こんにちは。今回はfripSideの『dual existence』(2020)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『dual existence』(fripSide)
『dual existence』(fripSide)









【地声最低音】mid1G(G3)  ※Aメロで登場

★この街はまた きm1G[せ]つを超G[えて] (Aメロ)
★あm1G[ら]たな出会いが 笑顔に変わった


【地声最高音】hiD#(D#5)  ※サビで登場

☆確かhiD[な]hiD#地[い]D[し]D#地[を]捜して(サビ)
★はhiD[か]hiD#[な]いおもD[い]D#裏[を] 

※煩雑になるため、hiCを省略しております。


【裏声最高音】hiG(G5) ※各サビで2回ずつ登場

☆確かな意識をhiD[さ]D#[が]hiF[し]hiG[て](サビ)
hiD#[こ]hiF[の]hiG[瞳(め)]D#[に]D[焼]D[付]D#[け]


【補足】hiB(一部のみ)hiDの注意点

★ここにいhiB[る] B[い]まその意味(イントロ)

★彷徨ってhiC[い]る 君C[の]【サビ】
★そんhiC[ざ]hiD地[い]を共に見つめて


 まず、『dual existence』(デュアル・イグジスタンス)についてです。この楽曲は、2020年に2人組音楽ユニットfripSideによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、11月4日にリリースが予定されているベストアルバム『the very best of fripSide 2009-2020』に収録される見込みです。同ベストアルバムは、fripSideの現ボーカル南條愛乃さんが加入されてから初のベスト作品であります。当ブログでは、『only my railgun』(過去記事)など6曲を取り上げておりますが、それらも全て収録される見込みのようです。

 さて、『dual existence』についてですが、アップテンポのシンセポップ、トランスポップです。同曲は、テレビアニメ『とある科学の超電磁砲T』のオープニングテーマ曲としてタイアップが付きました。そうしたこともあり、カラオケなどで歌唱しても非常に盛り上がりやすいと思います。
 歌メロについては、イントロのメロの後に、すぐにサビが入ります。また、ラストのサビでは通常にサビよりもキーが1つ下がって歌メロがはじまり、そこから転調して通常のサビと同じキーに戻るような手法が取られております。こうした手法を用いることにより、ラストのサビを印象付ける工夫がなされております。






 最後に『dual existence』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiD#(D#5)、【裏声最高音】hiG(G5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiD#についてですが、サビで登場します。南條愛乃さんは裏声と地声の境目が見分けにくいのですが、最低でもhiDくらいは地声で出せた方が安定しやすいです。これらの音階は一般的な女性の音域よりも高めです。キーを下げた方が歌唱しやすいと思います。

 『dual existence』は低音部分に少し余裕があり、キーを下げることも可能であります。ただ、高音部分の音域がかなり広いので、キーを調整するにしてもしっかり歌い慣れておく必要があります。よって、キー調整を考慮しても歌い慣れた人向けの作品といえます。同曲を歌唱する場合は、地声の発声も大切ですが、地声と裏声をスムーズに行き来する器用さが求められます。

 fripSideは全体としてキーが高く、難しめの曲が多いのです。その中でも、やはり代表曲である『only my railgun』(過去記事)がキー調整なども含めて手を付けやすいです(一般的にはやや難しめ)。『dual existence』を練習する際は、一緒に『only my railgun』も並行して練習すると良いのではないかと思います。