『THANX』(WANIMA)
【地声最低音】mid1G#(G#3)
★始まっm1G#[た]ばかり 主役はおm2F#[ま]え (Aメロ)
★弱m1G#[音吐いて 何]m2F#[と]か生[き]m2G#[てる](Bメロ)
★m1G#[き]ね[ん]びにははなm2F#[を]m2G#[添]え[て]ぇ(Cメロ)
【地声最高音】hiA(A4) ※楽曲全体で頻出
★m2G#[ありがとうを]m2F#[込]め[て][う]hiA[た]G#[っ]た(サビ)
★このm2G#[気持]m2F#[ち]にF#[う][ぅ]hiA[そ]G#[は無]F#[いと]
★準備m2F#[は]hiA[出来]m2G#[たん]ですF#[か]ぁい(Aメロ)
★だm2F#[い]m2G#[[ほん]hiA[も]G#[無]A[い]G#[ぃ]F#[ぃ]
★絶m2F#[え]m2G#[ずえ]hiA[が]G#[お]F#[を]
★あm2F#[な]たよhiA[どう]m2G#[か]F#[し]G#[あ]A[わせ]G#[に]なF#[れ](Bメロ)
★絶m2F#[え]m2G#[ずえ]hiA[が]G#[お]F#[を]
★あm2F#[な]たよhiA[どう]m2G#[か]F#[し]G#[あ]A[わせ]G#[に]なF#[れ](Bメロ)
★さよならがm2G#[教え]hiA[て]G#[く]れF#[た]ぁ(2番サビ)
【補足】mid2F#(一部略)~mid2G#の注意箇所
★ 離m2G#[れる]m2F#[の]は距離だF#[け]と(サビ)
★m2F#[だいぶ]m2G#[重]傷 いやF#[大]G#[丈夫](Bメロ)
★疲れました もう無理膝抱えm2G#[泣い]m2F#[た]
★ありがとうを込めてうm2F#[たっ]m2G#[た]ぁ(2番サビ)
★嗄れF#[た]声F#[は]嗄れF#[た]ままm2G#[に]
★雲の上のm2F#[あ]い[つ]もm2F#[わ]ぁF#[ら]m2G#[う]F#[ぅ](Cメロ)
まず、『THANX』(サンクス)について説明します。この楽曲は、2015年に3人組のロックバンドWANIMAによりリリースされたアルバム『Are You Coming?』(アー ユー カミング)に収録されているナンバーです。『THANX』はアルバムの発売に先立ちMVが公開され、2020年2月現在、2500万回もの再生回数を記録しています。人気の高い作品の1つと言えます。
『THANX』はWANIMAらしい楽曲全体を通してハイテンションのハードコア・パンクナンバーです。演奏時間も3分45秒と非常に密度が濃いです。
『THANX』の音域についてです。上図にあるように、『THANX』は非常に狭い音域で歌メロディーが構成されております。これは、難易度が低いという意味でなく、高めの音階が楽曲全体を通して登場し続けるということであります。よって、上述のようにmid2F#~hiA辺りの音階を記述するだけで膨大な量になります。全てを表記しているわけではないですが、基本的に冒頭から最後まで、どこかしらにmid2F#~hiAの音階が登場すると考えてください。
以前に申し上げましたが、「音域は狭いが、キーは高め」の楽曲は、原曲キーで歌う場合、持久力が要求されます。WANIMAの楽曲はそうしたものが多いですが、この『THANX』は特に顕著にその傾向が表れています。ただ、音域が狭い分、キーの調整はしやすいです。
さて、『THANX』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiAについてですが、『THANX』では楽曲全体を通してhiAが登場します。よって、その分難易度が高くなると考えてください。「最高音がhiAの楽曲」が歌いこなせるからといって、この楽曲も歌いこなせるとは限りません。
『THANX』は原曲キーで歌唱する場合は、非常に持久力が要求される楽曲です。ただ、WANIMAの作品群の中ではhiC~hiDといった音階が要求されるものも多いです。例えば、『ともに』(最高音hiC#)、『やってみよう』(最高音hiC)と比較すると、『THANX』は比較的手を付けやすい部類に入ると思います。その点ではお奨めの1曲です。
『THANX』は図にも示しましたように、音域自体は非常に狭いです。よって、キーの調整は行いやすいと言えます。
一般的な男性の場合は、キーを下げて歌唱した方が歌いやすいのではないかと思います。一つの目安として、原曲キーから2つ下げ、最高音をmid2G辺りに設定してみてください。人によってはこれでも少し高いかもしれませんが、原曲キーよりは楽に歌えるはずです。
ちなみに、普段歌い慣れていない人はもっとキーを下げてもよいです。THANXはキーの調整は行いやすいですので、歌いやすい箇所を探して練習を重ねてください。
★雲の上のm2F#[あ]い[つ]もm2F#[わ]ぁF#[ら]m2G#[う]F#[ぅ](Cメロ)
まず、『THANX』(サンクス)について説明します。この楽曲は、2015年に3人組のロックバンドWANIMAによりリリースされたアルバム『Are You Coming?』(アー ユー カミング)に収録されているナンバーです。『THANX』はアルバムの発売に先立ちMVが公開され、2020年2月現在、2500万回もの再生回数を記録しています。人気の高い作品の1つと言えます。
『THANX』はWANIMAらしい楽曲全体を通してハイテンションのハードコア・パンクナンバーです。演奏時間も3分45秒と非常に密度が濃いです。
『THANX』の音域についてです。上図にあるように、『THANX』は非常に狭い音域で歌メロディーが構成されております。これは、難易度が低いという意味でなく、高めの音階が楽曲全体を通して登場し続けるということであります。よって、上述のようにmid2F#~hiA辺りの音階を記述するだけで膨大な量になります。全てを表記しているわけではないですが、基本的に冒頭から最後まで、どこかしらにmid2F#~hiAの音階が登場すると考えてください。
以前に申し上げましたが、「音域は狭いが、キーは高め」の楽曲は、原曲キーで歌う場合、持久力が要求されます。WANIMAの楽曲はそうしたものが多いですが、この『THANX』は特に顕著にその傾向が表れています。ただ、音域が狭い分、キーの調整はしやすいです。
さて、『THANX』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもやや高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiAについてですが、『THANX』では楽曲全体を通してhiAが登場します。よって、その分難易度が高くなると考えてください。「最高音がhiAの楽曲」が歌いこなせるからといって、この楽曲も歌いこなせるとは限りません。
『THANX』は原曲キーで歌唱する場合は、非常に持久力が要求される楽曲です。ただ、WANIMAの作品群の中ではhiC~hiDといった音階が要求されるものも多いです。例えば、『ともに』(最高音hiC#)、『やってみよう』(最高音hiC)と比較すると、『THANX』は比較的手を付けやすい部類に入ると思います。その点ではお奨めの1曲です。
『THANX』は図にも示しましたように、音域自体は非常に狭いです。よって、キーの調整は行いやすいと言えます。
一般的な男性の場合は、キーを下げて歌唱した方が歌いやすいのではないかと思います。一つの目安として、原曲キーから2つ下げ、最高音をmid2G辺りに設定してみてください。人によってはこれでも少し高いかもしれませんが、原曲キーよりは楽に歌えるはずです。
ちなみに、普段歌い慣れていない人はもっとキーを下げてもよいです。THANXはキーの調整は行いやすいですので、歌いやすい箇所を探して練習を重ねてください。
『THANX』は原曲キーで歌唱する場合は高い難易度になりますが、キーを調整すると手を付けやすくなります。テンションも高い楽曲ですので、カラオケなどでも盛り上がりやすいと思います。
コメント
細かいところまでご丁寧にありがとうございました!WANIMA入門としてこの曲を歌えるようになりたいです笑
>>1
コメントありがとうございます!
アルバム曲の中にはもっと歌いやすい楽曲があるかもしれません。
一般的にシングル曲や、MVが作られる曲は歌唱難易度が高いです。
この曲が難しい場合、アルバム曲の中から簡単そうなのを探してみるのもアリだと思います。