『光』(宇多田ヒカル)

【地声最低音】mid2A(A3)
★いm2A#[ま]ど[き]や[く]束なんて【Bメロ】
★2B–m2A[ふ[あ]ん[に]さ[せ]る])だけかな
【地声最高音】hiD#(D#5) ※全体で3回程度(アウトロ含むと4回)
★見hiD地–C[て]い]hiD#地–D[て]よ]【サビ②】
★D–hiD#地–C–hiA#–A[真[夜]な]か]に]【ラスサビ】
【裏声最高音】hiG(G5) ※サビ②で登場
★はhiF–hiG裏[なそ[う]よ]hiD#–D^-hiF[も]く[ぜ)[ん]の【サビ②】
【補足】その他の中高音(hiA#~hiF辺り)
★どんhiD地–C–A#[な]と]き]だっ[て]【サビ①】
★生きてきhiA#–A^[た]の[に]
★hiD#裏–D–hiA#地–A[と]つ]ぜ]んの]
★hiA#地–hiF裏–D#–D–C[ひ[か]り]の]中]D–D#^[目[が]覚]め[る]
★D–hiD#裏–C–hiA#–A[真[夜]な]か]に]
★くA–hiA#–hiC地^[ら[や[み]ぃ] にぃ ひ[かA#[りを] hiC地[撃]て【Aメロ】
★家族m2G[ぅ]にも[しょ]うかm2G#[い]す]るよ【Bメロ】
★hiF裏–A#[も]っと]【サビ②】
★あしhiD#–D^[た]の[こhiF[と]も]ぉ
★hiA#–A[テ]レ[ビ]) A#–A^[消]し[て]) 私の事だけをぉぉA#[ぉ]
★どんhiD地–C–A#[な]と]き]だっ[て]【サビ①】
★生きてきhiA#–A^[た]の[に]
★hiD#裏–D–hiA#地–A[と]つ]ぜ]んの]
★hiA#地–hiF裏–D#–D–C[ひ[か]り]の]中]D–D#^[目[が]覚]め[る]
★D–hiD#裏–C–hiA#–A[真[夜]な]か]に]
★くA–hiA#–hiC地^[ら[や[み]ぃ] にぃ ひ[かA#[りを] hiC地[撃]て【Aメロ】
★家族m2G[ぅ]にも[しょ]うかm2G#[い]す]るよ【Bメロ】
★hiF裏–A#[も]っと]【サビ②】
★あしhiD#–D^[た]の[こhiF[と]も]ぉ
★hiA#–A[テ]レ[ビ]) A#–A^[消]し[て]) 私の事だけをぉぉA#[ぉ]
まず、『光』についてです。この楽曲は、2002年に女性シンガーソングライターの宇多田ヒカルさんによりリリースされたシングル作品です。同曲は、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)のPS2用ゲームソフト『キングダム ハーツ』エンディングテーマとしてタイアップが付きました。楽曲の質も相まって、同曲は売上60万枚を超えるCDヒットを記録しました(年間CD売上10位)。また、2008年には着うたフルの部門で10万ダウンロードを達成しています。
『光』の音域的な特徴についてです。同曲は、女性の音域としてはやや高め(もしくは高め)のレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。
今回の楽曲は、頭サビ①でメロが始まり、AメロBメロサビ①サビ②と展開します。サビでは地声感のあるhiDがよく見られます。ただ、hiC辺りはそこまで多くないので、標準よりは高いものの、少し負担は軽いと考えています。低音はおおよそ標準的です。これらの点を考慮すると、女性の音域としてはやや高め~高めであり、中高音域が得意な女性の方が歌いやすいと私は考えています。
今回はサビを中心に裏声が多用されています。そのため、器用な地声と裏声の使い分け、1フレーズしっかり歌い切るような裏声のテクニック等が要求されます。地声の発声に加えて、裏声の発声が非常に重要になる曲です。
男性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから6~8つ程度下げてみてください(もしくはキーを4~6つ程度上げて1オクターブ下を歌う)。高音域が非常に得意な男性についても若干キーを下げた方が安定すると思います。
最後に『光』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A(A3)~【地声最高音】hiD#(D#5)、【裏声最高音】hiG(G5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、やや高め~高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2AはBメロで登場します。この辺りは女性の音域の範囲内です。ただ、mid2A#等の回数を考慮すると、「高音域が非常に得意な女性」などは少しキーを上げてもよいかもしれません。
次に、地声最高音hiD#は2番サビ、ラストサビで3回登場します(アウトロの【真夜中に】を含めると4回)。このhiD#に次ぐ地声高音としてはhiDがピークとなる場面が全体で14回、hiCが4回、hiA#が37回登場します。こうした点を考慮すると、女性の音域としてはやや高め~高めであり、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいと私は分析しています。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。
『光』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回の楽曲は音域がそれなりに広い(特に裏声が広い)ため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的わかりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもおススメです。一方、Bメロは慣れてないと少し音程に迷う可能性があるので、注意してください(比較的克服しやすくはある)。先述のように裏声が顕著な曲であるため、裏声(ファルセット)の練習にもよいと思います。
『光』を原曲キーで歌唱する場合、hiA~hiD#(裏声はhiGまで)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はAメロとサビでこれらが見られ、特にサビで顕著です。一方、Bメロは中低音中心であり、低音としてmid2Aやmid2A#等がみられます(大よそ標準的)。
こうした点を考慮すると、「標準より(やや)高め~高音域が得意な女性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。「高音域が非常に得意な女性」についても原キーで歌唱しうると思いますが、場合によっては少しキーを上げるのもよいと思います。
【まとめ】
①Aメロとサビが中高音寄り、Bメロは中低音中心
②原キーだと「標準より(やや)高め~高音域が得意な女性」向け
③サビで裏声が多い。裏声の練習にもよい
④メロ自体は比較的わかりやすい。難易度は低くないが、練習曲向き