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『洗濯機と君とラヂオ』( マカロニえんぴつ ) の 音域

こんにちは。今回はマカロニえんぴつの『洗濯機と君とラヂオ』(2017)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

『洗濯機と君とラヂオ』(マカロニえんぴつ)、Sentakuki to Kimi to Radio(Macaroni Enpitsu)
『洗濯機と君とラヂオ』(マカロニえんぴつ)の音域






【地声最低音】mid2B(B3) 

※補足などをご参照ください。

【地声最高音】hiB(B4) ※全体で1回のみ

★週末m2F#m2G#hiB[は[お[ど]ろう]ね]【Aメロ】


【裏声最高音】hiC(C5) 全体で1回のみ

m2G#hiC裏[この恋が この[恋]が] m2F#-G#[この[よ]るが【ラストサビ】


【補足】mid2F#hiAを含むフレーズ一覧

★最低m2F#-m2G#[限[の]生活]には [洗濯]機と君F#-m2G[と[ラ]ヂ]【Aメロ】
m2B[週]m2F#-m2G#[は[お]どろう]よと [誘っ]たが じ2B[つは][興]味ない
m2F#[名前][呼G#[び合っ]た]りしG#[て][る]【Bメロ】

m2G#m2F#[こ][こ][い]が]hiAG#【サビ】
m2G#[こ]m2F#-G#[こ[い]が] hiAG#[その]こ]えが
★途m2Em2F#[切[れ]たと]きにm2B[は]
m2F#-m2G#[す[べ][わG#[す]れて生きていG#[こ]う]
m2G#m2F#[待っ]て][た]m2G[待っ]て]いたんだ

m2B[悦びは]m2Em2F#[夕焼けに[染まっ][君の] 横]顔であったB[り]【Dメロ】
m2F#[泳い][たんだ] [泳い][たんだって溺][てm2G[気]付]いたり

※hiAが15回程度と多い。またm2E~m2G#は超頻出。

 まず、『洗濯機と君とラヂオ』についてです。この楽曲は、2017年にロックバンド・マカロニえんぴつによりリリースされたミニアルバム『s.i.n』(シン)に初収録されました。その後、同じ年にリリースされたバンド初のフルアルバム『CHOSYOKU』(チョーショク)にも収録されます。

 『洗濯機と君とラヂオ』は2016年末にミュージックビデオが公開され、2022年11月現在、1300万回もの再生回数を記録しております。ストリーミングやカラオケランキングなどでも上位に位置しており、初期の作品としては特に人気が高いです。


 『洗濯機と君とラヂオ』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性曲としては高いレンジで歌メロが作られております。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすそうです。低音域には余地があり、キー下げはしやすいです。
 同曲は、最低音がmid2Bと男性曲としてはかなり高いです。そのため、上述のようにmid2F#~hiA辺りの中高音域の頻度が非常に高く、ある程度高音域が得意な男性であってもスタミナが要求されそうです。
 一方で、最低音が高い分、女性が原曲キーで歌唱することも可能です。一般的な女性は少しキーを上げれば、より歌いやすいと思いますが、「標準よりやや低めの女性」などは原キーに合いやすいと私は感じました。同曲は、男性よりもむしろ女性の方が歌いやすい作品かもしれません。



 最後に『洗濯機と君とラヂオ』の音域についてですが、【地声最低音】mid2B(B3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid2BはAメロやサビで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内ですが、男性曲としては最低音がかなり高いです。通常、mid2Bが最低音となる男性曲は、ほぼ「男性にとってはキーが高い曲(要スタミナ)」となります。今回の『洗濯機と君とラヂオ』についても、こうした傾向が明確に当てはまりそうです。
 反面、同曲は最低音が高い分、女性が原曲キーで歌唱することも可能です。一般的な女性については原曲キーでもよいですが、通常は少しキーを上げてもよいかもしれません。この辺りは、実際に歌唱してみて、微調整してください。

 次に、地声最高音hiBについては1番のAメロで1回だけ登場します。このhiB以外では、サビを中心にhiAの登場回数が15回程度と多いです。また、楽曲全体を通してmid2E~mid2G#辺りの中高音が超頻出です。そのため、一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすそうです。一つの目安ですが、原曲キーから3つ程度下げてみてください。


 『洗濯機と君とラヂオ』は低音域に余地があり、キー調整はしやすいです。同曲は、音域自体は1オクターブちょっとしかないため、キー調整の融通はかなり利きやすいです。ただ、キー調整をすれば、すぐにボーカルのはっとりさんのような歌唱ができるというわけではなく、ある程度しっかりした練習が不可欠になります。その点は、留意しておいてください。

 『洗濯機と君とラヂオ』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiA辺りを地声でしっかり歌いこなせる力が求められます。先述のように、同曲は最低音が高い分、mid2E~hiA辺りの中高音が超頻出です。そのため、ある程度高音域が得意な男性でも体力的にしんどいのではないかと想像されます。原曲キーで歌唱する場合は、「(ある程度)高音域が得意な男性」、「標準よりやや低め~標準的な音域の女性」などが合いやすそうです。同曲は、最低音が高い分、女性の方がアプローチしやすいかもしれません。


 『洗濯機と君とラヂオ』はアッパーなバンド曲であり、カラオケなどでも歌いやすいと思います。私自身も初めて聴いたときには、非常に耳に残りました。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。

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