『Two souls -toward the truth-』(fripSide)
【地声最低音】mid1G#(G#3)
★交m1G#[差]した それぞれm1G#[の や]さしさ
【地声最高音】hiF(F5) ※Cメロ、転調後のサビ(+1)
★hiC[終]hiD[わ]hiD#[り][の]無い[い]D[た]D#[み]hiF[か]ら
★hiD#[ひ]hiD[ろ]いhiF[あ][つ][め]hiC[な]D[が]D#[ら](転調後サビ)
★hiC[き]みC[だけ]hiD#[に 捧]hiF[げ]D#[る]★hiD#[き]hiD[み]とhiF地[の][き][お]D#[く]D[だ]C[け]
★hiC[つ]hiD[め]hiD#[た]hiF[い][せ][か]D#[い]D[きょ]うも
※音源からは地声裏声の判別が難しいのですが、ライブでの歌唱なども参考にしながらhiF辺りまでが地声であるとしました
【裏声最高音】hiG(G5) ※Cメロ、転調後サビ
★それぞれのせhiG[い]hiF[ぎ]hiD#[を]hiF[つ][む]D[ぐ](Cメロ)
★hiC[た]hiD[た]hiD#[か]hiF[い]D[抜]くhiG{そ]hiF[の]D#[さ]F[き]G[に]
★あhiC[た]hiD[た]hiD#[か]hiF[な]hiG[ゆ][う]きでD[照ら]C[した](ラストサビ)
【補足】hiA(一部のみ)~hiD#の注意箇所
★光と闇にhiA[か]くされた この未知を進むだけ(Bメロ)
★hiD#[ひ]hiD[か]りの hiD#[か]hiD[け]らを(転調後サビ)
【補足】hiA(一部のみ)~hiD#の注意箇所
★光と闇にhiA[か]くされた この未知を進むだけ(Bメロ)
★hiD#[ひ]hiD[か]りの hiD#[か]hiD[け]らを(転調後サビ)
★hiC[きず]つ[い]hiD#[た] このかA#[ら]D#[だ]
まず、fripSide(フリップサイド)について少し説明します。fripSideは男女2人組の音楽ユニットです。メンバーチェンジなどを経て、ボーカルに声優としても活躍される南條愛乃さんを加えた現体制になった2009年に、2度目のメジャーデビューを果たします。ジャンルとしては、トランス、シンセポップなどに分類されます。作曲編曲についてはメンバーの八木沼悟志さんが担当しております。アニメなどの主題歌も多く担当しており、よく知っている人も多いかもしれません。代表的な作品としては、『only my railgun』、『LEVEL5-judgelight-』などは非常に知名度が高いです。
さて、『Two souls -toward the truth-』についてです。この楽曲は、2015年にfripSideによりリリースされたシングル作品です。タイアップとして、テレビアニメ『終わりのセラフ 名古屋決戦編』のオープニングテーマ曲に起用されました。
『Two souls -toward the truth-』はテレビアニメの主題歌ということもあり、疾走感のあるナンバーになっております。カラオケなどで歌唱しても非常に盛り上がるのではないかと思います。
この楽曲の音域的な特徴についてです。まず、図にも示しますように、高音部分のキーが非常に高いです。地声最高音はhiFになっております。また、ラストのサビで転調が行われます。他にもCメロなどでも転調していますが、カラオケなどで歌唱する場合はラストのサビが転調することを頭に入れておくと良いと思います。地声や裏声の最高音はこのCメロとラストのサビで登場します。
さて、『Two souls -toward the truth-』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G#(G#3)~【地声最高音】hiF(F5)、【裏声最高音】hiG(G5)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiFについては、先にも述べましたように、Cメロやラストサビで登場します。転調前の通常のサビではhiEが最高音になります。CDなどの音源を聴くと、サビではボーカルが重ねられており、地声か裏声か判別し辛い箇所もあります。場合によっては、hiFの場面も裏声気味に歌唱しても良いと思います。ただ、それらを考慮してもhiD#辺りまでは安定的に歌いこなせる必要があると私は考えております。
ちなみに、ライブの映像を拝見しましたが、ボーカルの南條愛乃さんは、CDよりもかなりクリアに発声されており、明瞭にhiE,hiFといった音階を歌いこなしております。高音域が得意な方は、チャレンジしてみても良いのではないでしょうか。
一般的な女性の音域の場合、キー下げた方が歌いやすいのではないかと思います。目安としては5つキーを下げると地声最高音がhiC辺りに設定されます。ただ、あまり下げ過ぎると低音部が少しきつくなるかもしれません。また、サビ(とりわけ転調後のサビ)では声を抑え気味に歌唱してらっしゃるので、キーをhiCよりも少し高めに設定しても良いかもしれません。
一方で、『Two souls -toward the truth-』は普段歌い慣れていない人は、キーを下げたとしても少し歌いにくいのではないかと思います。また、キーを下げる余地なども少ないですので、別の曲で歌い慣れた上で、この楽曲にチャレンジするのがよいと私は考えております。