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『丸ノ内サディスティック』(椎名林檎)の音域と感想

 こんにちは。今回は椎名林檎さんの『丸ノ内サディスティック』(1999)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
 なお、動画については、オリジナル音源ではなく、椎名林檎さんのYouTube公式チャンネルで公開されている東京事変のライブ映像を添付しておきます。


『丸ノ内サディスティック』(椎名林檎)、Marunouchi Sadistic(Ringo Shiina)


【地声最低音】mid2A#(A#3) 

★リッケン6[20頂]戴 19万[も持って]居ない


【最高音】hiD#(D#5)  

hiA#[そし]たらベンジーがhiC[肺に][う][つっ][て][ト]hiD#[リッ]



【補足】hiA#hiC等の注意箇所

hiA#[毎]晩絶頂にhiC[達して][居る][だ]

※アウトロのフェイクでhihiA#(A#5)に達している箇所があります。今回は含めません。


『丸ノ内サディスティック』(椎名林檎)










 まず、『丸ノ内サディスティック』についてです。この楽曲は1999年に、シンガーソングライターの椎名林檎さんによりリリースされたアルバム『無罪モラトリアム』に収録されているナンバーです。アルバムの中の一曲ですが、現在でも人気の高い作品で、時折カバーされたりもしています。『無罪モラトリアム』には『歌舞伎町の女王』、『ここでキスして』といったシングル作品が収録されていますが、『丸ノ内サディスティック』はそれらに負けないほどの人気曲かもしれません。

 『丸ノ内サディスティック』はジャズのテイストを持ったポップチューンです。コード進行としては米国のサックス奏者であるGrover Washington, Jr.の『Just the Two of Us』から引用されているそうです。
 このコード進行は『丸ノ内サディスティック』のみならず、J-POPの有名曲でもしばしば使われております。以前、あいみょんさんの『愛を伝えたいだとか』に関しても『丸ノ内サディスティック』の影響があるのではないかと話しました。

 歌詞についてです。ざっくり言うと「セックス、ドラッグ、ロックンロール」を漂わせる世界観ですが、楽曲のアレンジなどにより、ロックの泥臭さよりもオシャレな印象です。歌詞全体としてロックやギターに関連する用語が多く登場します。「リッケン620」、「マーシャル」、「ラット」、「ベンジー(BLANKEY JET CITYの浅井健一さん)」などです。
 多くの人の共感を得るタイプの楽曲ではないですが、リスナーをあまり一般的でない世界に誘う独特さを持っております。以前、何かの記事で椎名さんは「3分間のファンタジー」と仰っていたのを拝見したことがあります。椎名林檎さんの楽曲は特にそうしたものが多いかもしれません。






 さて、『丸ノ内サディスティック』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A#(A#3) ~【最高音】hiD#(D#5) でメロディーが構成されております。

 hiD#の最高音については裏声のようにも聞こえます。歌唱する際は、地声でも裏声でもどちらでも良いと思います。hiD#を除くと、最高音はhiCになります。

 基本としては、hiCといった音階を歌いこなせるようにしておく必要があります。hiCは一般的な女性の音域の範囲内と言われます。声が低い人は出にくいかもしれません。また、普段カラオケで歌い慣れていない女性も滑らかに歌いづらいと思います。難しい方はキーを下げても良いと思います。
 
 『丸ノ内サディスティック』は音域以上に、椎名さんの独特な歌唱法がハードルになると思います。女性の一般的なボーカルで原曲のニュアンスを再現するのは難しいかもしれません。原曲はあまり意識しないと割り切ってもいいかもしれません。過去にこの楽曲をカバーされた方には男性が多いのですが、楽曲のそうした点が要因だと思われます。
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