『終わりなき旅』(Mr.Children)、Owarinaki Tabi(Mr.Children)
【地声最低音】mid1B(B3)
★息を切らしてさ m1B[駆]け抜けた道を 振り返りはしないm1D[の]さ【Aメロ】
★ただ未m1C[来]だけを見据えながら 放つ願い
※AメロBメロは全体として低め。mid1Bには必ずしもこだわらなくてもよい
【地声最高音】hiC#(C#5) ※ラストサビで2回
★hiB[いつ]もhiC#[今日]だって僕らはm2F#[う]hiA[ごい]m2G#[て]る【ラストサビ[転調#2+#2]】
★hiB[もっ]とおhiC#[おき]hiA[な]m2F#[は]ずの自分を探す 終わりなき旅
※同曲は転調が特徴的であり、サビについては後述します
【補足】mid2F~hiAを含むフレーズ一覧
★時代はこm2F[ん]らんしつ[づ]け そのだい[しょ]m2G[う]をさm2G[がす]【Cメロ】
★誰の真似もm2F[すん]な 君は君でm2G[いい]
★生きる為m2F[の]m2G[レシ][ピ]なんて[ない] [ない]m2E[さ]
★m2E[む]ね[に抱]えm2F#[込ん]E[だ]ま[よ]いが
★プラスのちかm2F#[ら]m2G#[に]hiA[変]G#[わる]F#[よ]うに
まず、『終わりなき旅』についてです。この楽曲は、1998年に4人組ロックバンドMr.Childrenによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、1999年リリースの『DISCOVERY』(ディスカバリー)に収録、ベストアルバムなどにも収められております。
同曲は、テレビドラマ『殴る女』の主題歌としてタイアップが付きました。Mr.Childrenは1997年上旬に活動休止をしますが、この『終わりなき旅』で本格的に活動再開を果たします。楽曲の質なども相まって、シングルはミリオンセールスを記録します。バンドとしての第一線で活動を続け、代表曲も多いミスチルですが、同曲は今もなお人気の高い代表的なシングル曲の1つであります。
『終わりなき旅』は壮大なバンドナンバーであり、演奏時間が7分を超えております。歌メロについてはAメロBメロサビといった形で作られており馴染みやすいですが、パートごとに転調が行われます(イントロとAメロでもキーが変わります)。そのため、聴き慣れていないと若干メロが取り辛いかもしれません。作詞作曲はボーカルの桜井和寿さん、アレンジはミスチルと小林武史さんによりなされております。
同曲はラストのサビでも2回転調が行われます。通常サビと比較すると、ラストサビ1回目はキーが2つ(#2)、2回目は更に2つ(#2)上がります。まとめると、以下のようになります。
★m2G[きっ]と m2G[き]hiA[っ]とって 僕を動m2F[かし]てる【1~2番サビ】
★hiA[きっ]と hiA[き]hiB[っ]とって 君を動m2G[か]してる【ラストサビ1】
★hiB[いつ]もhiC#[今日]だって僕らはうhiA[ごい]てる【ラストサビ2】
最初のサビでは最高音がhiAだったものが、ラストのサビでhiB,hiC#と上がっていきます。こうした盛り上がり方の珍しい展開だと思います。演奏時間が7分ありますが、リスナーに飽きさせないよう試行錯誤されているのではないかと思います。
同曲の歌詞については、物事について前向きに取り組んでいく姿勢が歌われており、人生の応援歌のようにとらえる人も多いのではないかと思います。こうした応援歌のような点も楽曲の人気を支えている側面ではないかと私は感じました。
『終わりなき旅』の音域的な特徴についてです。同曲は、何度も転調が行われるということもあり、音域自体がかなり広くなっております。私なりのイメージですが、とりわけ低音部分が多く登場し、見た目よりもしんどい印象です。高音域については、最高音のhiC#は2回、hiBも2回程度です。音域自体が広めですので、キー調整などは行いにくく、ある程度歌い慣れた人向けの楽曲です。
最後に『終わりなき旅』の音域についてですが、【地声最低音】mid1B(B3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
同曲は、テレビドラマ『殴る女』の主題歌としてタイアップが付きました。Mr.Childrenは1997年上旬に活動休止をしますが、この『終わりなき旅』で本格的に活動再開を果たします。楽曲の質なども相まって、シングルはミリオンセールスを記録します。バンドとしての第一線で活動を続け、代表曲も多いミスチルですが、同曲は今もなお人気の高い代表的なシングル曲の1つであります。
『終わりなき旅』は壮大なバンドナンバーであり、演奏時間が7分を超えております。歌メロについてはAメロBメロサビといった形で作られており馴染みやすいですが、パートごとに転調が行われます(イントロとAメロでもキーが変わります)。そのため、聴き慣れていないと若干メロが取り辛いかもしれません。作詞作曲はボーカルの桜井和寿さん、アレンジはミスチルと小林武史さんによりなされております。
同曲はラストのサビでも2回転調が行われます。通常サビと比較すると、ラストサビ1回目はキーが2つ(#2)、2回目は更に2つ(#2)上がります。まとめると、以下のようになります。
★m2G[きっ]と m2G[き]hiA[っ]とって 僕を動m2F[かし]てる【1~2番サビ】
★hiA[きっ]と hiA[き]hiB[っ]とって 君を動m2G[か]してる【ラストサビ1】
★hiB[いつ]もhiC#[今日]だって僕らはうhiA[ごい]てる【ラストサビ2】
最初のサビでは最高音がhiAだったものが、ラストのサビでhiB,hiC#と上がっていきます。こうした盛り上がり方の珍しい展開だと思います。演奏時間が7分ありますが、リスナーに飽きさせないよう試行錯誤されているのではないかと思います。
同曲の歌詞については、物事について前向きに取り組んでいく姿勢が歌われており、人生の応援歌のようにとらえる人も多いのではないかと思います。こうした応援歌のような点も楽曲の人気を支えている側面ではないかと私は感じました。
『終わりなき旅』の音域的な特徴についてです。同曲は、何度も転調が行われるということもあり、音域自体がかなり広くなっております。私なりのイメージですが、とりわけ低音部分が多く登場し、見た目よりもしんどい印象です。高音域については、最高音のhiC#は2回、hiBも2回程度です。音域自体が広めですので、キー調整などは行いにくく、ある程度歌い慣れた人向けの楽曲です。
最後に『終わりなき旅』の音域についてですが、【地声最低音】mid1B(B3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1Bについてです。ここはmid1B自体こだわらなくてもよいと思います。ただ、他にも記述しておりますが、AメロBメロは全体として低音域が頻出します。そのため、低音が苦手な方は少し歌いにくいかもです。私なりの経験ですが、エッジボイスというガラガラした声を意識すると、少し楽になります。
一方、地声最高音hiC#はラストのサビで登場します。曲全体で2回です。先にも述べたように、同曲では1~2番のサビでは最高音がhiA、ラストサビ1回目ではhiB、2回目ではhiC#とキーが上がっていきます。
hiC#は一般的な男性の声域としてはかなり高めになります。ただ、hiA⇒hiB⇒hiC#と少しずつ上がっていくため、hiA#i辺りが出せる人は頑張って原曲キーで歌ってみるのも選択肢です。何となく感じが掴めて、意外とhiC#に届くこともありますので、hiA#辺りが出せる方は原曲キーで歌ってみるのも良いかもしれません。それでも、男性の声域としては高めですので、一般的にはキーを少し下げた方が歌いやすいです(キーを下げる余地が元々少ないので、あえて「少し」としておきます)。
『終わりなき旅』は音域自体が広めであり、低音も多く登場します。そのため、キー調整の融通は利きにくいです。私の分析では、「歌い慣れた人が少し調整する」といった形になるのではないかと思います。楽曲自体も歌い慣れた人向けであり、ビギナーには少し取っ付きにくい楽曲です。
Mr.Childrenの楽曲は音域が広いものが多く、とりわけ人気曲などはそうした傾向が強いです。ただ、アルバム曲などの中には音域があまり広くないものもありますので、ビギナーの方などはそうしたものも含めて検討してみてください。
『終わりなき旅』は演奏時間が7分もあるため、もしかしたらカラオケなどでは敬遠される方も居られるかもしれません(複数人で行うときなど)。ただ、楽曲自体は学びが多いです。「低音だけ練習する」、「サビだけ練習する」といった形でもいいと思いますので、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
懐かしい曲ですね。
時々カラオケで歌うと、1番はなんとかなっても2番3番でサビが非常にキツくなっていく印象でしたが、4つもキーが上がっていたんですね、、
コメントありがとうございます。
自分も#2程度だと思っていたのですが、
通常サビとラストサビだと#4違いますね。
今回は発見が多くありました。