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『奏(かなで)』(スキマスイッチ)の音域[雨宮天ver.含む]と感想

 こんにちは。今回はスキマスイッチのメジャー2枚目のシングル『奏』(2004)を取り上げたいと思います。また、声優の雨宮天さんがアニメの中でカバーしたバージョンの音域についても言及します。よろしくお願いします。


『奏(かなで)』(スキマスイッチ),Kanade(Sukima Switch)
2004年3月10日発売【アルバム『夏雲ノイズ』収録】

『奏(かなで)』(スキマスイッチ)











【地声最低音】mid1D(D3)

★改札の前つなぐ手と手 いつものざわめき、新([あ]たら)しい風 (Aメロ)
★「さよなら」に代わる言葉(こ[と]ば)を僕は探してた(1番2番サビ)


【地声最高音】mid2G#(G#4)

★君がどこに行ったって僕[][声でま][]る[]-(mid2F#) 【Cメロ】
★朝も光も涙(「な」みだ)も、歌う声も君が輝きをく[れ]たんだ hiA#(裏声)【大サビ】


【裏声最高音】 hiA#(A#4) ラストのサビ

★君が僕の前[に]現れ[た]日から 何もかも[が]違くみえたん[だ] [mid2F#]


(補足)通常のサビは最高音がmid2Gになります。



 まず、『奏(かなで)』は2004年に2人組音楽ユニットのスキマスイッチがシングルとして発表しました。彼らの1枚目のアルバム『夏雲ノイズ』にも収録され、ベストアルバム、セルフカバーアルバムなどにも収録されております。スキマスイッチの代表的な楽曲の筆頭作品だと思います。

 また、2014年にアニメ『1週間フレンズ』において、ヒロイン藤宮香織役を演じた声優の雨宮天(そら)さんがカバーしエンディングテーマにも起用され話題を呼びました。さらに映画版の『1週間フレンズ』ではスキマスイッチ自身がリアレンジを行った同曲が主題歌となり、シングルとして発売もされました。
 こうしたこともあって、youtubeの公式チャンネルでは2019年3月現在、再生回数が9800万回を超え、まもなく1億回に迫ろうとしております。非常に人気の高い楽曲であり、数多くのミュージシャンにもカバーされております。





 さて、『奏』についてですが、親しみやすいメロディーで、Cメロを挟んだ後に、転調による大サビというドラマティックな展開がなされます。大サビのキーは通常のサビよりも3つ高くなります。通常のサビのキーをやや低めに抑えることで、ラストのサビの印象をより強くしていると思います。

 歌詞についてですが、「別れ」がテーマになっております。まさに今の時期にぴったりの楽曲です。「別れ」というテーマに対し、「離れ離れになる二人が『歌』を通していつまでも繋がっていける」という切り口になっております。

 非常に素敵な発想だと思います。私たち人間は季節が重なることでどうしても変わっていきます。しかし、音楽を始め芸術作品は変わらずに存在し続けます。また、「二人が重ねた日々」の中で聴いた音楽などはいつまでも二人の思い出として残り続けるのです。

 学生時代に流行った音楽を大人になって改めて聴いてみると、校舎や通学路の風景、級友の顔といった場面が思い出されます。この楽曲が愛され続けるのは、「別れ」と、離れ離れになっても変わらずに存在し続ける「歌」というものが、普遍的に多くの人々の共感を誘うからなのだと思います。


 

 さて、『奏』の音域についてですが、地声最低音   mid1D(D3)~地声最高音mid2G#(G#4)、裏声最高音hiA#(A#4)でメロディーが構成されております。この楽曲は通常のサビの最高音がmid2Gであり、ラストのサビで3つキーが高くなります。大サビのhiA#は裏声ですので、歌い慣れた人であれば、一般的な音域の男性でも楽しめる楽曲だと思います。

 逆に言うと、歌い慣れていない人の場合はつまずく場面が出てきますが、努力すれば報われやすい楽曲であると思います。


『奏(かなで)』(雨宮天ver.)










 この楽曲は女性のカバーも多いので、女性が歌っても良いと思います。参考までに雨宮天(そら)さんバージョンの音域を添付しておきます。スキマスイッチの原曲と比較して、キーが5つ高く(#5)なっております。
 具体的には、最低音域がmid1Gで、最高音域がhiC#(地声)、hiD# (裏声)になります(もしかしたらこの音域ではつらいという人が出てくるかもしれません)。






 
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