『ハートに火をつけて』(9㎜ Parabellum Bullet)、Heart ni Hi wo Tsukete
【地声最低音】mid1F#(G3)
★ m1F#[自]分に自分m2F[は見]m2F#[えない]【Aメロ】
【地声最高音】hiB(B4)
★m2G#[灰にならな]hiA[い]hiB[か]【ラストサビ】
※ラストサビで1回
【補足】mid2F~hiAを含むフレーズ一覧
★m2F#[ボ]ロボロにやぶれて 【Bメロ】
★m2F[は]がれた過去のカサブm1F#[タ]が
★m2F#[い]まさら痛み出しF#[ても]
★一人でm2F[はふさ]m2F#[げ]m2G#[ない]
★だからhiA[火]m2G#[をつ]m2F#[けて] 【サビ】
★だからhiA[火]m2G#[をつ]m2F#[けて] 【サビ】
★m2G#[二]m2F[度と]消えないように
★二枚の舌がm2F#[こんがらがって夜]m2F[が]更F[け]F#[る]【2番】
★ (灰にならないか) hiA[ほ]m2G#[ら]A[ぁ]【2番サビ】
まず、9㎜ Parabellum Bullet(キューミリ・パラベラム・バレット)について少し説明します。通称9㎜こと9㎜ Parabellum Bulletは2004年結成、2007年にメジャーデビューしたロックバンドです。ジャンルとしては、ポストハードコア、メタルなどに属します。反面で、歌謡曲を思わせるマイナー調の歌メロが融合されており、ロック色が強い作品でありながら、どこか哀愁を感じさせます。
9㎜の代表的な楽曲としては、今回取り上げる『ハートに火をつけて』、『Black Market Blues』、『Supernova』などが人気なようです。私個人としては、『Mr.Suicide』、『カモメ』などが印象に残っております。
_____
さて、『ハートに火をつけて』についてです。この楽曲は、2012年に9㎜によりリリースされたシングル作品です。アルバム『Dawning』、ベストアルバムにも収録されております。カラオケなども含め、9㎜の作品としては人気の高い1曲であります。
『ハートに火をつけて』はアップテンポのロックナンバーです。同曲にはスカのテイストが用いられております。スカについては、当ブログでは以前JITTERIN’JINNの『夏祭り』(過去記事)で少し触れました。
『ハートに火をつけて』は音域自体はそこまで広くなく、キー調整なども行いやすいです。反面、上述のように、mid2F~hiAなどの中高音域が頻出し、原キーでは持久力も要求されます。
※余談ですが、人気漫画『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)のイメージソングとして、この『ハートに火をつけて』が列挙されているようです(タイアップなどではなく、作者・芥見下々さんの設定だそうです。)。そうしたこともあり、同曲にも改めて注目が集まっているようです。
さて、『ハートに火をつけて』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(G3)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiBはラストのサビで1回だけの登場になります。それ以外の高音部としては、hiAがサビで頻出します。【だからhiA[火]m2G#[をつ]m2F#[けて]】といったフレーズが代表的です。この辺りは一般的な男性の音域よりも高めですので、キーを下げた方が歌いやすいです。原曲キーよりも2つ程度を目安に下げてみてください。
『ハートに火をつけて』は音域自体はそこまで広くなく、キー調整はしやすいです。歌い慣れていない人向けの調整も可能ではないかと思います。
一方で、ボーカル菅原卓郎さんのような表現をするにはやはり歌い慣れておく必要があります。故に、キーを下げたからといって、すぐに原曲のような表現が出来るわけではありません。その点は留意しておいてください。
同曲は①音域が広くなく、②男性曲としてはキーが高めであります。よって、原曲キーで歌唱する場合は、高音域を歌いこなす力とともに、持久力が要求されます。
『ハートに火をつけて』は、原曲キーにこだわらなければ、比較的手を付けやすいです(原曲に近い歌唱表現をするにはしっかりとした練習が必要)。歌メロも歌謡的で覚えやすいです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
★灰にならないm2F[か] [灰にならな]m2F#{い]m2G#[か] F#[ほら]
★二枚の舌がm2F#[こんがらがって夜]m2F[が]更F[け]F#[る]【2番】
★ (灰にならないか) hiA[ほ]m2G#[ら]A[ぁ]【2番サビ】
まず、9㎜ Parabellum Bullet(キューミリ・パラベラム・バレット)について少し説明します。通称9㎜こと9㎜ Parabellum Bulletは2004年結成、2007年にメジャーデビューしたロックバンドです。ジャンルとしては、ポストハードコア、メタルなどに属します。反面で、歌謡曲を思わせるマイナー調の歌メロが融合されており、ロック色が強い作品でありながら、どこか哀愁を感じさせます。
9㎜の代表的な楽曲としては、今回取り上げる『ハートに火をつけて』、『Black Market Blues』、『Supernova』などが人気なようです。私個人としては、『Mr.Suicide』、『カモメ』などが印象に残っております。
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さて、『ハートに火をつけて』についてです。この楽曲は、2012年に9㎜によりリリースされたシングル作品です。アルバム『Dawning』、ベストアルバムにも収録されております。カラオケなども含め、9㎜の作品としては人気の高い1曲であります。
『ハートに火をつけて』はアップテンポのロックナンバーです。同曲にはスカのテイストが用いられております。スカについては、当ブログでは以前JITTERIN’JINNの『夏祭り』(過去記事)で少し触れました。
『ハートに火をつけて』は音域自体はそこまで広くなく、キー調整なども行いやすいです。反面、上述のように、mid2F~hiAなどの中高音域が頻出し、原キーでは持久力も要求されます。
※余談ですが、人気漫画『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁(いたどりゆうじ)のイメージソングとして、この『ハートに火をつけて』が列挙されているようです(タイアップなどではなく、作者・芥見下々さんの設定だそうです。)。そうしたこともあり、同曲にも改めて注目が集まっているようです。
さて、『ハートに火をつけて』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(G3)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiBはラストのサビで1回だけの登場になります。それ以外の高音部としては、hiAがサビで頻出します。【だからhiA[火]m2G#[をつ]m2F#[けて]】といったフレーズが代表的です。この辺りは一般的な男性の音域よりも高めですので、キーを下げた方が歌いやすいです。原曲キーよりも2つ程度を目安に下げてみてください。
『ハートに火をつけて』は音域自体はそこまで広くなく、キー調整はしやすいです。歌い慣れていない人向けの調整も可能ではないかと思います。
一方で、ボーカル菅原卓郎さんのような表現をするにはやはり歌い慣れておく必要があります。故に、キーを下げたからといって、すぐに原曲のような表現が出来るわけではありません。その点は留意しておいてください。
同曲は①音域が広くなく、②男性曲としてはキーが高めであります。よって、原曲キーで歌唱する場合は、高音域を歌いこなす力とともに、持久力が要求されます。
『ハートに火をつけて』は、原曲キーにこだわらなければ、比較的手を付けやすいです(原曲に近い歌唱表現をするにはしっかりとした練習が必要)。歌メロも歌謡的で覚えやすいです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
遂に9mm登場か、という感じです。00年代バンドの記事が意外に少ないですよね。当時大学生だった自分の音楽の趣味を決定づけたバンドの1つです。
意外にキー低くないんですよね9mm
>>1
初期はMVが公開されているミュージシャンを中心に記事にしていたので
00年代位のバンドが手薄になってますね。
9mmは他に一曲調査したのですが、そちらもhiAはありましたね。
そちらも音域は広くないので、やはり持久力が求められる感じになります。
声が高い男性であれば合いやすいです。
>>2
最高音に対して、最低音が高いため割と歌いやすいですね、9mmよりもBUMPとかの方が合わせにくいです
>>3
私もそうですね。どちらかといえば、9mm位の方が声質が活きやすいです。
ある程度声が高い人には手を付けやすいですね。
逆にもう少しキーが低い人だと、持久力が必要になる感じだとおもいます。
>>4
自分にとって楽な曲でもしんどそうに歌う人とかよくいますよね、自分は逆に、BUMPは低くて歌いやすいという人に共感が出来ないです、低いからこそ難しい
>>5
キーが自分に合うって大事ですよね。