『まだいけます』(阿部真央)、Mada Ikemasu(Mao Abe)
【地声最低音】mid1G#(G#3) ※Aメロで登場
★愛称はもm1G#[う]言わない
【地声最高音】hiF(F5) ※楽曲全体で2回
★hiD#[側]hiC[に]D#[い]hiF[てぇぇぇぇぇ] (ラストサビ直前)
※楽曲のラストでも同じフレーズが登場します
【補足】mid2G#(一部略)~hiC#の注意箇所
★君を抱く m2G#[君]m2G[を]抱く
★これはもうhiC[も]hiC#[ど]C[れ]C#[な]C[い] C#[セイ]
☆oh m2G#[oh] hiA#[oh] hiC[oh] hiC#[oh] [oh] [oh] [oh]
★hiC[ま]hiA#[だ] 終A#[わ][ら]hiC#[せない]C[で]
★hiC[ま]hiA#[だ]m2G#[い]けます
★その顔がm2G#[やめら]hiA#[れない](2番Aメロ)
まず、阿部真央さんについて少し説明します。阿部真央さんは2008年にメジャーデビューしたシンガーソングライターです。ギターを弾きながらロック色の強いナンバーを歌唱する姿が印象的です。代表的な作品としては、『貴方の恋人になりたいのです』、『伝えたいこと』、『いつの日も』などが知られているのではないかと思います。声質が力強く、ロックな楽曲が非常にマッチします。私自身は『伝えたいこと』を聴いて、非常に衝撃を受けた記憶があります。
さて、『まだいけます』についてです。この楽曲は、2020年に阿部真央さんによりリリースされたアルバム『まだいけます』に収録されているナンバーです。タイトルから分かるように表題曲で、MVも公開されております。
『まだいけます』は激しいアップなロックチューンです。作詞作曲は、阿部真央さん自身が行い、編曲はakkinさんによりなされています。akkinさんはONE OK ROCKのサウンドプロデュースでも知られております。ロック曲が合いやすい阿部真央さんとの相性も良いのではと思います。
『まだいけます』は歌メロ自体は比較的シンプルであり、歌詞やメロディーなどを覚えることは難しくないと思います。
反面、音域については、図にも示すように、高音域部分が非常に高く、重要な場面で高めの音階(hiF)がロングトーンで登場します。その点で、難易度が高めであります。低音部分は少し余裕がありますので、キーの調整はある程度可能ではあります。
さて、『まだいけます』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiF(F5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiFは楽曲の後半で2回登場します。ラストのサビ直前、楽曲のラストと非常に重要な場面です。阿部真央さん自身は力強い声色でしっかり歌唱されておりますので、裏声で対応するといったことは難しいです。
この辺りの音階は非常に高いです。原曲のニュアンスを重視する場合は、キーを下げることが一般的な対応になるのではないかと思います。例えば、原曲キーから3つ程度キーを下げて、地声最高音をhiD辺りに設定すると、多くの人にとって歌いやすくなります。
『まだいけます』は音域が広めであり、高音部分が特に高いです。先に述べたように、低音部分に余裕が少しありますので、3つ程度ならばキーを下げることも可能なのではないかと思います。ただ、下げすぎると低音部分が辛くなる可能性が高いです。その点で、ある程度歌い慣れた人向けの作品といえます。声質的には、低めの方が、原曲のニュアンスを表現しやすいです。
『まだいけます』は声質的には男性が歌唱しても良いのではないかと思います。私なりのイメージですが、例えば、原曲キーから5つ程度上げて、1オクターブ下を歌唱するのがよいと思います。この時、音域はmid1C#~hiA#になります。場合によっては、もう少し上下させてもよいと思います。声質的には男性のほうが合いやすいです。
★hiC[ほ]hiA#[ら]hiC#[脈々]C[と](2番サビ)
まず、阿部真央さんについて少し説明します。阿部真央さんは2008年にメジャーデビューしたシンガーソングライターです。ギターを弾きながらロック色の強いナンバーを歌唱する姿が印象的です。代表的な作品としては、『貴方の恋人になりたいのです』、『伝えたいこと』、『いつの日も』などが知られているのではないかと思います。声質が力強く、ロックな楽曲が非常にマッチします。私自身は『伝えたいこと』を聴いて、非常に衝撃を受けた記憶があります。
さて、『まだいけます』についてです。この楽曲は、2020年に阿部真央さんによりリリースされたアルバム『まだいけます』に収録されているナンバーです。タイトルから分かるように表題曲で、MVも公開されております。
『まだいけます』は激しいアップなロックチューンです。作詞作曲は、阿部真央さん自身が行い、編曲はakkinさんによりなされています。akkinさんはONE OK ROCKのサウンドプロデュースでも知られております。ロック曲が合いやすい阿部真央さんとの相性も良いのではと思います。
『まだいけます』は歌メロ自体は比較的シンプルであり、歌詞やメロディーなどを覚えることは難しくないと思います。
反面、音域については、図にも示すように、高音域部分が非常に高く、重要な場面で高めの音階(hiF)がロングトーンで登場します。その点で、難易度が高めであります。低音部分は少し余裕がありますので、キーの調整はある程度可能ではあります。
さて、『まだいけます』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiF(F5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiFは楽曲の後半で2回登場します。ラストのサビ直前、楽曲のラストと非常に重要な場面です。阿部真央さん自身は力強い声色でしっかり歌唱されておりますので、裏声で対応するといったことは難しいです。
この辺りの音階は非常に高いです。原曲のニュアンスを重視する場合は、キーを下げることが一般的な対応になるのではないかと思います。例えば、原曲キーから3つ程度キーを下げて、地声最高音をhiD辺りに設定すると、多くの人にとって歌いやすくなります。
『まだいけます』は音域が広めであり、高音部分が特に高いです。先に述べたように、低音部分に余裕が少しありますので、3つ程度ならばキーを下げることも可能なのではないかと思います。ただ、下げすぎると低音部分が辛くなる可能性が高いです。その点で、ある程度歌い慣れた人向けの作品といえます。声質的には、低めの方が、原曲のニュアンスを表現しやすいです。
『まだいけます』は声質的には男性が歌唱しても良いのではないかと思います。私なりのイメージですが、例えば、原曲キーから5つ程度上げて、1オクターブ下を歌唱するのがよいと思います。この時、音域はmid1C#~hiA#になります。場合によっては、もう少し上下させてもよいと思います。声質的には男性のほうが合いやすいです。