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『ともに』(WANIMA)の音域と感想【加筆】

(2019/03/08)初投稿
(2020/06/18)mid2G#,hiA#,hiB辺りまで詳細に記載しました。記事も一部加筆しております。

 こんにちは。今回はWANIMAのインディーズ2枚目のシングル『Juice Up!!』から、『ともに』(2016)を取り上げたいと思います。WANIMAは当ブログでは初登場になります。よろしくお願いします。

『ともに』(WANIMA)、Tomoni
2016年8月3日【メジャー1stアルバム『Everybody!!』収録】

『ともに』(WANIMA)









 
【地声最低音】mid1F(F3) ※曲全体で1回

★個々に辿り着くまでに 色んなm1F[景]色をみhiA[て]来たんだろう


【地声最高音】hiC#(C#5)  ※1番Aメロで2回

★重ねた日々は変わらずhiC#[の]hiA#[こ]ぉる(1番Aメロ)


【補足】mid2G#(一部のみ)hiB以上の注意点

hiA#[あ]あ どれだけ過去m2G#[が]A#[辛く]A#[暗]くても(冒頭サビ)
★昨日よりも不安な明日m2G#[が]hiA#[増]hiB[え]G#[て]ぇも
★悩んだりm2G[泣]いG#[た]hiA#[する]hiB[今日]A#[も]
★すhiA#[す]m2G#[め]君らしA#[く] A#[心お]hiB[ど]A#[る]G#[ほ]

★別れみm2G#[ち]G#[立]つ ともG#[に]hiB[た]hiA#[う](Aメロ)
★千切れそうな今縫い合hiB[わ]hiA#[せ] 思い出したB[あ]A#[の]
hiB[あ]hiA#[り]がとう こA#[の想いよ と]どけ

★待ち焦がれてhiA#[い]hiB[た]hiA#[ぁ](2番)
★あhiA#[りが]hiB[と]A#[う] こhiA#[の想いよ と]どけ
★疲れ果てるまで繰hiA#{り]hiB[か]A#[え]す(2番サビ)
hiA#[心踊るその先には]hiB[さ]A#[ち]
hiA#[生きて耐えて時に壊れ泣いて迷う影に笑顔咲き誇]る(ラスト) 
hiA#[生]hiB[き]A#[て]いれば
hiA#[思い]hiB[え]A#[が]いたそのB[さ]A#[き]



 さて『ともに』についてですが、2016年にシングル曲としてリリースされ、2018年のWANIMA初のメジャーアルバム『Everybody!!』(エビバデ)にも収録されました。youtubeの公式チャンネルでの再生回数は2019年3月現在、8700万回を超えております。メジャーデビュー間もないバンドで、更にインディーズ時代の楽曲がこれだけの再生回数を記録するのは衝撃的だと思います。ちなみにWANIMAというバンド名はメンバーの名字から一文字ずつ取って並べたものだそうです。

 『ともに』のサウンドについてですが、ハードコアやパンクロック的なアレンジがなされています。非常に元気のよいギターサウンドです。歌詞も歌唱法も非常に力強く、多くの若者の心を捉えるのではないかと思います。個人的に驚いているのは、メンバーが3人であるということです。3人でありながら、非常に厚みのあるサウンドで、またベース兼ボーカルの仕事量も半端ではありません(ボーカルの忙しさについては後述します)。

 歌詞を見て改めて感じたことは、「予想以上にネガティブがフレーズが頻出している」ということです。ボーカルの歌唱法やサウンドを聴くと、『前へ前へ』というイメージです。しかし、サビの目立つ部分だけ抽出しても「涙こらえ笑って生きてる」「崩れそうになりながら毎日びびってる」「疲れ果てるまで繰り返す」と必ずしもポジティブなフレーズではありません。ところが、そうしたフレーズを並べた後に、「進め君らしく 心踊る その先には幸を…」といった一言で後押ししてくれます。

 サビの歌詞を見るとおおよそ「ネガティブ8割、ポジティブ2割」なのだけど、その2割とサウンドでネガティブ8割を押し倒します。このバランス感覚は非常に素晴らしいと思いました。




 さて、『ともに』の音域についてです。この楽曲は地声最低音mid1F(F3)~地声最高音hiC#(C#5) でメロディーが構成されています。一般的な男性と比べてかなりの高音域です。しかも、テンポが非常に速く、呼吸をするタイミングもあまりありません。この音域をベースギターを弾きながら、一人で歌うボーカルのKENTAさんの仕事量に驚かされます。
 
 ※上述しておりますが、この楽曲は最初からほぼ全部のフレーズにhiA#以上の音階が登場します。音程的な意味でも、「最初から最後までずっとサビ」です。唯一【個々に辿り着くまでに 色んなm1F[景]色をみhiA[て]来たんだろう】という場面だけ、hiA#以上が登場しません。キーを4つ程度下げると、歌い易くなりますが、それでもかなりしんどいと思います。
 
 一方で、この楽曲に関しては「音程が取れていなくてもあまり気にせず、元気に歌う」というのもアリです。調子外れでも楽しく歌えているというのは大切なことです。
 
 また、息継ぎ対策として、「二人以上でボーカルを担当し、それぞれ役割分担を行う」というのも対応も考えられます。それでもキーとしてはかなりしんどいというのは頭に入れておいた方がいいと思います。

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コメント

  1. KENTA より:

    WANIMAのシグナルお願いします!