『シーグラス』(ストレイテナー)
【地声最低音】mid1F#(F#3)
★m2F[き]みのm1G#[目で]世界をG#–m1F#[見[て]み]たい【Aメロ】
★m2F#–F[見]え]るm1G#–1F#[は[ず]だ]から
★ガラスの欠片をm1G#[ぉ] [あm1F#[つ]め]て【Bメロ】
★蝋燭にm1F#–G#[火]を[と]もした[ぁ]
【地声最高音】hiB(B4) ※全体で3回
★(夕焼けが白い) hiB-hiA#-m2G#–F#[シャ]ツ]を]染]め[る]【サビ】
【裏声最高音】hiA#(A#4) ※Aメロで登場
★僕にはm2F#地–m2G#裏–hiA#[見[え[ないも][のが]【Aメロ】
【補足】mid2F#~hiA#を含むフレーズ一覧
★君が笑ったら 空気が震m2D#–F–m2F#[え[る[か]ら【Bメロ】
★儚い思いがすF#–m2G#[こ[し]こ]ぼF#[れた]
★こm2F#–m2G#[と[し]さ[い]ご])の海へ向か[う]【サビ】
★ふm2F#–F[た]つ]の[なF#[が]い影を残し[て]
★夏が終わりm2F#[を] F–m2G#^-F#[い[そ]い[で]る]
★儚い願いがとm2F#–m2G#–F[ど[く]と])き]F#–G#–hiA#地[が[きっ[と]【Bメロ】
★夏が終わりF#[を] いm2G#[そ]いG#–hiA地^-F#[で[ぇ]ぇ])る]【ラストサビ】
まず、『シーグラス』についてです。この楽曲は、2016年にロックバンド・ストレイテナーによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、同じ年に発表された『COLD DISC』に初収録されました。
『シーグラス』はアップテンポのバンド曲です。ノンタイアップでありながらテナーの作品群でも人気が高く、カラオケなどでもよく歌われているようです。私も夏に聞きたくなる1曲であり、今回自選曲として取り上げました。作詞作曲はボーカル&ギターのホリエアツシさんによりなされました。
ちなみに、2017年に発表されたトリビュートアルバム『PAUSE 〜STRAIGHTENER Tribute Album〜』ではback numberが同曲をカバーしています。興味のある方は、両者を聴き比べてみるのもよいかもしれません。
『シーグラス』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としては高いレンジで歌メロが作られております。一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
同曲は、AメロBメロサビと盛り上がり、サビが特に高いです。ただ、AメロBメロについても、mid2F#などの中高音が要所で登場します。また、低音域についても最低音がmid1F#と高めです。こうした特徴故に、相対的に高音域が得意な男性の方がマッチしやすい曲といえます。発声は地声ベースであり、裏声は少なめですが、Aメロの目立つ場面で登場しますので、気を抜かずに歌いたいです。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回は、低音域としてmid1F#-mid1G#のコンボが見られるため、女性にとっては少し低音感がありそうです。一つの目安ですが、原キーから1~3つ程度上げてみてください。
ちなみに、今回は最低音が男性曲としては高めであるため、「標準より低めの音域の女性」などは原曲キーがマッチする可能性があります。そのあたりは実際に歌唱して微調整を加えてください。
最後に『シーグラス』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#はAメロBメロで登場します。いずれもmid1G#とのコンボになっております。この辺りは男性であれば問題はあまり多くはないと思います。ただ、女性についてはそれなりに低音感がありますので、通常は少しキー上げをしてみてください。
次に、地声最高音hiBはサビで登場します。登場回数は全体で3回程度です。このhiBに次ぐ地声高音としては、hiA#がピークとなる場面が全体で1回、hiAが1回、mid2G#が15回程度登場します。こうしたことを踏まえると、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから3つ程度下げてみてください。
『シーグラス』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができると思います。ただ、今回の楽曲はそれなりに音域が広いため、ビギナーだと一部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。その点は留意しておいてください。
同曲はメロディー自体は分かりやすく、またリズムなども取りやすいと思います。疾走感のあるメロディアスなロック曲ですので、音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケのレパートリーとしては向きやすい楽曲です。
『シーグラス』 を原曲キーで歌唱する場合、mid2F~hiBといった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。今回はAメロBメロでmid2F#なども多いです。また、演奏時間が3分超と短い分、体力的にもしんどくなりやすい可能性があります。
こうしたことを踏まえると、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は分析しました。
【まとめ】
①サビが特に高いがが、ABメロも中高音寄り
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な男性」に合いそう
③女性は通常はキー上げ推奨(人によっては原キーが合うこともある)
④疾走感のあるメロディアスなロック。カラオケや練習曲には向きやすい
コメント
スカパラの「ALMIGHTY〜仮面の約束」「リボン」をリクエストさせていただきます
リストアップしておきます
それぞれドロス川上さんとミスチル櫻井さんとのコラボでしたよね
sekaino owariでプレゼントお願いいたします。
リストアップしておきます
実はセカオワは別の曲が近々上がる予定なので
そのあとになると思います
ありがとうございます。
この曲好きです!
夏にぴったりですよね
この曲、back numberもカバーしていましたが、キー何個下げか分かりますか?
原曲と同じキーですね
ただ、hiBやhiA#の場面が裏声になっているので
地声最高音m2G#で歌われていると思います
この曲私も好きです。さっき何となく鼻歌で歌ってました
vaundyのホムンクルスできればお願いします!
この人が歌うロック曲がかっこよすぎる
リストアップしておきます
この曲も他の人からリクエストが来てます
リクエストありがとうございます
リクエスト失礼します。
トリビュートアルバムでback numberが歌唱していた曲繋がりでクリープハイプ「バンド」を取り上げていただきたく思います。
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます