こんにちは。今回は神田沙也加さんの『LIBERTY』(2011)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、『LIBERTY』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルでMVや音源が公開されておりません。よって、当ブログにおいても動画の添付は致しません。ご了承ください。


『LIBERTY』(神田沙也加)、LIBERTY(Sayaka Kanda)


【地声最低音】mid1D#(D#3)  ※Aメロで登場

★ココロのいちばん奥にm1D#[ある] 小さなm1D#[た]からばこに

※女性のキーとしてはかなり低めです

【地声最高音】hiC#(C#5)  ※各サビで1回


★行hiC#[き]hiC[さ]m2G#[き][み]hiA#[い]G#[ぃ]


【裏声最高音】hiD#(D#5) ※各サビで1回

★もhiD#裏[の]C[が]hiA#[た]G#[り]



【補足】mid2G(一部のみ)hiCの注意箇所

★愛すm2G[も]のからも だから、こm2G#[こに][い]G[よ](Bメロ)
m2G#[終わらな][旅] [ど]G[こ]G#[ま]hiA#[で]G#[も] 

★Sweet hiC[Li-]hiA#[ber-]m2G#[-ty](サビ)
★なm2G#[に]m2G[も]G#[な]いけhiC[れ]hiA#[ど]
hiC[ぼ]hiA#[く]m2G#[ら][の] C[果]A#[て]G#[ない] 

『LIBERTY』(神田沙也加)









 まず、神田沙也加(かんださやか)さんについて少し説明します。俳優、声優などでも活躍されている神田沙也加さんは、2002年に歌手活動を開始します。2014~2016年には音楽ユニットTRUSTRICK(トラストリック)としても活動されていました。神田さんの知名度を大きく広げた作品は、ディズニーのミュージカル映画『アナと雪の女王』だと思います。神田さんはこの映画でアナ役を務め、役者・歌手としての力量を遺憾なく発揮しました。両親が俳優の神田正輝さん、歌手の松田聖子さんということもあり、活動初期は親の名が枕詞として強調されることが多かったですが、実績の積み重ねにより、最近はそうした文脈も少なくなりました。


 さて、『LIBERTY』(リバティ)についてです。この楽曲は、2011年に神田沙也加さんによりリリースされたアルバム『LIBERTY』に収録されているナンバーです。タイトルにあるように、アルバムの表題曲になります。アルバムにはミュージカルのカバーなども収録されているようです。

 『LIBERTY』はミディアムテンポのポップナンバーです。歌メロはポップなのですが、サウンドはどこかエキゾチックなギターフレーズが印象的です。作詞は神田沙也加さん、作曲編曲はCORE OF SOULでギター、ベースを担当するソン・ルイさんが行っております。

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 さて、『LIBERTY』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。高音域については大よそ一般的な女性の音域ですが、全体でみるとレンジが広いです。以下、見ていきます。

 まず、リクエストを受けた際も伺ったのですが、地声最低音はmid1D#とかなり低めです。また、表記はしておりませんが、mid1G辺りが連続的に登場します。女性の音階としては低めのフレーズが続きますので、その点は留意しておいてください。高音域が非常に得意な方は少しキーを上げてもよいかもしれません。

 一方、地声最高音hiC#はサビで1回登場します。この辺りは大よそ一般的な女性の音域の範囲内でありますが、hiCがサビで頻繁に登場する等、歌慣れていない人にとっては苦しい音階が続きます。

 『LIBERTY』は音域が広く、とりわけ低音部が強調されている楽曲です。楽曲を視聴するとポップで馴染みやすく聞こえるのですが、普段歌い慣れていない人には少しハードルの高い作品かもしれません。図にも示すように、低音部へのキー調整は行いにくい楽曲と言えます。普段歌い慣れていない人は別の楽曲で練習しつつ、この楽曲にチャレンジしていくのが良いと思います。