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『犬のおまわりさん』(童謡)の音域

こんにちは。今回は童謡の『犬のおまわりさん』(1960)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。

 なお、添付された動画では唄を歌手・声優の安田みずほさんが担当しております。


『犬のおまわりさん』(童謡)、Inu no Omawarisan
『犬のおまわりさん』(童謡)










【地声最低音】mid2B(B3) ※曲全体で2回

★こまってm2B[し]まって(ワンワンワンワーン)


【地声最高音】hiD(D5)  ※曲全体で2回

hiA[ニャン]ニャン [ニャ]hiD[ニャーン]


【補足】hiAhiC#辺りの注意点

★あなたのおうhiB[ちは] hiA[ど]こですか
★なまm2G[えをきいて]も hiA[わから]G[な]

★ hiA[ニャン]ニャン [ニャ]ニャーン
★ないてばかりいhiB[る] hiA[こ]hiC#[ね]B[こ]ちゃA[ん]

★いhiA[ぬの]hiB[ま][わ]りさん 
★ワンワンワンhiB[ワーン] ワンhiA[ワン]ワンワーン

 まず、『犬のおまわりさん』についてです。この楽曲は、1960年に雑誌の付録として添付されたソノシート(薄型のレコード)により発表されました。翌年に、NHKの子ども番組で流され、知名度が大きく上昇します。

 『犬のおまわりさん』の音域については、童謡ということもあり、広くない音域で作られております。しっかり歌いこなすには当然力量が必要なのですが、キー調整の融通は利きやすいです。
 
 ※今回は、リクエストを受けた際に添付された動画に基づき、音域の調査を行いました。通信カラオケ大手のDAMでは、今回当ブログで取り上げた楽曲と同じキーで歌唱されております。



 さて、『犬のおまわりさん』の音域についてですが、【地声最低音】mid2B(B3)~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。以下、見ていきます。

 今回設定されているキーについてですが、私なりのイメージですが、人によっては少しキーを下げた方が歌いやすいかもしれません。キー調整の融通は利きやすいですので、各々調整してください。

 ※ブログの読者の中には「カラオケでの練習曲が見つかりにくい」という人も多いかもしれません。私なりの考えの1つですが、童謡などは音域が広くなく、練習曲として比較的使いやすいです。女性の場合は、音域の広くない男性ボーカル曲(地声最高音がhiA~hiBくらい)の楽曲もお奨めです。
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