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『ゴールデンタイムラバー』(スキマスイッチ)の音域

こんにちは。今回はスキマスイッチの『ゴールデンタイムラバー』(2009)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲になります。


『ゴールデンタイムラバー』(スキマスイッチ)
『ゴールデンタイムラバー』(スキマスイッチ)の音域







【地声最低音】mid1D#(D#3) 

★集中できm1D#[てないな]ぁ まだ体が迷っD#[ているんだ]【Aメロ】
★太陽も勝負運(ツキ)もなんも完全にこっち向いていなm1D#[いが]

※登場回数は多めです。


【地声最高音】mid2G#(G#5)  ※サビおよびその近辺で頻出

★味m2G#[わ]m2F[う]G#[は][勝]利の美酒F[か]【Bメロ】
★絶m2F[好]m2G#[の]ゴール[デン]G#[タイム]m2F[の]手でつ[かめ]【サビ】
★渾身のポーカーフェイス キm2F[メ]て仕掛[け]m2G#[る]m2G[よ]
★イm2G#[リュー]m2G[ジョン]の世m2F[界]へ引きずり込んで
★誰も僕を、止められない m2G#[Oh] m2G[Oh] m2F[Oh] Oh【Cメロ】


【補足】mid2Fを含むフレーズ

★そう すべては2つに1つ 操りたい運命のm2F[糸]【Bメロ】

 まず、『ゴールデンタイムラバー』についてです。この楽曲は、2009年に音楽ユニット・スキマスイッチによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしてはスキマスイッチ4枚目のオリジナルアルバム『ナユタとフカシギ』をはじめ、ベストアルバムなどにも収められております。
 同曲は、荒川弘さんの同名漫画を原作としたアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のオープニングテーマ曲としてタイアップが付きました。楽曲のクオリティも相まって、スキマスイッチの作品でも人気の高い1曲となっております。YouTube公式チャンネルで公開されているMVも、2021年6月現在、2000万回以上の再生回数を記録しております。

 『ゴールデンタイムラバー』はアップテンポのバンドナンバーです。イントロなどのローズピアノが印象的なナンバーであり、どこか妖しげな雰囲気が表現されております。歌メロについては、AメロBメロサビといった形で作られており、親しみやすいと思います。
 歌詞については、元々はマージャン等を含めたギャンブルをテーマとして書かれたものだそうです。そうしたこともあってか、ネット上では『カイジ』シリーズなどのギャンブルアニメのMADムービーなども人気を集めております。元々はギャンブルの緊迫感を表現したものですが、そうした世界がハガレンのバトルシーンなどにも合っているのではないかと思います。
 ちなみに、私自身は、オリジナルの音源ももちろんですが、Liveのアレンジも非常に好きです。所々でジャジーなフレーズなども強調されております。

 『ゴールデンタイムラバー』の音域的な特徴についてです。同曲は、一般的な男性の音域よりも若干高いレンジで歌メロが作られており、とりわけサビではmid2G#辺りが頻出します。場合によっては少しキーを下げた方が歌いやすいと思います。詳細は後述しますが、キー調整の融通はやや利きづらいのです。


 最後に『ゴールデンタイムラバー』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】mid2G#(G#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1D#についてです。地声最低音はAメロで多く登場します。回数が多く、低音が苦手な方は少し歌いにくいかもしれません。

 一方、地声最高音mid2G#については、Bメロやサビで頻出します。このmid2G#辺りから歌い慣れた男性であってもスムーズな発声が損なわれやすくなります。よって、各々の状況によってはキーを下げることも検討してください。原曲キーから1~2つ程度下げると、比較的歌い易くなると思います。


 『ゴールデンタイムラバー』は音域自体は滅茶苦茶には広くないです。ただ、Aメロでは地声最低音近辺が多く登場し、サビではmid2G#など最高音が頻出します。こうした楽曲の特性もあり、見た目よりもキー調整の融通は利きにくいと私は分析しております。歌い慣れた人が少しキーを下げたりするのはいいとして、高音が得意でないビギナーなどの場合は、キーを下げたとしても歌いにくい部分が出てくるかもしれません。

 『ゴールデンタイムラバー』は原曲キーの場合は、mid2F~mid2G#などの中高音域がしっかり歌いこなせるかが試されます。また、歌メロのテンポが速く、歌詞をしっかり覚えておくことも重要です。難易度が高いというわけではないですが、ある程度しっかりした準備が必要な楽曲だと私は分析しております。。余裕がある方は、ボーカルの大橋卓弥さんのように、エッジがかった歌唱が出来るとよりカッコいいと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。

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