『BELOVED』(GLAY)
【地声最低音】mid1D(D3)
★もうどれm1E[く]らm1D[い]歩いてきたのか? 【Aメロ】
★忙しいまm1D[いに]m1E[ちに]おE[ぼ]D[れ]て【Bメロ】
【地声最高音】hiA#(A#4) ※曲全体で6か所
★(自分らしく)生きhiA–hiA#[て[ゆ]く]m2G[のに]F[ぃ]【1番サビ】
★夢から覚m2G[めた]m2F[ぁ] [これから]G[も]hiA#[あなた]を愛してるF[ぅ]
★ m2F[ど]ん[な]hiA–hiA#[と[き]も 自[分らしく](生きてゆくのに)【ラストサビ】
★(AH 夢から覚めた 今以上)hiA#[あなた]を 愛しG[てる]F[ぅ]
【補足】mid2F~hiAを含むフレーズ一覧
★(忘れてた大切な何かに)優しい灯がともるm2F[ぅ]m2E[ぅ]【Bメロ】
★やがてm2F[来]る[ぅ]ぅ そm2G[れ][ぞ]れのF[ぉ 交差]hiA[て]G[ん]を【1番サビ】
★迷いのm2F[な]か[ぁ] 立ち止まるm2G[けど]F[ぉ]
★(いくつかの別れ)くり返す日m2F[々は 続]m2G[いて]hiA[ゆ][く]【2番サビ】
★あhiA–m2G[な]た[が]そ[ば]に]m2F[い][て]くれF[たら]G[ぁ]【ラストサビ】
まず、『BELOVED』(ビーラヴド)についてです。この楽曲は、1996年に4人組ロックバンドGLAYによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、同年にリリースされた『BELOVED』に初収録され、ベストアルバムなどにも収められております。同曲は、ドラマ『ひと夏のプロポーズ』の主題歌に抜擢され、バンドとしても初の週間トップ3を記録、アルバムはミリオンセールスを記録しました。
GLAYは前作シングル『グロリアス 』が大きなヒットを記録し、世間の知名度が大きく上昇しますが、この『BELOVED』のヒットにより、バンドとしての底力を決定づけました。その後、数々のヒット曲を世に送り出していくことになります。作詞をされたTAKUROさんが歌詞が特に気に入っている楽曲だそうで、GLAYのカラオケランキングでも未だに上位に入る人気曲です。また、2011年に女性歌手のJUJUさんが同曲をカバーしたものがCMソングとして起用され、再び話題を呼びました。
『BELOVED』はミディアムテンポのバンドナンバーです。イントロのギターフレーズなどが印象的であります。歌メロはAメロBメロサビといった形で作られており、低音域のAメロBメロ、高音域のサビといった形でメリハリが付いております。
作詞作曲はギター担当のTAKUROさん、編曲はGLAYと佐久間正英さんによりなされております。佐久間正英さんはロックバンド四人囃子などで活動され、その後音楽プロデューサーとしてBOØWY、GLAY、JUDY AND MARYなどを手掛けてきました。佐久間さんのプロデュース作品として、私自身はくるりの『さよならストレンジャー』なども好きです(GLAYではアルバム『BELOVED』が好きです)。
『BELOVED』の音域的な特徴についてです。同曲は一般的な男性の音域よりも高めであり、サビではhiA#,hiA辺りが多く登場します。AメロBメロ辺りは低音が多く登場し、サビで爆発する形の楽曲になりますので、mid1D辺りの低音からサビのhiA#までしっかり求められます。特に、2番サビ以降は、間奏などを挟まずにラストサビまで高音域が続きます。
最後に『BELOVED』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiA#(A#4) で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1DについてはAメロBメロで多く登場します。ここはmid1Eを伴っており、高音域が得意な人などは意外と低く感じるかもしれません。
一方、地声最高音hiA#はサビで登場します。登場回数としては6回程度ですが、hiAとのコンボになっていたり、hiA#が連続的に登場する等、最高音hiA#の曲としては意外と高さを感じるのではないかと思います。この辺りは一般的な男性の音域よりも高めですので、キーを少し下げた方が歌いやすいのではないかと思います。目安として、2つ程度下げてみてください(♭2)。
『BELOVED』は低音から高音までしっかり求められる類の楽曲であり、上図の鍵盤画像が示すよりもキー下げの余裕は多くないと私は分析しております。キー下げは可能ですが、歌いこなすにはある程度歌い慣れておく必要があります。
『BELOVED』を原曲キーで歌唱する場合は、サビで多く登場するmid2F~hiA#がしっかり歌いこなせるかが試されます。私なりのイメージですが、このhiA#辺りまでがしっかり歌いこなせると、カラオケでの選曲の幅がぐっと広がります(最近は男声曲でも非常に高いキーが求められますが)。
ちなみに、女性シンガーソングライターのJUJUさんはm1G~hiD#のレンジで歌唱されております。JUJUさんは裏声などを駆使されております。私自身は、ロック系のTERUさんのボーカルに比べ、テクニカルに歌唱されているように感じました。女性の皆さんはJUJUさんの歌唱なども参考にされるとよいと思います。
『BELOVED』はGLAYの人気曲であり、私自身も時々歌唱します。歌詞なども非常によいですので、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
★そhiA–m2G[れ]で[も]ひと[ぉ]は]m2F[ま]G[た]歩き出す
★(いくつかの別れ)くり返す日m2F[々は 続]m2G[いて]hiA[ゆ][く]【2番サビ】
★あhiA–m2G[な]た[が]そ[ば]に]m2F[い][て]くれF[たら]G[ぁ]【ラストサビ】
まず、『BELOVED』(ビーラヴド)についてです。この楽曲は、1996年に4人組ロックバンドGLAYによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、同年にリリースされた『BELOVED』に初収録され、ベストアルバムなどにも収められております。同曲は、ドラマ『ひと夏のプロポーズ』の主題歌に抜擢され、バンドとしても初の週間トップ3を記録、アルバムはミリオンセールスを記録しました。
GLAYは前作シングル『グロリアス 』が大きなヒットを記録し、世間の知名度が大きく上昇しますが、この『BELOVED』のヒットにより、バンドとしての底力を決定づけました。その後、数々のヒット曲を世に送り出していくことになります。作詞をされたTAKUROさんが歌詞が特に気に入っている楽曲だそうで、GLAYのカラオケランキングでも未だに上位に入る人気曲です。また、2011年に女性歌手のJUJUさんが同曲をカバーしたものがCMソングとして起用され、再び話題を呼びました。
『BELOVED』はミディアムテンポのバンドナンバーです。イントロのギターフレーズなどが印象的であります。歌メロはAメロBメロサビといった形で作られており、低音域のAメロBメロ、高音域のサビといった形でメリハリが付いております。
作詞作曲はギター担当のTAKUROさん、編曲はGLAYと佐久間正英さんによりなされております。佐久間正英さんはロックバンド四人囃子などで活動され、その後音楽プロデューサーとしてBOØWY、GLAY、JUDY AND MARYなどを手掛けてきました。佐久間さんのプロデュース作品として、私自身はくるりの『さよならストレンジャー』なども好きです(GLAYではアルバム『BELOVED』が好きです)。
『BELOVED』の音域的な特徴についてです。同曲は一般的な男性の音域よりも高めであり、サビではhiA#,hiA辺りが多く登場します。AメロBメロ辺りは低音が多く登場し、サビで爆発する形の楽曲になりますので、mid1D辺りの低音からサビのhiA#までしっかり求められます。特に、2番サビ以降は、間奏などを挟まずにラストサビまで高音域が続きます。
最後に『BELOVED』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiA#(A#4) で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1DについてはAメロBメロで多く登場します。ここはmid1Eを伴っており、高音域が得意な人などは意外と低く感じるかもしれません。
一方、地声最高音hiA#はサビで登場します。登場回数としては6回程度ですが、hiAとのコンボになっていたり、hiA#が連続的に登場する等、最高音hiA#の曲としては意外と高さを感じるのではないかと思います。この辺りは一般的な男性の音域よりも高めですので、キーを少し下げた方が歌いやすいのではないかと思います。目安として、2つ程度下げてみてください(♭2)。
『BELOVED』は低音から高音までしっかり求められる類の楽曲であり、上図の鍵盤画像が示すよりもキー下げの余裕は多くないと私は分析しております。キー下げは可能ですが、歌いこなすにはある程度歌い慣れておく必要があります。
『BELOVED』を原曲キーで歌唱する場合は、サビで多く登場するmid2F~hiA#がしっかり歌いこなせるかが試されます。私なりのイメージですが、このhiA#辺りまでがしっかり歌いこなせると、カラオケでの選曲の幅がぐっと広がります(最近は男声曲でも非常に高いキーが求められますが)。
ちなみに、女性シンガーソングライターのJUJUさんはm1G~hiD#のレンジで歌唱されております。JUJUさんは裏声などを駆使されております。私自身は、ロック系のTERUさんのボーカルに比べ、テクニカルに歌唱されているように感じました。女性の皆さんはJUJUさんの歌唱なども参考にされるとよいと思います。
『BELOVED』はGLAYの人気曲であり、私自身も時々歌唱します。歌詞なども非常によいですので、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
この曲カラオケいき始めた頃毎回歌ってました。
メロはmid1Dの割に低く感じるし、サビはhiA#もそんな多くないのに高く感じます(ラスサビでばてることも多かった)
コメントありがとうございます。
「2番サビ⇒ラストサビ」と間奏とか挟まないで続いていくので
意外と後半辛いですよね。
私も時々歌うのですが、原曲に忠実な声量で歌うと後半しんどいので
ちょっと力を抜いて歌ってます。
BELOVED好きな曲でよく歌っていましたが、最高音がhiA♯な割に案外高く感じていました。
この記事のおかげで、2番サビ→ラスサビの連続と、hiAが多用されていることが原因だと分かりました。
ありがとうございました!
コメントありがとうございます。
私自身も最高音や最低音だけでは分からないことを調べるために
このブログを書いてます。
ルパン4世さんのようなリアクションを頂けると励みになります。
こちらこそ、ありがとうございます。