『月に住む君』(Saucy Dog)、Tsuki ni Sumu Kimi(Saucy Dog)
【地声最低音】mid1D(D3)
★m1D[た]とえば遠い昔君と【サビ冒頭】
★ねぇ。げんじm2G[つ]は僕がm1D{お]もうG[よ]りずっと【2番Aメロ】
【地声最高音】hiD(D5) ※サビやCメロで登場
★hiB[お]hiD地[も]B[い]hiA地[出]せA[ば]【サビ】
★ 僕がhiD地[生き]hiC[て]hiB[る]C[か]B[ぎ]D[り]【2番Bメロ[Cメロ]】
※曲全体で7~8か所
【裏声最高音】hiE(E5) ※各サビで登場
★いhiB[と]hiA[し]く[お]hiE裏[も]hiD[え]hiB地[た]A{り]する【サビ】
【補足】mid2G(一部略)~hiBを含むフレーズ一覧
★つm2G[き]にG[住]んでた なんG[て]【サビ】
★hiA[ゆ]m2G[め]A[で]G[も]hiB[ね]
★m1D[ざ]んこm2G[く]だG[っ]hiA[た]みたいだね【2番Aメロ】
★君がm2G[ま]い[ご]に[な]ら[な]い[よう]hiA[に]hiB[ね]【2番Bメロ[Cメロ]】
★例えば遠いむhiB[かし]hiA[き]みA[ぃと]B[ぉ] 【ラストサビ】
まず、『月に住む君』についてです。この楽曲は、2019年に3人組ロックバンドSaucy Dog(サウシードッグ)によりリリースされたミニアルバム『ブルーピリオド』に収録されております。アルバムのラストを飾ります。アルバムのリリースと同時期にYouTubeの公式チャンネルでMVが公開されており、100万回以上の再生回数を記録しています(2020年12月現在)。
『月に住む君』はアップテンポのバンドナンバーです。歌メロについては、AメロBメロサビという形になっておりますが、2番以降はAメロBメロが、ラストサビ前の前段階のような形になっております。演奏時間自体は4分以上の作品のなのですが、2番のサビが無い分、歌メロがコンパクトにまとまっております。
『月に住む君』の音域的な特徴についてです。男性としてはかなり高めのキーで歌メロが展開されます。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいと思います。ただ、音域自体が広いため、歌う人が限定される可能性があります。
さて、『月に住む君』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiD(D5) 、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもかなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiDについてはサビやCメロで登場します。登場回数としては7~8回程度です。男声曲としては登場回数が多く、かなり高めです。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。
『月に住む君』は、音域自体が広めであるため、キーを下げたとしても歌いにくい部分が出てくる可能性が高いです。キー調整を考慮しても、歌い慣れた声が高めの人向けの楽曲といえます。ビギナーには向かない曲であります。
同曲を原曲キーで歌唱する場合、hiDが各サビで複数回登場するため、かなり難しめの曲になると思います。声がかなり高い人向けの楽曲になります。音域分析をしていると、最近は地声でhiC辺りを歌う男性歌手が非常に多いなと常々感じます。
コメント
地声でhiC以上使うアーティストホントに増えましたよね、特にここ5年くらいでしょうか
自分的には嬉しいですが、声の低い男には大変でしょうね(笑)
>>1
その辺調べてみても面白いかもしれませんね。
昔はhiC以上ってハードロックとかメタル系、ハードコア位だったはずなのですが。
>>2
hiCとなると、高めのアーティスト(ミスチル,GLAY,ラルク辺り)でも曲の山場で使うパターンが多かったのが、10年代以降はサビで頻出したりになりましたね
00年代までだと、メジャーなアーティストでメタルとか除くとhiCがサビごとに出てくるのは珍しかったですよね
>>3
そうですね。特別な瞬間に使われることが多かったです。
YouTubeとかニコニコとかが普及したお陰で
歌唱レベルも上がりやすくなったのかもですね。
これ私のリクエスト曲でした!
サビで音域がどんどん上がって行くんですよね。
メロディがかなり綺麗で、このMVが公開された瞬間好きになった曲です笑
>>5
コメントありがとうございます。
サウシ-はメロもきれいですよね。