なお、『人として』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルではライブの映像を元にしたミュージックビデオが公開されております。よって、当ブログにおいても、その動画を添付いたします。
『人として』(SUPER BEAVER),Hito Toshite(SUPER BEAVER)
【地声最低音】mid1D(D3) ※厳密にこだわらなくても良い
★(ひとはそれでも)m1D[そ]れでも笑m1E[える]【Aメロ】
※mid1E辺りを低音の基準としてもよい
【地声最高音】hiA(A4) ※曲全体で8回程度
★m2F#[カッコわ]hiA[るい][か]ら【2番Aメロ】
★わhiA–m2F#–m2E[かっ]て]るっ]て【ラストサビ[転調前]】
☆しm2E[んじ続け]るしかhiA–m2G#–m2F#[ない]じゃ]な][いか]【ラストサビ[転調+2]】
★身m2E[に覚えのあ]る[失敗を] どhiA–m2G#–m2F#[うし]て]ゆび]差G#[せる]ぅ]
★かっこよくm2G#–hiA[生きて[い]た]いm2F#[じゃな]いか
【補足】mid2E~mid2G#を含むフレーズ一覧
★人はだm2E[ま]す 人はか[く]す 人はそm2E–m2F#[れ[で]も]ぉ 【Aメロ】
★あなたに嘘m2F#–m2E[を]つ]いて m2G–F#[後]悔]を]した【Bメロ】
★m2G–m2F#–m2E[そう]なん]だ]よ
☆★信じ続けるしかm2G–m2F#–m2E[ない]じゃ]な]いか【通常サビ】
★だけど逃げたくm2E[ない]し 自分を棚に上げ[た]くはm2G–m2F#[ない]し]【2番Aメロ】
★誰かm2F#[のせいにし]たくm2E[無いん]だ
★馬m2E[鹿だねって言わ]m2G#–m2F#[れ]たっ][て]【ラストサビ[転調+2]】
★カッコ悪い人にはなm2F#–m2G#[りたく[な]い[じゃな]いか
まず、『人として』(ひととして)についてです。この楽曲は2016年に4人組ロックバンドSUPER BEAVERによりリリースされたアルバム『27』(にじゅうなな)に収められております。同アルバムには、『ことば』、『うるさい』、『青い春』といったシングル曲も収録されております。
その中で、『人として』はアルバム13曲中12曲目に収められており、アルバムの終盤を彩ります。同曲はアルバムの1曲であるにも関わらず、代表曲に負けないほど高い人気を持った作品です。同バンドのカラオケ・ストリーミングランキングでも『名前を呼ぶよ』(過去記事)、『らしさ』(過去記事)等に並んで、上位に位置しております。
ちなみに、私自身、記事を書く段階で初めて知ったのですが、『人として』は清野とおるさんの漫画を原作としたドラマ『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』のオープニングテーマとなっております。私はドラマの方は見たことないのですが、原作の漫画については非常に好きであり、縁のようなものを感じました。
さて、『人として』はスローなバンドナンバーです。バンドサウンドに加え、ストリングスなども用いられており、楽曲を盛り上げていきます。歌メロはAメロBメロサビといった形で作られております。また、2番以降はAメロ⇒間奏⇒ラストサビへと展開します。ラストサビは転調が行われ、キーが2つ上がります(#2)。カラオケなどでは注意したいところです。
『人として』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域よりも高めのレンジで作られております。先述のように、同曲はラストサビで転調し、そこでhiAが多く登場します。そのため、一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいといえます。
『人として』の音域のもう一つの特徴としては、mid2E~mid2G辺りの中高音域が全体として多く登場する点です。そのため、1曲通して中高音域を安定的に歌いこなすスタミナも不可欠になります。
最後に『人として』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1DはAメロで登場します。この辺りは厳密にこだわらなくてもよいと思います。高音域が非常に得意な男性は少し歌いにくく感じられるかもしれませんが、通常は、ある程度歌唱可能なレンジだといえます。
一方、女性の場合はかなり低いレンジとなるため、一般的にがキーを上げた方が歌いやすいです(低音域が非常に得意な方は原曲キーでも可能)。
次に、地声最高音hiAはサビや2番Aメロ等で登場します。登場回数は8回です。同曲は、mid2E~mid2G辺りの中高音域もかなり多いですので、男性の場合、通常はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから1~2程度下げてみてください。
『人として』は低音域に余地があるため、キー下げなども可能です。歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに調整することもできると思います。一方、歌い慣れていない人の場合、一部発声し辛いところが出てくるかもしれません。その点は留意しておいてください。
『人として』を原曲キーで歌唱する場合、hiA辺りをしっかり歌いこなせる力が求められます。繰り返し申しておりますが、同曲は曲全体を通して、mid2E~mid2G辺りも多いです。そのため、ある程度のスタミナは不可欠であると思います。よって、「標準よりやや高めの音域~ある程度高音域が得意な男性」などが合いやすいといえます。
私なりのイメージですが、このmid2E~hiA辺りが安定して歌えるとカラオケのレパートリーが非常に増えていく印象です。
『人として』は私自身は歌詞などが非常によく、心を動かされました。また、SUPER BEAVERの作品でも特に人気の高い楽曲の1つです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
調査お疲れ様です!
super beaverの楽曲としてはかなり音域が広いように感じます。hiAを出す練習曲としてはいいかもしれませんね。
LiSAさんの楽曲って誰かリクエストしていますか?
優雅さんありがとうございます。
ビーバーは最高音がmid2Gくらいの曲も結構ありますよね。
LiSAさんの曲は今のところリクエストはないですね。
人として、本当に大好きな曲です!
リクエストをお願いしたいんですが、SUPER BEAVERの新曲ひたむきお願い致します!
すぐに応えられそうです。