『Diary』(SEKAI NO OWARI)

【地声最低音】mid1D#(D#3)
★ペm1F#[ー]ジ m1E[め]く]った先で 君[と]巡り合った【Aメロ】
★m1D#–2D#[言]え]なかった 夜があm1D#–G#[っ]た]【サビ】
【地声最高音】hiA(A5) ※ラストサビで計2回
★E–m2F[それ[な]のに] [好G–hiA[き[だ][と]【サビ】
【補足】mid2E~mid2G#辺りを含むフレーズ一覧
★m2D#–m2E[ひ[と]りの] [もE–m2F#地[の[が]たりだ[った]ぁ【Aメロ】
★会えm2D#[ない]時にす[す]んでい[った]ぁ【Bメロ】
★物語の終わりは2D#–E–m2F#地[ど[こ[へ]い]く]の
★なD#–m2E[が[い]な]がい【ラストサビ】
☆もD#–E^-m2F#地[の[が]た[り[に] m2G#–F#[oh] oh]
★こm2G–F–E[い]をし]てた]【ラストサビ[転調₊1]】
★君と手を繋m2E[い]で ページを駆け抜m2G[け]て]
★読2E–m2F[み[か]え]せば き[らF[め]い]てm2G地L[た]
★m2D#–m2E[ひ[と]りの] [もE–m2F#地[の[が]たりだ[った]ぁ【Aメロ】
★会えm2D#[ない]時にす[す]んでい[った]ぁ【Bメロ】
★物語の終わりは2D#–E–m2F#地[ど[こ[へ]い]く]の
★なD#–m2E[が[い]な]がい【ラストサビ】
☆もD#–E^-m2F#地[の[が]た[り[に] m2G#–F#[oh] oh]
★こm2G–F–E[い]をし]てた]【ラストサビ[転調₊1]】
★君と手を繋m2E[い]で ページを駆け抜m2G[け]て]
★読2E–m2F[み[か]え]せば き[らF[め]い]てm2G地L[た]
まず、『Diary』についてです。この楽曲は、2022年にロックバンドSEKAI NO OWARIによりリリースされたシングル作品です。同曲は、ネットフリックスとTBSテレビの恋愛リアリティ企画『未来日記』の主題歌としてタイアップが付きました。そうしたこともあり、「ラブソングを作る」というコンセプトで制作されました。作詞作曲はSaoriさん(作曲はNakajinとの共同)、編曲はSEKAI NO OWARIと川口大輔さんの共同でなされました。
ちなみに、同曲はアルバムとしては、2024年にリリースされた『Nautilus』に収録されました。同アルバムには、『ターコイズ』(過去記事)、『最高到達点』(過去記事)、『Habit』(過去記事)などのシングルが収められています。アルバムはロングヒットを続け、2024年末に日本レコード協会よりゴールド認定がなされています。
『Diary』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高めのレンジで歌メロが作られています。低音域に余地があるため、一般的には少しキーを下げた方が歌いやすいです。
今回の楽曲は、全体的に中高音寄りであり、ABメロでも比較的高めの音階が見られます(mid2D#~mid2F#辺り)。低音についてもmid1Eやmid1D#辺りが見られますが、頻度はそこまで多くなく、標準よりやや高い印象です。こうした点を考慮すると、「中高音域が得意な男性」の方がマッチしやすい曲であるといえます。一方、今回は最低音がサビで見られるため、「高音域が非常に得意な男性」の一部は少しキーを上げてもよいかもしれません。
女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた方が歌いやすいです。今回の楽曲は、低音としてmid1Eやmid1D#といった低音が登場します。この辺りは女性の低音としては低いため、いくらかキーを上げた方が歌いやすいと推測されます。一つの目安ですが、原曲キーから2~5つ程度上げてみてください。
最後に『Diary』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiA(A5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1D#は1、2番サビで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、今回はサビで登場するため、「女声域に近い音域の男性」などは少しキーを上げてもよいかもしれません。
次に、地声最高音hiAはラストサビで2回登場します。このhiAに次ぐ地声高音としては、mid2G#がピークとなる場面が全体で3回(☆のフェイク含む)、mid2Gが3回、mid2F#が10回、mid2Fが7回登場します。こうした点を考慮すると、男性の音域としては高めであり、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから1~3つ程度下げてみてださい。
『Diary』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。ただ、今回の楽曲は音域自体がそれなりに広いため、ビギナーなどは一部歌いにくい部分が出てくるかもしれません。
今回の楽曲はメロやリズムも比較的分かりやすいです。そのため、音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもよいと思います。同曲は歌メロが映えるラブソングであるため、歌いこなせると気持ちが良さそうです。
『Diary』を原曲キーで歌唱する場合、mid2E~hiAといった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はmid2E~mid2F#辺りがABメロでも見られ、サビでmid2G~hiAなども登場します。低音は一部で低い音が登場しますが、標準よりやや高い印象です。
こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が得意な男性」が原曲キーに合いやすいと私は考えました。
【まとめ】
①全体的にやや中高音寄り
②原キーだと「標準より高め~高音域が得意な男性」に合いそう
③低音はやや高めだが、サビで最低音が登場するため注意
④メロやリズムは分かりやすい。音域が合うから練習曲向き
コメント
ありがとうございます。ゆっくりで大丈夫なのでセカオワのインスタントラジオもお願いします
リストアップしておきます
リクエストありがとうございます
何気にセカオワもリクエストが多く来てるので
先に他の曲が上がるかもしれません
調査お疲れ様です。原曲聴いてみましたが確かに全体で中高音が多くて低音も高めでなかなか体力持ってかれる曲だなと感じました。最高到達点もですが、Fukaseさんって地声はかなり低いですけど歌唱する際はそこまで低い音を使わない+裏声もあまり使わないため地声mid1C#〜hiA#くらいでまとまってる曲が多くて中高音苦手な人は歌うのしんどいだろうなと思いました。
コメントありがとうございます
Fukaseさんは意外とロングトーンが多かったり
nud2E~mid2G辺りの発声が柔らかかったりするので
そうした点も考慮すると、男性としては高いですよね
確かにFukaseさんは、ある程度の中高音でもあまり張らない柔らかくて優しいニュアンスの発声ですよね、憧れます