こんにちは。今回はONE OK ROCKの『欲望に満ちた青年団』(2007)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
 

欲望に満ちた青年団(ONE OK ROCK)、Yokubou ni Michita Seinendan


【地声最低音】mid1F#(F#3)  

★お金じゃ[買え]ないもの手に入れmid2F#[て] mid2G#[wow] wow(Bメロ)


【地声最高音】hiB(B4)  ※2番Bメロ

★捕らわれないようにと上向いてあmid2G#[るく]mid2F#[ー] hiB[wow] [wow]




【補足】ラストサビは転調(+2)

★でも今思えば汚mid2F#[か]った(Aメロ)
[もう一度ひ]かり浴[び]て そして[今度はだ]まされぬよ[うに](転調後サビ)
mid2G#[oh] [よ][く]mid2F[ぼうに]満ちた青[年]


『欲望に満ちた青年団』(ONE OK ROCK)










 まず、『欲望に満ちた青年団』についてです。この楽曲は2007年にONE OK ROCKによってリリースされたアルバム『ゼイタクビョウ』に収録された楽曲です。アルバムの中の1曲ではありますが、ファンにも人気のある作品の一つだと思います。

 『欲望に満ちた青年団』のサウンドについてですが、ONE OK ROCKのパブリックイメージとは少し異なるアコースティックギターが使われたミディアムテンポのサウンドとなっております。当然エレキギターも使われているのですが、アコギが使われる分、やや落ち着いた印象を受けます。全体としてブルージーなテイストです。マイナーコードでの進行であることもそうしたことに影響を与えていると思います。
 ボーカルのメロディーについてもTakaさんらしい高音域が目立つような音域ではありません。その分、カラオケではとっつきやすいとも言えます。ちなみに、ラストのサビでは転調が行われ、通常のサビよりもキーが2つ上がります。それでも一般的な男性の音域の範囲内です。こうした楽曲はONE OK ROCKの人気曲では珍しいと思います。

 歌詞についてですが、「挫折から立ち直り、再びを夢を追い始める青年たち」といった歌詞内容です。よく見かけるようなテーマかもしれませんが、使われる言葉遣いなどは非常にユニークであると思います。タイトルの『欲望に満ちた青年団』というものも、ONE OK ROCKの独特さを感じさせます。演奏力や歌唱力もさることながら、こうした独特な言葉づかいも彼らが埋もれずにトップに上り詰めた一つの要因なのではないでしょうか。





 さて、『欲望に満ちた青年団』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiB(B4)でメロディーが構成されております。

 hiBの場面が1箇所ありますが、フェイクの部分でありますので、場合によっては上手く省略することも可能だと思います。例えば、1番ではこの箇所はmid2G#で歌われております。どうしてもhiBの場面が上手く歌えない場合は、それぞれ工夫することが可能です。

 このhiBを除いたら、次に高い箇所はmid2G#です。そうなると、ある程度歌い慣れた人であれば、一般的な音域であっても対処しうると思います。

 まず、基本として、mid2Fなどの音域を確実に歌いこなせるように練習を重ねてください。歌い慣れていない人だと、この楽曲でも高い可能性ミスをすると思います。ただ、先にも述べましたように一般的な音域の範囲内でありますので、努力すれば報われる可能性が高いです。
 カラオケ等では『欲望に満ちた青年団』がONE OK ROCKの人気曲として上位にランクインしています。これは楽曲のクオリティーのみならず、比較的歌いやすいというという側面もあると思います。

 歌い慣れていない人は最初は苦戦するかもしれませんが、こうした楽曲の特徴を頭に入れて、練習してみてください。