で、難易度が高い楽曲と言えます。ただ、一般的には地声よりも「裏声の方が練習しやすく、音域も広がりやすい」と言われております。毎日少しずつでもいいので、練習を重ねてください。
一方で、裏声は、声の調子が悪いと真っ先に影響を受けやすいとも言われます。そのため、少しでも異変を感じた場合は、無理をせず、喉を休めるように心がけてください。
『SAKURA BURST』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、自分が得意な音域に調整することも可能なのではないかと思います。ただ、同曲は裏声のレンジが非常に広く、その点で個人差が出やすいです。歌い慣れた人向けの楽曲であることは間違いないのですが、とりわけ裏声の力量が求められ、それにより各々の歌いやすさも変化します。
『SAKURA BURST』を原曲キーで歌唱する場合、地声でhiD辺りがしっかり歌いこなせる力が求められます。ただ、あくまで一つの基準であり、先述のように、同曲は裏声が器用に歌いこなせるかどうかが大きな成否を分けます。地声でhiC#,hiD辺りがしっかり歌いこなせたうえで、裏声がしっかり使いこなせることが必要不可欠になります。原曲キーの場合は、「(ある程度)高音域が得意な女性」などが合いやすいです。
『SAKURA BURST』は地声と裏声の器用な使い分けが求められる作品です。その点で難易度が高いですが、音域がマッチする女性の場合は、裏声の練習に非常に良い楽曲だと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
まず、『SAKURA BURST』(サクラ・バースト)についてです。この楽曲は、2022年に2人組ロックバンドCo shu Nie(コシュニエ)によりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、先週リリースされた最新作『Flos Ex Machina』(フロース エクス マキナ)に収められております。同アルバムには、テレビアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマとなった『give it back』(過去記事)等も収められております。
その中で『SAKURA BURST』はテレビアニメ『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』のために書き下ろされました。同アニメは2006年にアニメの第1期が放送され、大きな話題となりました。今作は、その15周年を記念して、第1期の再放送がなされ、OP曲やED曲も刷新されているようです。
さて、『SAKURA BURST』はアップテンポのバンド曲です。ピアノやストリングスなども用いられており、アニメの主題歌らしい壮大なナンバーとなっております。個人的には、イントロから始まるゆったりとしたAメロが印象的だと感じました。Aメロはイントロだけでなくアウトロでも登場し、アップテンポのバンド曲の中でアクセントのような役割を果たしております。
作詞作曲はフロントマンの中村未来さん、編曲はCo shu Nieが行っております。ちなみに、Co shu Nieは2021年6月にドラムス担当の藤田亮介さんが体調不良で脱退されております。
『SAKURA BURST』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性の音域よりも高いレンジで歌メロが作られております。とりわけ、地声ではhiD(D5)、裏声のhihiA(A5)が多く登場します。低音側に一定の余地がありますので、一般的な女性はキーを下げた方が歌いやすいと思います。
同曲はピアノの画像を見ても分かるように、裏声が広く用いられております。そのため、裏声の器用な発声は必要不可欠になります。その点でも歌い慣れた人向けといえます。
最後に『SAKURA BURST』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hihiA(A5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDはサビを中心に登場します。このhiDは一般的な女性の音域としては高めであり、また登場頻度が高いです。そのため、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2つ程度下げてみてください(♭2程度)。
『SAKURA BURST』はhiD#~hihiAでは裏声が用いられております。そのため、かなり器用な裏声の使い分けが求められます。その点で、難易度が高い楽曲と言えます。ただ、一般的には地声よりも「裏声の方が練習しやすく、音域も広がりやすい」と言われております。毎日少しずつでもいいので、練習を重ねてください。
一方で、裏声は、声の調子が悪いと真っ先に影響を受けやすいとも言われます。そのため、少しでも異変を感じた場合は、無理をせず、喉を休めるように心がけてください。
『SAKURA BURST』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、自分が得意な音域に調整することも可能なのではないかと思います。ただ、同曲は裏声のレンジが非常に広く、その点で個人差が出やすいです。歌い慣れた人向けの楽曲であることは間違いないのですが、とりわけ裏声の力量が求められ、それにより各々の歌いやすさも変化します。
『SAKURA BURST』を原曲キーで歌唱する場合、地声でhiD辺りがしっかり歌いこなせる力が求められます。ただ、あくまで一つの基準であり、先述のように、同曲は裏声が器用に歌いこなせるかどうかが大きな成否を分けます。地声でhiC#,hiD辺りがしっかり歌いこなせたうえで、裏声がしっかり使いこなせることが必要不可欠になります。原曲キーの場合は、「(ある程度)高音域が得意な女性」などが合いやすいです。
『SAKURA BURST』は地声と裏声の器用な使い分けが求められる作品です。その点で難易度が高いですが、音域がマッチする女性の場合は、裏声の練習に非常に良い楽曲だと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
リクエストに答えていただきありがとうございます。TK with 稲葉浩志『As long as I love』 THE ORAL CIGARETTES『逆恨み小僧』を追加していただけたら嬉しいです
コメントありがとうございます。
TK with 稲葉は別の曲の方にもリクエストが来てるので少し遅れるかもです。
オーラルもまだできてない曲も含め、リストアップしておきます。
Scratchにもリクエストが来てるのを知ってて敢えてこっちにしました。 笑
気長に待ちますのでどうかお願いします。稲葉さんが裏声かなり使ってて驚きました。(オーラルの方は地声に驚きましたが)
稲葉さんが裏声使われてるんですね。
フェイク以外で裏声って珍しいですね。
As long as I loveの方はまだ聴いてなかったので
楽しみです。
肝心の記事の感想を書いてませんでしたが、『歌える気がしない』の一言ですね、出だしの運命に~のとこもhihi行ってるかと思いました
コシュニエは全体的に裏と地が分かりにくいですね
全体的に高いですよね。
裏声が相当器用に出せる人向けだと思います。
地声と裏声はホントにわかりにくいです。
hiEも地声っぽいところがあるので
その辺も迷いましたね。