『Light & Shadow』(XIIX)
【地声最低音】lowG(G2)
★mid1A#[微]かな光もA#[微]かな時も A#[そ]の裏表に委ね
★lowG[そ]の裏表にm2G[ゆ]だね
【地声最高音】hiC(C5)
★このhiC地[ま]hiA#[ま]宙m2G[を]m2G#[お]G[よ]いで
★それhiC[で]hiA#[も]hiD#裏[い]hiD[っ]A#地[しゅ]G#[ん]G[の]
【裏声最高音】hiF(F5) ※楽曲全体で3か所
【補足】mid2G~hiD#辺りの注意箇所
★青と赤に 飛びm2F[交う]鳥の群れ
★誰一人教m2G[え]てm2G#[く]G[れ]hiC裏[な]hiA#[い]hiF[か]hiD#[ら]
【補足】mid2G~hiD#辺りの注意箇所
★青と赤に 飛びm2F[交う]鳥の群れ
★m2G[だ]m2G#[れ]G[の ゆ]G#[く]hiA#[さ]きも 愛すべき結末G#[も]G[ぉ]
★まm2G[ば]m2G#[た]G[き]の後に
★気m2G[付]m2G#[か]hiA#[ず]におやすみ
★おhiD#裏[や]hiD[ゆ]hiC[び]hiA#[で]
★はhiA#地[じ]m2G#[か]m2G[れ]た物語A#[な]G#[ら]G[ば]
★高くまで舞い上m2G#[が]m2G[る]のさ
まず、XIIX(テントゥエンティ)について説明します。XIIXはUNISON SQUARE GARDENのギター&ボーカルの斉藤宏介さんとベーシストの須藤優さんにより結成されたバンドであります。UNISON SQUARE GARDENはこれまで当ブログで4曲取り上げてまいりました。一方、須藤優さんはARDBECK(アードベック)のベース&ボーカルとして活躍しいます。また、ベーシストとして多くのミュージシャンを支えております。ARDBECKは米津玄師さんのサポートバンドとしても非常に有名であります。
さて、『Light & Shadow』についてです。この楽曲は、2020年1月22日にリリース予定のXIIXのアルバム『White White』に収録されているナンバーであります。アルバムの発売に先立ち、元旦にMVが公開されました。
『Light & Shadow』はエレクトロなイントロなどひんやりとした空気感を持ったバンド曲です。ざっくりした言い方かもしれませんが、今っぽい曲だと私は感じました。UNISON SQUARE GARDENの生き生きとしたバンド曲とはかなり世界観が異なります。カラオケやライブなどで盛り上がる類の楽曲では無いですが、とてもよい曲です。米津玄師さんの『orion』などが好きな方は合いやすいかもしれません。
ギタリストとベーシストによるバンドということもあり、とりわけその2つの楽器のアレンジも非常に耳に残りました。ベースギターのソロパートなどもありますが、ギターソロのような趣があり、非常に面白いです。
『Light & Shadow』の音域的な特徴についてです。上図にあるように非常に音域が広く、低音部についてはlowGがハッキリと登場します。通常このlow近辺のキーは瞬間的に登場することが多く、カットしたり曖昧であってもニュアンスが崩れることは少ないです。ただ今回はそれらとは異なり、かなりしっかりとした形で登場します。この辺についての私なりの対策は後述しますが、ニュアンスはかなり変わってしましますので、その辺りは配慮いただければと思います。
さて、『Light & Shadow』の音域についてですが、【地声最低音】lowG(G2)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiF(F5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高く、広いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音lowGについてです。先にも述べましたように、この辺りの音階は少し曖昧になってもほとんど目立ちません。これまで当ブログもそうした説明をすることが多かったと思います。ただ、今回の『Light & Shadow』はかなり明確な形で登場します。余談ですが、当ブログでは以前に、BUMP OF CHICKENの『angel fall』という曲を取り上げました(動画はありません)。その曲も非常に際低音部分が低いです。
『Light & Shadow』の最低音部分については別の音に置き換えるのも選択肢だと思います。ただ、私なりに今回は納得できそうな音が見つからりませんでした。その他の方法としては、1オクターブ上を歌唱して、lowGを避けるというのもあり得ると思います。裏声なども交える必要がありますが、今回の楽曲で高音域が歌いこなせるのであれば、選択肢としてあり得ます。例えば、声の高い男性や、女性がこの楽曲を歌唱する際などは選択肢として考えてみても良いと思います。
さて、地声最高音hiCについてですが、楽曲の終盤に登場します。この場面は斉藤さんはしっかり地声で発声されています。ただ、ゆったりとした楽曲で、メロディーもひんやりしていますので、場合によっては裏声でも良いと思います。楽曲全体を通して言えば、hiA#くらいの音が地声で発声できると余裕を持った歌唱が出来るのではないかと思います。
『Light & Shadow』は音域がかなり広く、キーの調整などは行いにくいです。普段歌い慣れていない人向けの曲ではありません。歌い慣れていない人は別の曲でしっかり練習した上でチャレンジするのが吉だと思います。
一方で、しっかり歌い慣れ、高音域(hiA#辺り)が出る方であれば楽しめる楽曲なのではないかと思います。その点で、ハードルは高い楽曲ですが、個人的にはオシャレで非常に好きな楽曲です。
まず、XIIX(テントゥエンティ)について説明します。XIIXはUNISON SQUARE GARDENのギター&ボーカルの斉藤宏介さんとベーシストの須藤優さんにより結成されたバンドであります。UNISON SQUARE GARDENはこれまで当ブログで4曲取り上げてまいりました。一方、須藤優さんはARDBECK(アードベック)のベース&ボーカルとして活躍しいます。また、ベーシストとして多くのミュージシャンを支えております。ARDBECKは米津玄師さんのサポートバンドとしても非常に有名であります。
さて、『Light & Shadow』についてです。この楽曲は、2020年1月22日にリリース予定のXIIXのアルバム『White White』に収録されているナンバーであります。アルバムの発売に先立ち、元旦にMVが公開されました。
『Light & Shadow』はエレクトロなイントロなどひんやりとした空気感を持ったバンド曲です。ざっくりした言い方かもしれませんが、今っぽい曲だと私は感じました。UNISON SQUARE GARDENの生き生きとしたバンド曲とはかなり世界観が異なります。カラオケやライブなどで盛り上がる類の楽曲では無いですが、とてもよい曲です。米津玄師さんの『orion』などが好きな方は合いやすいかもしれません。
ギタリストとベーシストによるバンドということもあり、とりわけその2つの楽器のアレンジも非常に耳に残りました。ベースギターのソロパートなどもありますが、ギターソロのような趣があり、非常に面白いです。
『Light & Shadow』の音域的な特徴についてです。上図にあるように非常に音域が広く、低音部についてはlowGがハッキリと登場します。通常このlow近辺のキーは瞬間的に登場することが多く、カットしたり曖昧であってもニュアンスが崩れることは少ないです。ただ今回はそれらとは異なり、かなりしっかりとした形で登場します。この辺についての私なりの対策は後述しますが、ニュアンスはかなり変わってしましますので、その辺りは配慮いただければと思います。
さて、『Light & Shadow』の音域についてですが、【地声最低音】lowG(G2)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiF(F5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高く、広いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音lowGについてです。先にも述べましたように、この辺りの音階は少し曖昧になってもほとんど目立ちません。これまで当ブログもそうした説明をすることが多かったと思います。ただ、今回の『Light & Shadow』はかなり明確な形で登場します。余談ですが、当ブログでは以前に、BUMP OF CHICKENの『angel fall』という曲を取り上げました(動画はありません)。その曲も非常に際低音部分が低いです。
『Light & Shadow』の最低音部分については別の音に置き換えるのも選択肢だと思います。ただ、私なりに今回は納得できそうな音が見つからりませんでした。その他の方法としては、1オクターブ上を歌唱して、lowGを避けるというのもあり得ると思います。裏声なども交える必要がありますが、今回の楽曲で高音域が歌いこなせるのであれば、選択肢としてあり得ます。例えば、声の高い男性や、女性がこの楽曲を歌唱する際などは選択肢として考えてみても良いと思います。
さて、地声最高音hiCについてですが、楽曲の終盤に登場します。この場面は斉藤さんはしっかり地声で発声されています。ただ、ゆったりとした楽曲で、メロディーもひんやりしていますので、場合によっては裏声でも良いと思います。楽曲全体を通して言えば、hiA#くらいの音が地声で発声できると余裕を持った歌唱が出来るのではないかと思います。
『Light & Shadow』は音域がかなり広く、キーの調整などは行いにくいです。普段歌い慣れていない人向けの曲ではありません。歌い慣れていない人は別の曲でしっかり練習した上でチャレンジするのが吉だと思います。
一方で、しっかり歌い慣れ、高音域(hiA#辺り)が出る方であれば楽しめる楽曲なのではないかと思います。その点で、ハードルは高い楽曲ですが、個人的にはオシャレで非常に好きな楽曲です。
コメント
斎藤宏介さんってlowGを歌で使うんですね、ビックリしました(地声そのものが高いタイプでは無いようですね)
今更この曲が入ったアルバムにハマりつつあります。バンド名の読みにくさもツボです(笑)
コメントありがとうございます。
そうですね。自分もこの曲を聴いて斎藤さんのイメージが変わりました。
この曲は、作曲者が斎藤宏介・須藤優名義になってますね。
ユニゾンは作曲の殆どが田淵さんなのでその辺も関係があるかもです。
自分はアルバムはまだ聴いてなかったのですが、
ぴたっくまさんに触発されて聴いてみようと思いました。
バンド名はホントに読みにくいですよねw
最低音lowGのところ、mid1A#あたりに聞こえるのですが、、、歌ってみるとlowGは少し低い気がしたので!間違っていたらすみません
確認しました。
ご指摘の部分についてですが、
★の1つめについてはやまさんの仰る通りmid1A#ですね。
★の2つ目についてはlowGだと思います。
ただ、2つ目は重要度としてそこまで高くないですので、
mid1A#でも違和感はほとんど無いと思います。
今回は最低音に変更はないですが、★の1つ目については全てm1A#に修正致します。
(追記)
修正致しました。今回はご指摘いただきありがとうございます。
ちなみに、何故かライブ版では私が間違って記載していたlowGが多用された方で
歌唱されておりました。
使用しているマイクや、斎藤さん自身の歌いやすさとか微妙な調整がされているのかもしれんせん。
記事については、最初に申し上げた★の1つ目の部分をmid1A#に修正しております。
今回はありがとうございました。
わざわざありがとうございます!!
コメントありがとうございます。後で確認してみます。