こんにちは。今回はSaucy Dog(サウシー・ドッグ)の『いつか』(2016)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回もリクエストによる選曲です。


『いつか』(Saucy Dog)、Itsuka


【地声最低音】mid1D(D3)  ※Aメロ等で多く登場

m1D[さかみ]ちを登った先の暗がり


【地声最高音】hiC(C5)  ※通常サビ、ラストサビ

hiA[あ]ぁ君を[わ]hiB[す][れ]B[ら]hiC地[れ]B[ん]A[な]

★わhiB[ら]hiA[う][か]hiC[お]B[に](ラストサビ)
hiA[う][は見]hiB[当][た][ら]hiC[な]B[い]A[ぃ]


【裏声最高音】hiE(E5) ※通常サビ

★しhiA[て]hiE裏[た]hiD[かっ]hiA#地[た]A[ん]




【補足】mid2G(一部のみ)hiD#の注意箇所

★あm2G[お]むけになって見た湖 宙に浮いてるみたいってさ(Bメロ)
m2G[き]み[見]るけG[し]hiA[き]hiB[を]hiA[ぜ]G[ん]B[ぶ](サビ)
m2G[ぼ]hiA#[くの]hiA[も]G[のに] 

★いつもよりちょっと 寂しそうな気m2G[がした](2番Bメロ)

★こhiA[う]A[い]じゃなにhiA[も]hiB[か]A[い]けつしB[ないさ](Cメロ)
★忘れらhiB[れ]hiA[ない]のは 受け入れらhiA#[れ]A[ない]のは
m2G[き]G[を]G[もい出にできる]hiB[ほ]hiA[ぉどぼ]G[くは]
★つhiA[よ]hiA#[は]hiC裏[な]hiD[い]hiD#[か]D[ら]C[ぁ]

hiA[あ]ったかいココ[ア]hiB[を][ぉひ]B[と]A[く]ち(ラストサビ)
hiB[じゃ]m2G{あね] B[じゃ]G[あ]hiA[ね]
★またhiD裏[どっ]hiA[か]hiA[く]hiB[で] hiA[いつ]A[ぁ]B[ぁ]
『いつか』(Saucy Dog)









 まず、Saucy Dog(サウシードッグ)について少し説明します。Saucy Dogは2013年に結成されたバンドです。メンバーチェンジなどを経て、3人組のバンドとして現在に至ります。ジャンルとしてはインディーロック、パワーポップ、インディーポップなどに当てはまるのではないかと思います。
 今回取り上げられる『いつか』がYoutube公式チャンネルで1200万回(2019年11月現在)を超えるなど、注目を集めています。個人的には特に歌詞が非常に良いと感じました。

 さて、『いつか』についてです。この楽曲は、2016年に発売されたEP作品『あしあと』に収録されているナンバーです。全国流通版としては、2017年のミニアルバム『カントリーロード』に収録されています。

 『いつか』はゆったりとしたテンポのバンドサウンドです。歌詞内容としては失恋がテーマとなっております。バンドサウンドですので、メンバーの楽器の音色がそれぞれ活かされています。個人的にはドラムが要所要所で非常に耳に残ります。ベースもサビを中心に非常に好きです。また、歌詞については、非常に情景が思い浮かぶような描写がなされています。

 『いつか』の音域的な特徴についてですが、AメロBメロが準備段階として、サビが非常に高音域になります。当初はmid2Gの箇所も全て記載する予定でしたが、表記が乱雑になりそうだったので、一部カットいたしまいた。それほどにサビやCメロなどで高音域が頻出します。



 さて、『いつか』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiE(E5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiCはサビで登場します。また、楽曲全体を通して、hiBなどの音階が頻出し、非常にキーが高いです。『いつか』はサビ等を中心にボーカルの石原慎也さんのハイトーンが非常に生かされています。故に、ファルセット(裏声)で対処するといった方法も取りにくいです。

 一般的な男性の場合、キーを下げるのがよい選択肢なのではないかと思います。原曲キーから4つ程度下げると、地声の最高音がmid2G#に設定されます。この辺りを中心に、各々微調整すればよいのではないかと思います。サビ等ではボーカルがエモーショナルに歌唱していますので、自分が得意なキーより少し高めに設定しても良いと思います。音程の正確さも重要ですが、感情が上手く込められているかという点を意識することも肝要だと言えます

 『いつか』は裏声も含め音域が広めであり、またサビ等はエモーショナルに発声されています。そうした点を踏まえると、普段歌い慣れていない人などは手を出しにくいのではないかと思います。別の曲で歌い慣れた上でチャレンジした方が良いと私は考えています。