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『木蘭の涙』( スターダストレビュー ) の 音域

こんにちは。今回はスターダストレビューの『木蘭の涙』(1993)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。
 なお、『木蘭の涙』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルはライブの動画が公開されております。1993年の音源とは音程が異なる場面がありますが、今回はこちらのライブ動画を添付いたします。


『木蘭の涙』(スターダストレビュー)
『木蘭の涙』(スターダストレビュー)の音域







【地声最低音】mid1E(E3) 

☆いとしm2Em2GF#[さ[の]は]な]かご 抱えては微m1Gm1E[笑[ん]【Aメロ】
★(あなたを見つめてた) 遠い春の日m1G[々]
★いm1G[く]度目[か]のは[る]の日【Bメロ】


【地声最高音】hiA(A4) ※曲全体で12回

★この胸のm2GF#^-hiA[さ][や[き]【サビ】
★あm2F#m2GhiA[な[た[を]呼]ん]G[で]い]
★あなたは眠る様に そm2E[らへ][た][立hiA[った]【Bメロ】


【補足】mid2Emid2Gを含むフレーズ一覧

m1G[逢]いたくm2E[て] m2Gm2F#[逢]い]たく[て]【サビ】
m2Gm2F#E[や]が]て と][はG[ゆ]き]過ぎ【Bメロ】

 まず、『木蘭の涙』(もくれんのなみだ)についてです。この楽曲は、1993年にロックバンドスターダストレビューによりリリースされたシングル作品です。元々は同じ年に発表されたアルバム『SOLA』に収録されていた1曲でしたが、好評ということもありシングルカットされました。

 『木蘭の涙』は1993年にリリースされ、15万枚程度の売上を記録。その後、2005年にはウィスキーのCMソングとしてもタイアップが付きました。その後にリリースされたベストアルバム『HOT MENU 』が出荷ベースで10万枚を記録する等、長きにわたりヒットを続けました。現在でも他のミュージシャンからカバーされ続け、同バンドの代表曲の一つに数えられております。


 『木蘭の涙』はスローなバンド曲です。2005年にCMソングとしてヒットした影響もあり、何となくしっとりしたイメージもあるかもしれませんが、1993年の原曲はかなりバンド感があります。歌メロは頭サビで始まり、AメロBメロサビと展開します。作詞は山田ひろしさん、作曲はベース担当の柿沼清史さん、編曲は三谷泰弘さんによりなされました。

 『木蘭の涙』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては高め(もしくは明確に「高い」)のレンジで歌メロが作られております。低音域には余地があるため、一般的な男性は少しキーを下げた方が歌いやすいと思います。
 同曲は全体を通して、mid2E~mid2G辺りが多く登場します。中高音寄りの楽曲であるため、男性曲としては高音感があります。そうしたこともあって、ある程度高音域が得意な男性の方が有利に働きやすいといえます。

 ちなみに、同曲を女性が歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。過去に同曲をカバーした女性ミュージシャンを見てみると、大体原曲から2~3つ上げたキーで歌唱されております。高音域が苦手な方は原曲キー辺りからチャンレンジしてみてもよいかもしれません。



 最後に『木蘭の涙』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、「高め」もしくは明確に「高い」です。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1EはAメロで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、女性の音域としてはかなり低いです。そのため、女性は原曲キーから2つ程度上げてみるとよい思います。

 次に、地声最高音hiAはBメロやサビで登場します。登場回数は全体で12回程度です。このhiA辺りは男性の音域としては高めであり、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~3つ程度下げてみてください。


 『木蘭の涙』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分の得意な音域に調整することができると思います。一方、ビギナーについてはもしかしたら、一部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。
 同曲はメロディー自体は分かりやすいです。ただ、テンポがややゆったりしており、その点で歌いにくく感じられるかもしれません。ビギナーなどは少しテンポを上げて歌唱するのもよいのではないかと私は推測しております。

 『木蘭の涙』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F#~hiAといった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。とりわけ、mid2F#~mid2G辺りの登場回数が多く、地声最高音hiAの楽曲としては高音感があります。
 こうしたことを踏まえると、「(ある程度)高音域が得意な男性」が原曲キーにマッチしやすいと私は判断しました。


【まとめ】

①ABメロでも中高音域の頻度が高く、中高音寄り
②原キーだと「(ある程度)高音域が得意な男性」向け。
③メロディーは分かりやすく、ボーカルの良さも活きやすい曲


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コメント

  1. じゃ より:

    リクエストに答えていただきありがとうございます!
    私がこの曲を知ったのはアコースティックVerなので、原曲を聴いた時は驚いた記憶があります笑
    アコースティックの方だと原曲よりキーが高いですよね?

    • もりっしー より:

      コメントありがとうございます。
      アコースティックバージョンの方が終盤高いですね。
      hiBがピークになる場面が2回、hiCとhiBのコンボになる場面が1回くらいあったと思います。
      だから、最高音はhiCですね。

  2. 名無し より:

    知ってる曲(かつ好きなアーティストの曲)が来た時のテンションは半端ないですね…。ここ最近知らない曲ばかりだったのもあって尚更嬉しいです。リクエストして下さった方に感謝します。

    • もりっしー より:

      コメントありがとうございます。
      私のブログの年齢層は24歳以下が4割、24-34歳までが3割なので
      相対的に若年層が多いですね。
      その分、新しめの作品を重視してるのですが、
      1990年代への需要も意外とあるので、折を見てまた取り上げます。

      • 名無し より:

        個人的には80〜90年代の楽曲には需要しかないのでもっと取り上げていただけたらなと思います(もちろん管理人さんの無理のない範囲で)。

        • もりっしー より:

          他にもリクエスト曲が来てるので
          折を見てまた取り上げます。