『ビリビリクラッシュメン』(GLAY)

【地声最低音】mid1G(G3)
★m2A[降]りそA–m1G[そ[ぐト]ラブルを食って[ふ]とりだ])し[た]【Aメロ】
★どうm2A[し]よう[も]な[く]む[ね]に[つ]のるダウトが[暴れm2E[出]す
★m1G–2A#[そ]して] 2A[お]れは] G[あ]たらしい自由]に【Dメロ[ラスサビ直前]】
【地声最高音】hiC(C5) ※全体で5回
★m2F[もっと もっと] [スhiA–hiC^-G[リル[にお]か]さ]れた]【サビ】
★いっしゅm2F{ん]にかけてhiC–A[み]る]【ラストサビ】
【補足】mid2G(一部略)~hiA#を含むフレーズ一覧
★m2F–E[ここ]ろは]今 F[病ん]でい]ると たやすく口に[す]る【Aメロ】
★まm2F[ちに]ひ[そむ]ア[イツ]ラ[に]【Bメロ】
★自m2F[慢]の[彼]女[に]つ[れなく]さ[れてm2G[ぇも]ぉ]
★m2F[ピュア]な[たましG–hiA[いは[ぁ]
★(誰のための女神に) F–m2G地L[ホレ[た] hiA–G[oh] oh]
★からm2F[だ]をひき[ずっm2G[て]【サビ】
★m2A#[飛]び込む[のm2F[サ]
★F–m2G[New [Yo]rk 擦り切れる[まG[で]
★wow wow 手をm2G–F[か]け]た【Dメロ[ラスサビ直前]】
★目ざhiA#–A–G[わ]り]な]A[BEAM]【ラストサビ】
★hiA–m2G[あのた]いようを] A–G[奪いつ]くせ[ぇぇ])
★hiA–hiA#[飛び[込]む]の[サ] A{Ne]w [York] 擦[り切れるま]で[ぇぇ]
★m2F[もっと もっと] [スhiA–hiC^-G[リル[にお]か]さ]れた]【サビ】
★いっしゅm2F{ん]にかけてhiC–A[み]る]【ラストサビ】
【補足】mid2G(一部略)~hiA#を含むフレーズ一覧
★m2F–E[ここ]ろは]今 F[病ん]でい]ると たやすく口に[す]る【Aメロ】
★まm2F[ちに]ひ[そむ]ア[イツ]ラ[に]【Bメロ】
★自m2F[慢]の[彼]女[に]つ[れなく]さ[れてm2G[ぇも]ぉ]
★m2F[ピュア]な[たましG–hiA[いは[ぁ]
★(誰のための女神に) F–m2G地L[ホレ[た] hiA–G[oh] oh]
★からm2F[だ]をひき[ずっm2G[て]【サビ】
★m2A#[飛]び込む[のm2F[サ]
★F–m2G[New [Yo]rk 擦り切れる[まG[で]
★wow wow 手をm2G–F[か]け]た【Dメロ[ラスサビ直前]】
★目ざhiA#–A–G[わ]り]な]A[BEAM]【ラストサビ】
★hiA–m2G[あのた]いようを] A–G[奪いつ]くせ[ぇぇ])
★hiA–hiA#[飛び[込]む]の[サ] A{Ne]w [York] 擦[り切れるま]で[ぇぇ]
まず、『ビリビリクラッシュメン』についてです。この楽曲は、1998年にロックバンドGLAYによりリースされたアルバム『pure soul』に収録されています。アルバムの1曲ではありますが、2000年にリリースされたファンによるリクエストベストの『DRIVE-GLAY complete BEST』にも収録されてます。
『ビリビリクラッシュメン』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域として高い(もしくは「かなり高い」)レンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は、AメロBメロサビと歌メロが盛り上がっていきます。Aメロの前半については中低音が中心のメロとなりますが、その他の大部分は中高音が多く登場し、要所でhiA~hiC等の高音も登場します。また、低音がmid1Gと高い点も踏まえると、男性の音域としては高く、「中高音寄りの声域の男性」などに合いやすい曲だといえそうです。ただ、サビのhiA~hiC辺りの高音については、音程以上にノリのよさのようなものも大切だとも感じました。また、1番サビの後の間奏が40秒程度と長いため、最近のJ-POPと比べると体力的に少し余裕を持ちやすい可能性があります。
女性が同曲を歌唱する場合、通常は少しキーを上げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから1~2つ程度上げてみてください。ただ、今回の楽曲は最低音がmid1G程度であるため、人によっては原曲キーがマッチする可能性があります。具体的には「標準より低めの音域の女性」などは原キーを選択肢に入れてみてもよいかもしれません。その辺りは実際に歌唱して微調整を加えてください。
最後に『ビリビリクラッシュメン』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高い(もしくはかなり高い)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1GはAメロおよびDメロで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内であり、男性曲の低音としては高めです。今回のmid1Gはmid2A~mid2A#辺りとコンボになっています。そのため、女性が原キーで歌う際は少し歌いにくい可能性があります。
次に、地声最高音hiCはサビで計5回程度登場します。このhiCに次ぐ地声高音としては、hiA#がピークとなる場面が全体で3回、hiAが15回、mid2Gが10回登場します(mid2Fもかなり多い)。 低音がmid1Gと高いことなども考慮すると男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと私は想定しました。一つの目安ですが、原曲キーから3~4つ程度下げてみてください。
『ビリビリクラッシュメン』は低音域に余地があるため、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、「音域の広さ」、「ボーカルの抑揚」などを考慮すると、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくる可能性があります。
今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば練習曲やカラオケにもよいと思います。ただ、今回の楽曲はロック色が強く、ボーカルの発声などもクセがあります(例えば、高音がキンキンとしてる分、歌詞がやや聞き取りにくかったりする)。音程と同様にそうした歌唱表現面にも着目していきたいです。
『ビリビリクラッシュメン』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F~hiCといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はAメロ後半Bメロ辺りではmid2Gまでがよく見られ、サビにかけてはhiA~hiCなどが登場します。また、低音がmid1Gと高い分、全体的に中高音寄りの声域です。反面、間奏が長いため、その分では少しゆとりがあります。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーに合いやすいと私は考えました(間奏が長いぶん、「標準より高め」くらいの声域の男性も含めています)。また、一部の「標準より低めの音域の女性」なども原キーが合う可能性があります。
【まとめ】
①全体的に中高音寄りのロック曲
②原キーだと「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③女性はキー上げ推奨だが、「低めの音域の女性」は原キーが合うかも
④ノリが良いロックでカラオケ向き。
⑤ノリが良い曲なので、音程だけでなく、ボーカルの表現面にも着目したい
コメント
中高音のオンパレードですね…
間奏があるとはいえ、標準より高いくらいだとちょっと厳しい感じもしますな