なお、今回は歌い出しの「Game Start」の部分は音域調査から除外しております。この場面を含めるとここが最低音になる可能性があるのですが、今回は重要度が低いので除外しました。
『No Continue』(鬼頭明里)、No Continue(Akari Kitou)
【地声最低音】mid1F#(F#3)
★m1F#–m2F#[く]ば]られた手札は【Aメロ】
★m1F#–m2F#[代]わ]り映えのしないいm1G#–F#[つ[も]
★ニm1G#–m1F#[セモ[ノは] F#[ど]っG#–F#[ち[だ]【2番Aメロ】
【地声最高音】hiD#(D#5) ※全体で1回
★もう迷hiC#–hiD#地[わ[な]い]【2番サビ】
【裏声最高音】hiC#(C#5) ※登場頻度は高い
※【補足】を参照ください
【補足】hiA#~hiD辺りを含むフレーズ一覧
★今日も引hiA#裏[き]m2G#-hiC#裏[当[て]る 平凡な日常(ジョーカー)【Aメロ】
★あhiA#裏[たえ]られたカードA#地[が]切りm2G#[ふ]だにhiB地–A#[な]る]【Bメロ】
★hiC#地–hiB–hiA#Ga[me] Cha]n]ger 運[命]だっ[て]誰が決めたんだっ[け?]【サビ】
★目の前にm2G#-hiA#[ひ[ろ]が]る 白紙のみhiC#裏[ら]い
★答え合hiC#裏[わ]せをす[る]のは 他でC#裏[も]hiB地–hiA#[な]い[自]分]自身だ
★抜hiA#–m2G#[け]出せ]ない うA#[そ]の世]界
★hiA#地[Ah] 平凡で順当でどうせどうせ 【2番Aメロ】
★よhiA#裏[く]あるハナシ よ[く]あるセリフ
★最適で最低なあぁだこうだ言い訳hiA#–m2G#[な]ら]べ 明A#裏[日頼]み
★今日もどうせあぁだこうだばっか繰hiC#裏–m2G#地[り]か]えす
★こhiA#裏[た]え合わせをしよhiA#地[う] hiC#地[さ]あ【2番Bメロ】
★どhiC#裏–m2G#[れ]ほ]ど 詭弁で着飾っても虚勢を張って見せても【Dメロ】
★最終回までくm2G#-hiA#[う[は]く]のままhiC#裏–hiB–A#[い]まも]続]い]てる
★偶然なんて言葉でこの人生のm2G#[エン]ディン[グhiA#[は]
★終わらせm2G#[らん]ないhiC#裏–hiA#地[か]ら]
★(今を証明するのは他でもない自分自身だ) Ah hiD[Ah]【ラストサビ】
まず、『No Continue』(ノー・コンティニュー)についてです。この楽曲は、2021年に女性声優・歌手の鬼頭明里(きとうあかり)さんによりリリースされたシングル作品です。配信限定シングルとしてリリースされ、ミニアルバム『Kaleidoscope』(カレイドスコープ)に収録されております。同アルバムは鬼頭さん自身初のミニアルバムとなります。
さて、『No Continue』はテレビアニメ『出会って5秒でバトル』のオープニングテーマとして書き下ろされました。同アニメには、鬼頭さん自身も主要キャラとして出演しております。
ちなみに、同曲は日本語版のみならず、英語詞で書かれた『No Continue English ver.』というバージョンも配信限定でリリースされております。アニメ作品の主題歌は国内のみならず、海外でも注目を集めやすく、そうした点も考慮しているのだと思います。鬼頭さん自身もアニメタイアップとなった『Tiny Light』という作品が海外で多く再生回数を集めております。
『No Continue』はアッパーなロックナンバーです。アニメのオープニング曲ということもあり、全体的にパワフルな作品であります。歌メロについては、AメロBメロサビと展開します。個人的には全体的にメロの種類が多く、豪華だと感じました。ただ、その分1曲を覚えきるには時間が少しかかりそうです。
同曲の作詞作曲編曲はANCHOR(アンカー)さんが務めております。また、演奏ではベースをMY FIRST STORYのNobさん、ドラムにはヒトリエのゆーまおさんが担当されるなど豪華な面々になっております。
『No Continue』の音域的な特徴についてです。同曲は、一般的な女性の音域としては「高め」のレンジで歌メロが作られております。低音域も低いためキーを下げる余地は少ないですが、通常は少しキーを下げた方が歌いやすいのではないかと思います。
同曲のもう一つの特徴としては、「裏声」が多く用いられる点です。そのため、裏声と地声の器用な使い分けが不可欠になります。歌い慣れていない女性だとこの辺りは少し大変かもしません。
最後に『No Continue』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiD#(D#5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はAメロや2番Aメロで登場します。とりわけ2番Aメロはサビメロのオク下げであり、かなり低音感があります。この辺りは低音域が苦手な女性などは少し歌いにくいかもしれません。「高音域が非常に得意な女性」などは少しキーを上げるのもよさそうです。
次に、地声最高音hiD#については、2番サビで登場します。登場回数は1回で少なめです。この場面以外ではhiDがラストサビで1回登場しますが、高音域としてはhiC#が5回程度と比較的多いです。これらは女性の音域としては高めであるため、通常は少しキーを下げた方が歌いやすそうです。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。
『No Continue』は低音域に若干の余地があり、キー下げは可能です。ただ、同曲は全体的に音域が広く、低音も低めであるため、キーを下げの融通は利きにくいです。そのため、ある程度歌い慣れた人であっても難しい部分が出てくるかもしれません。その点は留意しておいてください。
『No Continue』を原曲キーで歌唱する場合、hiA#~hiD#といった高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。hiD以上については回数は少ないですが、hiA#~hiC#辺りは1曲を通してしっかり歌い慣れておく必要があります。また、同曲は歌メロが速く、息継ぎなどもしにくい曲ですので、音域以上に高音感を感じやすそうです。よって、「標準より高め~ある程度高音域が得意な女性」などが原曲キーに合いやすそうです。先述のように、低音域がmid1F#辺りと低めであるため、「高音域が非常に得意な女性」だと低音の一部が歌いにくいかもしれません。
同曲は、全体的に歌メロが速く、また息継ぎがしにくい場面などもあります。そのため、歌詞やメロなどはしっかり覚えたうえで、「どの場面で息継ぎをするか」、「場合によってはどこかで妥協する必要があるか」といった検討もしておく必要がありそうです。音域面以外でも難しい要素のある楽曲だといえます。
私個人としては、最近の声優はホントに難易度の高い楽曲をこなしていると強く感じました。同曲を歌いこなせるとカラオケなどでも気持ちがい良いのではないかと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
★目の前にm2G#-hiA#[ひ[ろ]が]る 白紙のみhiC#裏[ら]い
★答え合hiC#裏[わ]せをす[る]のは 他でC#裏[も]hiB地–hiA#[な]い[自]分]自身だ
★抜hiA#–m2G#[け]出せ]ない うA#[そ]の世]界
★hiA#地[Ah] 平凡で順当でどうせどうせ 【2番Aメロ】
★よhiA#裏[く]あるハナシ よ[く]あるセリフ
★最適で最低なあぁだこうだ言い訳hiA#–m2G#[な]ら]べ 明A#裏[日頼]み
★今日もどうせあぁだこうだばっか繰hiC#裏–m2G#地[り]か]えす
★こhiA#裏[た]え合わせをしよhiA#地[う] hiC#地[さ]あ【2番Bメロ】
★どhiC#裏–m2G#[れ]ほ]ど 詭弁で着飾っても虚勢を張って見せても【Dメロ】
★最終回までくm2G#-hiA#[う[は]く]のままhiC#裏–hiB–A#[い]まも]続]い]てる
★偶然なんて言葉でこの人生のm2G#[エン]ディン[グhiA#[は]
★終わらせm2G#[らん]ないhiC#裏–hiA#地[か]ら]
★(今を証明するのは他でもない自分自身だ) Ah hiD[Ah]【ラストサビ】
まず、『No Continue』(ノー・コンティニュー)についてです。この楽曲は、2021年に女性声優・歌手の鬼頭明里(きとうあかり)さんによりリリースされたシングル作品です。配信限定シングルとしてリリースされ、ミニアルバム『Kaleidoscope』(カレイドスコープ)に収録されております。同アルバムは鬼頭さん自身初のミニアルバムとなります。
さて、『No Continue』はテレビアニメ『出会って5秒でバトル』のオープニングテーマとして書き下ろされました。同アニメには、鬼頭さん自身も主要キャラとして出演しております。
ちなみに、同曲は日本語版のみならず、英語詞で書かれた『No Continue English ver.』というバージョンも配信限定でリリースされております。アニメ作品の主題歌は国内のみならず、海外でも注目を集めやすく、そうした点も考慮しているのだと思います。鬼頭さん自身もアニメタイアップとなった『Tiny Light』という作品が海外で多く再生回数を集めております。
『No Continue』はアッパーなロックナンバーです。アニメのオープニング曲ということもあり、全体的にパワフルな作品であります。歌メロについては、AメロBメロサビと展開します。個人的には全体的にメロの種類が多く、豪華だと感じました。ただ、その分1曲を覚えきるには時間が少しかかりそうです。
同曲の作詞作曲編曲はANCHOR(アンカー)さんが務めております。また、演奏ではベースをMY FIRST STORYのNobさん、ドラムにはヒトリエのゆーまおさんが担当されるなど豪華な面々になっております。
『No Continue』の音域的な特徴についてです。同曲は、一般的な女性の音域としては「高め」のレンジで歌メロが作られております。低音域も低いためキーを下げる余地は少ないですが、通常は少しキーを下げた方が歌いやすいのではないかと思います。
同曲のもう一つの特徴としては、「裏声」が多く用いられる点です。そのため、裏声と地声の器用な使い分けが不可欠になります。歌い慣れていない女性だとこの辺りは少し大変かもしません。
最後に『No Continue』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiD#(D#5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はAメロや2番Aメロで登場します。とりわけ2番Aメロはサビメロのオク下げであり、かなり低音感があります。この辺りは低音域が苦手な女性などは少し歌いにくいかもしれません。「高音域が非常に得意な女性」などは少しキーを上げるのもよさそうです。
次に、地声最高音hiD#については、2番サビで登場します。登場回数は1回で少なめです。この場面以外ではhiDがラストサビで1回登場しますが、高音域としてはhiC#が5回程度と比較的多いです。これらは女性の音域としては高めであるため、通常は少しキーを下げた方が歌いやすそうです。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度下げてみてください。
『No Continue』は低音域に若干の余地があり、キー下げは可能です。ただ、同曲は全体的に音域が広く、低音も低めであるため、キーを下げの融通は利きにくいです。そのため、ある程度歌い慣れた人であっても難しい部分が出てくるかもしれません。その点は留意しておいてください。
『No Continue』を原曲キーで歌唱する場合、hiA#~hiD#といった高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。hiD以上については回数は少ないですが、hiA#~hiC#辺りは1曲を通してしっかり歌い慣れておく必要があります。また、同曲は歌メロが速く、息継ぎなどもしにくい曲ですので、音域以上に高音感を感じやすそうです。よって、「標準より高め~ある程度高音域が得意な女性」などが原曲キーに合いやすそうです。先述のように、低音域がmid1F#辺りと低めであるため、「高音域が非常に得意な女性」だと低音の一部が歌いにくいかもしれません。
同曲は、全体的に歌メロが速く、また息継ぎがしにくい場面などもあります。そのため、歌詞やメロなどはしっかり覚えたうえで、「どの場面で息継ぎをするか」、「場合によってはどこかで妥協する必要があるか」といった検討もしておく必要がありそうです。音域面以外でも難しい要素のある楽曲だといえます。
私個人としては、最近の声優はホントに難易度の高い楽曲をこなしていると強く感じました。同曲を歌いこなせるとカラオケなどでも気持ちがい良いのではないかと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
調査お疲れ様です。
この曲は難しい要素が多いですがすごくカッコよくて大好きなので音域を知れて良かったです!
本当にありがとうございます!
UVERworldの記事の更新も楽しみにしています♪
この曲、リクエスト受けたの結構前ですよね。
遅くなりました。
ホントにこの曲は難しそうですよね。
声優って求められるものがホントに高い水準だと感じます。
UVERはリクエスト曲が多いので、少しずつ記事にしていきたいです。