『アンサイズニア』(ONE OK ROCK)、Answer is Near(ONE OK ROCK)
【地声最低音】mid1D(D3)
★今を生きるm1F[コ]トは簡[単じゃ]なくて【2番Aメロ】
★m1F[た]だ楽しけ[りゃ]いいっ[て]m1E[もんでもなく]F[て]
★m1D[ぼ]くの思う当たり前[はき]みにとって当たm1E[り前かな?]【Cメロ】
【地声最高音】hiD(D5) ※ラストサビで1回
★hiC地[ま]ぁきっm2F[と この]hiD地[世]hiC{に]F–m2G[正解もハ[ズ]レ[も]【ラストサビ】
【裏声最高音】hiD(D5) ※通常のサビで登場
★hiC地[な]ぁきっm2F[と この]hiD裏[世]hiC{に]F–m2G[正解もハ[ズ]レ[も]【サビ】
【補足】mid2F(一部略)~hiCを含むフレーズ一覧
★m2F[I] think [this way] いhiA[く]m2G[通り][も]G[あ]A{る]【Aメロ】
★そhiA[の]m2G[問いの]m2F[こ]hiC裏[た]えはもうた[だ]
★げm2F[んりや理論]に従ってみち[びき]出[す]
★m2F[何のへんて]m2G–hiA{つ[も]無い][アン]G[サー]
★m2G–hiA[Come [on!] Come[ on! You hear me?] [E][verybody]A【サビ】
★ほm2G[ん]とう[は無い]hiA[ハ][ズ]だ[か]ら
★The hiA–m2G[a][nswer] m2F[is] G–A[in[side of m]e]
★じゃあm2F[なん]だ[ろう?]また僕は振り出しに m2G[oh] [oh]【Cメロ】
★(間違いなく無いだからWake up right now!!)hiC–hiA#–hiA[wa][ke u][p] now【ラストサビ】
★You hiC–hiA#[kno][w, the] hiA[a]nswer is inside [of] A#–A[m][e]
まず、『アンサイズニア』についてです。この楽曲は、2011年に4人組ロックバンドONE OK ROCKによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、『残響リファレンス』に収録されております。同アルバムには、シングル『Re:make』(過去記事)、アルバムのリード曲『C.h.a.o.s.m.y.t.h』(過去記事)、バンドの中でも人気の高い『キミシダイ列車』(過去記事)といった楽曲が収められております。
『アンサイズニア』はレコード会社およびONE OK ROCKのYouTube公式チャンネルでMVが公開されており、合計4000万回以上の再生回数を記録しております。ワンオクの作品としても人気の高いものの1つといえます。
ちなみに、CDシングルのカップリング曲には『アンサイズクリア』という作品が収められております。この曲は、キーやバンドのアレンジが異なっており、また歌メロも若干違いがあります。全体としてアコースティックで切なさが強調されたナンバーとなっております。歌を歌う方のみならず、自分で曲を制作される方は参考になるかもしれません。
この頃のONE OK ROCKは、アルバムとしては2010年の『Nicheシンドローム』で大きなヒットを記録し、バンドとしてブレイクを果たしました。『アンサイズニア』が収録された次のアルバムである『残響リファレンス』は16万枚を超えるヒットを記録し、バンドとしての地位を確かなものにしたと言えると思います。
さて、『アンサイズニア』はアップテンポのバンドナンバーです。冒頭では「オーオーオーオーオーオーオオ」といった掛け声が入っております。加えて、サビの歌メロの特徴を見てもライブでオーディエンスとのコール&レスポンスなどが合いそうな楽曲だと言えます。同曲の歌メロについてはAメロサビCメロといった形で作られております。作詞はTakaさん、作曲はToruさんとTakaさん、編曲はONE OK ROCKとakkinさんの寄りなされております。
ちなみに、タイトルの『アンサイズニア』とは「Answer is near」(答えは近くにある)ということを意味しているそうです。
『アンサイズニア』の声域的な特徴についてです。同曲は、男性としては高いレンジで歌メロが作られております(ラストサビ辺りはかなり高い)。一般的な男性の場合はキーを下げた方が歌いやすいです。声域的には女性の方が合いやすいのはでないかと思います。『アンサイズニア』の低音域は女性曲としてはかなり低い部分もあるのですが、多少音程がズレても気になりにくいのではないかと私は考えております。
最後に『アンサイズニア』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiD(D5)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高い(もしくはかなり高い)です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1DはCメロで登場します。この辺りは男性の声域の範囲内ですが、高音域が得意な方などはやや歌いにくいかもしれません。また、女性にとってはかなり低いレンジになります。場合によってはキーを上げても良いですが、別の高い音階などで代用して、原曲とは違うメロにするのもよいです。歌い慣れた女性の場合は、少しキーを上げた方が歌いやすいと思います。
次に、地声最高音hiDについては、ラストのサビで1回だけ登場します。通常のサビでは裏声で歌っている部分を、ラストのサビでは地声で歌っております。地声hiDを歌えるのが理想的ですが、場合によっては裏声などで歌ってもよいと思います。
このhiDに次ぐ高音としては、hiCがサビ等で登場します。目安としては、このhiCを地声でしっかり歌いこなせることが求められます。この辺りは、一般的な男性としてはかなり高いレンジになりますので、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。
『アンサイズニア』は低音域に余裕がありキー下げなどは可能です。ただ、低音域はmid1Dだけでなく、mid1E辺りも意外と登場しますので、大きなキー下げにはあまり向きません。全体として広い声域が要求される作品です。キーを下げるにしても歌い慣れた人向けだといえます。
『アンサイズニア』を原曲キーで歌唱する場合、先にも述べたようにhiC辺りが地声でしっかり歌いこなせる力が必要不可欠です。また、上述のように、歌い出しのAメロからmid2F~hiA辺りが多く登場します。そのため、スタミナも必要であるといえます。それらを踏まえて練習に励んでください。一般的には、高音域が非常に得意な男性向けの作品であります。女性の場合は、若干キーを上げた方が歌いやすいのではないかと思います。
『アンサイズニア』はアップテンポのバンドナンバーで、カラオケなどでも歌いやすいと思います。難易度自体は高いですが、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
このhiDに次ぐ高音としては、hiCがサビ等で登場します。目安としては、このhiCを地声でしっかり歌いこなせることが求められます。この辺りは、一般的な男性としてはかなり高いレンジになりますので、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。
『アンサイズニア』は低音域に余裕がありキー下げなどは可能です。ただ、低音域はmid1Dだけでなく、mid1E辺りも意外と登場しますので、大きなキー下げにはあまり向きません。全体として広い声域が要求される作品です。キーを下げるにしても歌い慣れた人向けだといえます。
『アンサイズニア』を原曲キーで歌唱する場合、先にも述べたようにhiC辺りが地声でしっかり歌いこなせる力が必要不可欠です。また、上述のように、歌い出しのAメロからmid2F~hiA辺りが多く登場します。そのため、スタミナも必要であるといえます。それらを踏まえて練習に励んでください。一般的には、高音域が非常に得意な男性向けの作品であります。女性の場合は、若干キーを上げた方が歌いやすいのではないかと思います。
『アンサイズニア』はアップテンポのバンドナンバーで、カラオケなどでも歌いやすいと思います。難易度自体は高いですが、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
リクエストお答え頂きありがとうございます。
ワンオクの中でもこの曲好きでよく歌うので気になってリクエストさせてもらいました。
割と歌いやすいほうかと思ってましたが意外と平均音高めなんですね!
The Beginningよりは難しくて、じぶんROCKより簡単位の感覚だったので参考になりました!
コメントありがとうございます。
この曲は、結構前からリクエスト頂いていたのですが
ようやく記事に出来ました。
確かに全体的に平均音が高めですね。
じぶんROCKはもう少し、テクニカルでエッジがかかってる印象です。
平均音以上の難しさがありますね。
リクエストありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。