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『life hack』(Vaundy)の音域

こんにちは。今回はVaundyの『life hack』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『life hack』(Vaundy)
『life hack』(Vaundy)の音域







【地声最低音】mid1E(E3) ※全体で10回前後

m1F#2A[身][た]け]) m1E[以]2AF#[上[の]fa[keだ]ろ])【Aメロ】
m1E2A[止ま]れない]くらいが[いE[いの]【サビ】
m1F#2A[ひ][ひ][の][い][う]み])のような
m1F#[ご][ん][時][こ]m1E[で] 1E[ほ][を]見よう【2番Aメロ】


【地声最高音】mid2F#(F#4) ※サビで計13回程度

m2F#E[あ]い]とか2A[ノン]フィクA[ション]【サビ】
★ゆm2F#E[め]の]F#[か]を]MELLOWで泳い2D[で]こう沖まで


【補足】その他の中高音域(mid2C#(一部のみ)mid2E辺り)

m2C[その] [態]度が不安m2A[だな]【Aメロ】
☆気にしm2C#[ない] m2C[彩]度はそのC[ま]ま 
C#2DD#m2E[そ[し[た[ら][どん]どん好きになってく【サビ】

※☆のm2C#とm2Cはあまり厳密でなくてよい

 まず、『life hack』についてです。この楽曲は、2020年男性シンガーソングライターのVaundyさんによりリリースされたシングル作品です。同曲は、コーラスにさとうもかさんを迎えたラブソングです。全体的に落ち着いた雰囲気であり、2023年にはストリーミングで1億再生を達成しています。YouTubeチャンネルで公開されたMVについても、4000万回を超えており、人気が高いです。


 『life hack』の音域的な特徴についてです。同曲は、おおよそ一般的な男性のレンジで歌メロが作られています。一般的な男性が原曲キーで歌唱しうる作品ですが、Vaundyさんの発声ニュアンスを考慮すると、いくらかキーを下げてもよいかもしれません。
 今回の楽曲はヒップホップの要素が強いチルなポップであり、Aメロとサビ(ヒップホップでいうところの「ヴァース」と「フック」)からメロが作られています。Aメロはやや中低音寄りであり、サビは中高音の割合が増えていきます。単純な音域だけを見ると、「一般的な男性のレンジ」だと得います。ただ、①低音がやや高いこと、②中高音のmid2F#が柔らかいニュアンスである点を考慮すると、「中高音寄りの声域の男性」などの方がよりマッチしやすいと私は分析しています。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~4つ程度上げてみてください。ただ、低音が男性曲としては高いため、人によっては原曲キーで歌唱しうるかもしれません(「男声域に近似するような低音女性」などは原キーを試してみるのもよい)。



 最後に『life hack』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】mid2F#(F#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲内(発声ニュアンスを考慮すると「やや高め~高め」くらい)です。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1EはAメロやサビで10回程度登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、男性曲としては高めの低音であるため、その点で中高音寄りの男性の方が余裕を持ちやすいといえます。

 次に、地声最高音mid2F#はサビで計13回程登場します。このmid2F#に次ぐ地声高音としては、mid2Eがピークとなる場面が計3回登場します。こうした点を考慮すると、大よそ一般的な男性が原曲キーで歌唱しうると私は分析しています。
 ただ、Vaundyさんの発声などを考慮すると、「中高音寄りの男性」の方がより歌いやすいと想定しています。「原キーで歌えるけど、Vaundyさんのようにチルなニュアンスが出ない」と感じたとき、一般的な音域の男性は若干キーを下げてみるのもよいと思います。


 『life hack』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。今回は歌い慣れた人はもちろん、ビギナー向けの調整も可能だと私は分析しています。ただ、キーを調整したからといって、ただちにVaundyさんのような歌唱が出来るわけではないので、弛まぬ練習を心掛けたいです。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもおススメです。Aメロについてはmid2Cとmid2C#の微妙な使い分けがされています。これらについては、最初はあまり気にしなくてもよいと思います。Vaundyさんの作品群の中では比較的歌いやすい曲だと私は分析しています。

 『life hack』を原曲キーで歌唱する場合、mid2C~mid2F#といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。サビではmid2Eやmid2F#が含まれ、Aメロでは大体mid2C#くらいまで登場します。t低音についてはAメロが顕著ですが、最低音mid1Eはサビで登場します。一方で、サビの直後に間奏がある分、少し負担が軽減されます(1番サビのあとが20秒、2番サビのあとに10秒)
 こうした点を考慮すると、「標準よりやや低め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました(「女声域に近似するような高音男性」については少しキーを上げてもよいかも)。

【まとめ】

①Aメロが中低音寄りで、サビは中高音が増える(落ち着いた曲)
②原キーだと「標準よりやや低め~高音域が非常に得意な男性」向け
③「標準的な音域の男性」は若干キーを下げて歌うのもよい
④キー調整もしやすいが、力量は問われるので練習を頑張りたい
⑤メロなどは分かりやすい。Vaundyの作品だと歌いやすい方かも

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