こんにちは。今回は中島美嘉さんの『雪の華』(2003)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲になります。
 今年は雪が少ないですので、敢えて雪をテーマにした楽曲を取り上げようと考えました。また、中島美嘉さんを当ブログで取り上げるのは今回が初めてとなります。


『雪の華』(中島美嘉)、Yuki no Hana(Nakashima mika) 


【地声最低音】mid1F#(F#3)  ※Aメロで登場

m1F#[の]びた影を F#[ほど]うに並F#[べ] 夕闇のm2G#[な]かを


【地声最高音】hiC#(C#5)  ※サビとCメロで登場

hiA#[ふ]hiB[た]hiC#[り][寄]り添って(サビ)
hiA#[た]hiB[だ]hiC#地[き][み]をあいしhiC#裏[て]B[る] 

★もし君hiB[を]hiA#[う]B[し]hiC#地[なっ]A#[た]としたなら(Cメロ)
★笑顔もなhiB[み]hiA#[だ]B{に]hiC#地[濡]A#[れ]てるC#[よ][る][も]
★いhiA#[つ]hiB[もいつ]A#[で]B[も][ば]B[にい]hiC#地[るよ]


【裏声最高音】hiD#(D#5) ※サビで複数回登場

hiA#[ゆ]m2G#[き]G#[は]hiD#裏[なを]



【補足】mid2G#(一部略)hiBの注意箇所

★風が冷たくなって 冬のm2G#[に]おいがした
★そろm2G#[そ]hiA#[ろ]hiB[こ]A#[の]G#[ま]ちに 
m2G#[き]hiA[み][と]近づける きせG#[つ]m2G[が]G#[来]hiA#[る]

★ことhiB[し]hiA#[さ]B[い]A#[しょ]B[の](サビ)
★眺めているm2G#[こ]の時に 
★しあm2G#=m2G[]hiA#[す]  

★2人の胸にそっと 思い出をm2G#[え]hiB[くよ](ラストサビ)

『雪の華』(中島美嘉)









 まず、中島美嘉(なかしまみか)さんについて少し説明します。2001年より活動する女性歌手であります。歌手のみならず、CMや女優としても活動されています。代表的な楽曲としては、『雪の華』、『GLAMOROUS SKY』、『桜色舞うころ』、『ORION』などが列挙されると思います。自身が作詞をされることもありますが、基本的に歌手として徹している点も特徴的な点かもしれません。

 さて、『雪の華』についてです。この楽曲は、2003年に女性歌手の中島美嘉さんによりリリースされたシングル作品です。アルバム『LOVE』やベストアルバムにも収録されております。中島さん自身が出演したお菓子メーカーのCMソングであり、同年のレコード大賞でも複数の賞を受賞しています。韓国などでもヒットし、東アジアを中心に国内外のアーティストにも多くカバーされている中島さんを代表する1曲です。中島美嘉さんのYouTube公式チャンネルで公開されているMVは5000万回を超えております。YouTubeの無い時代にリリースされた作品がこれだけの再生回数を記録するのは異例なのではないかと思います。

 『雪の華』はタイトルやサビのフレーズにあるように、初雪をテーマとしたラブバラードです。全体としてしっとりした楽曲であります。音域的には、一般的な女性の声域をいっぱいで歌メロディーが構成されております。その点で、キーの調整などは少し行いにくいと言えます。hiD#辺りが裏声で歌唱されていますが、場合によってはhiC#辺りの一部も裏声で歌唱してもよいかもしれません。



 さて、『雪の華』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3) ~【地声最高音】hiC#(C#5)、【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。大よそ、一般的な女性の音域の範囲内と言えます。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiC#については、サビやCメロを中心に登場します。この辺りは中島さんは地声で歌唱されていますが、楽曲の性質を考えると、hiC#の一部を裏声で歌ってもよいのではないかと思います。高音域が苦手な方は「キーを下げる」以外にも、「裏声で歌いこなす」という選択肢も考慮してみてください。

 一方、『雪の華』は音域的にはやや広めの作品になります。女性の音域をいっぱいに使っています。故に、キーの調整についてはやや融通が利きません。歌い慣れた人であれば、キーの調整も可能かもしれません。ただ、普段歌い慣れていない人などについては、キーを調整したとしても歌いにくい場面も出てくると予想されます。キーを調整しても歌いにくいと感じる場合は、別の曲で歌い慣れた上でチャレンジするのも選択肢です。

 個人差があり、誰でも歌いこなせるとは限りませんが、比較的多くの人が報われやすい楽曲なのではないかと思います。