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『サマー・ソルジャー』(サニーデイ・サービス)の音域と感想

こんにちは。今回はサニーデイ・サービスの『サマー・ソルジャー』(1996)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。サニーデイ・サービスは以前に、『あじさい』を取り上げました。今回が2回目です。


『サマー・ソルジャー』(サニーデイ・サービス)、Summer Soldier(SUNNY DAY SERVICE)


【地声最低音】mid1E(E3) 

★きみの瞳濡らすのm1E[は]  遠くに見える海なのか(Bメロ)


【地声最高音】mid2F#(F#4)  

mid2E[あ]いし[あう]ふたmid1E[り] mid2E[は]にかmid2F#[んで](サビ)
mid2F#[それ]mid2E[て]んきのせいさ
mid2E[それは]2E[ん]mid2F#[の]八月の(Cメロ)


【補足】mid2E(E4)の箇所

★立ち止まってmid2E[ふ]たりを狂わせる(Aメロ)
★溶け出して行くきmid2E[せ]つなの[か] (Bメロ)
★ 囁(ささや)いてmid2E[み]ただけさ(Cメロ)
mid2E[八月の小さな冗]談と真夏の重いmid2E[や]まい(アウトロ)
★それから先mid2E[は]


『サマー・ソルジャー』(サニーデイ・サービス)









 まず、『サマー・ソルジャー』についてです。この楽曲は1996年にサニーデイ・サービスによりリリースされたシングル作品です。1997年にリリースされたアルバム『愛と笑いの夜』に、またベストアルバムにも収録されています。ちなみに『サマー・ソルジャー』という名の戦争をテーマにしたドキュメンタリー映画がございますが、本作は戦争とは関係ありません。
 
 『サマー・ソルジャー』のサウンドについてです。緩やかなテンポのバンドサウンドです。イントロのアコギも印象的ですが、楽曲全体を通してリードギターの音色が耳に残ります。個人的には英国のロックバンドOasis辺りを連想します。Oasisは90年代を代表するロックバンドですが、『サマー・ソルジャー』のサビのラストのフレーズは特に影響を感じます。また、楽曲が進行するにつれてストリングスが加わってきます。
 個人的には先に述べたイントロ、およびアウトロで使われるアコースティックギターの音色が好きです。夏の暑さを感じさせる歌詞やサウンドですが、どこか木陰を感じさせる優しい音色です。

 歌メロディーについてはAメロBメロサビからなるJ-POPでよくあるような展開です。ただ、サビについてはアンセムのようなニュアンスを感じさせられます。決して難しいテンポやメロディーパターンではなく、ライブなどでみんなで斉唱すると非常に心地よいイメージです。ちなみにオリジナルアルバム『愛と笑いの夜』でも終盤に収録され、アルバムを締めくくります。

 歌詞についてです。タイトルにあるように、夏をテーマにした恋愛の楽曲です。タイトルに「ソルジャー」とありますが、兵隊・戦争などではなく、暑さの中、街に繰り出していく恋人二人を兵隊のようになぞられているのだと私は解釈しています。
  夏は恋の季節でもあります。そうした季節に身を任せ、恋人同士が羽目を外していく姿が描かれています。「それは天気のせいさ せいさ せいさ」と繰り返されるフレーズが印象的です。




 さて、最後に『サマー・ソルジャー』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】mid2F#(F#4)でメロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲内です。

 まず、地声最高音はmid2F#で最近のポップスでは決して高い音階ではありません。ただ、サビでのロングトーンですので、見た目以上にキーは高いと思います。普段歌い慣れていない人は苦戦すると思います。練習を重ねて安定的に発声できるようにしてください。

 逆に普段歌い慣れている人や高音域が得意な人は、そこまで苦労はしないのではないかと思います。カラオケなどで楽しめる楽曲です。

 ちなみに『サマー・ソルジャー』は音域自体もそんなに広いわけではないので、高音部が高いと感じられる方は、キーを下げて練習したりしても良いです。普段ほとんど歌を歌わない人の場合は、原曲キーから1~2程度下げても良いかもしれません。音域が広くなく、地声最高音も高いわけではないので練習曲として向いていると私は考えています。mid2E,mid2Fの音階を安定的に発声する練習に非常に役立つのではないでしょうか。

 知名度自体は高い楽曲ではありませんが、個人的には時代を選ばない良曲だと思います。
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