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『寝癖』( クリープハイプ ) の 音域

 こんにちは。今回はクリープハイプの『寝癖』(2014)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『寝癖』(クリープハイプ)、Neguse(CreepHyp)
『寝癖』(クリープハイプ)の音域






【地声最低音】mid1D(D3) ※全体で1回

★言葉では誤魔化せないくm1Em1D[ら[い]E[ご]いのが【Aメロ】


【地声最高音】hiD(D5) ※全体で7場面(計14回)

★君hiDhiC#^-A[の][み]が]白くなっても【サビ】


【補足】mid2GhiC#を含むフレーズ一覧

m2F#[癖っ毛で]ぇな[さm2GhiA[け[ない]【Aメロ】
★言hiAm2F#[う事聞か]ない自][ん]の気持ちを[誤]魔化す
★切ってもすぐに伸びてm2F#hiA[く[る] [こhiB[の]気][ち]【Bメロ】
★嫌になる位真m2F#hiAhiB^[っ[直[ぐで]ぇ]
★そばにm2F#[い]たいと[おhiA[も]っ]てる[よ]【サビ】
★(あたし髪が白くなる位ずっとそばにいたいよ) hiB[Ah] hiA[Ah]

hiAm2F#[いつも同じシャンプー]の][おい] A[いつも同じリンス]の]匂いで【Dメロ】
hiAhiA#[ずっと一緒にい[た]いっておhiC#地hIB[も]っ]てたよ
m2F#GhiA[ドラ[イ[ヤー]の][と]が消える
★新しい君のかm2F#[み]型はもう全然[似]m2G[っ]て]なく[て]【ラストサビ】
hiAm2F#[ず]っ]とこ[こA{に]い]てね

 まず、『寝癖』(ねぐせ)についてです。この楽曲は、2014年にロックバンド・クリープハイプによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、同じ年にリリースされた『一つになれないなら、せめて二つだけでいよう』に初収録されました。同アルバムには、『エロ』、『百八円の恋』、『二十九、三十』といったシングル、インディーズ時代の『ボーイズENDガールズ』の再録バージョンが収められております。
 ちなみに、クリープハイプはこの時期に、レーベルをビクターエンタテインメントからユニバーサルシグマへと移籍しております。レーベル側がバンドや事務所の承諾を得ないまま、ベストアルバムが制作され、これを機にレコード会社を移籍する流れになりました。

 さて、『寝癖』はレーベル移籍後初のシングル作品で、アッパーなバンド曲です。バンドとしては、過去最高の週間5位にランクインしました。歌メロはAメロBメロサビと展開し、その点では馴染みやすい楽曲ではないかと思います。
 同曲は、冷めていく恋人の関係が描かれており、そうした点がミュージックビデオにも反映されております。作詞を担当した尾崎世界観さんは、冷めていく恋愛を『寝癖』を媒介としながら描いており、その点が独特だと感じました。私自身改めて、尾崎さんの歌詞が好きであることが再確認できました。


 『寝癖』の音域的な特徴についてです。同曲は男性の音域としてはかなり高いレンジで歌メロが作られております。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいと思います。
 同曲は最低音がmid1Dですが、この辺りのレンジが登場するのは全体で1場面程度です。それ以外は、mid2A以上が多く、どちらかといえば女性域と近いレンジになります。1番Aメロの前半を除くと、楽曲全体でhiAを含むフレーズが多いです。音域自体は2オクターブと広いですが、高音域が多い楽曲といえます。

 『寝癖』を女性が歌唱する場合、原曲キーorキーを少し上げた方が歌いやすいと思います。登場回数は少ないですが、最低音がmid1Dであるため、その点が女性のハードルになります。音域自体がかなり広いため、しっかり歌い慣れておく必要があると思います(男声も同様)。



 最後に『寝癖』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、かなり高いです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1Dは1番Aメロで登場します。mid1F#やmid1Eとコンボになっておりますが、登場回数は少ないです。この場面を除くと、mid2A辺りが最低音となるため、全体でみると低音域も高めです。
 女性が同曲を歌唱する場合は、mid1D~mid1F#を含む1場面がハードルになります。高音域が得意な女性などはキーを上げてもよいと思います。

 次に、地声最高音hiDはサビで登場します。登場回数は7場面(計14回)です。このhiDは男性音域としてはかなり高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと思います。今回は最高音が非常に高いので、原曲キーから3~4つ程度下げると、「ある程度高音域が得意な男性」が歌いやすいレンジに調整されます。


 『寝癖』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。ただ、今回は音域自体がかなり広いため、歌い慣れた人であっても一部で難しい場面が出てくる可能性があります。キー調整を考慮してもある程度高音域が得意な人向けの楽曲で、しっかり歌い慣れておく必要がありそうです。
 同曲は、歌メロ自体は比較的親しみやすく、その点では取っ付きやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲に使うのもよいと思います。

 『寝癖』を原曲キーで歌唱する場合、hiA~hiDといった高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。この辺りは男性の音域としてはかなり高いです。hiAは1番Aメロの後半あたりから全体を通して多く登場します。
 こうしたことを踏まえると、「高音域が非常に得意な男性」が原曲キーに合いやすいと思います。また、女性の中には原曲キーが合う人もおられるかもしれません(一部の低音が少し辛いですが)


 『寝癖』はアッパーなバンド曲でカラオケでも歌いやすいと思います。私個人としては歌詞も好きです。原曲キーの難易度は高いですが、興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。

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コメント

  1. ぴたっくま より:

    クリープハイプの中ではまだマシな部類だと思っておりましたがそれでも「かなり高い」と書かれるんですね(ひょっとしたら自分はこのブログで言う高音域が非常に得意 の部類なのかもしれません)
    個人的にはイントロのギターとか演奏が好きです

    • もりっしー より:

      ぴたっくまさんありがとうございます。
      hiDを含む男性曲は大体、「かなり高い」に入れてますね。
      昔の曲はその辺まで徹底できなかったのですが、
      クリープだと「極めて高い」に入る曲もあると思います。
      ぴたっくまさんも「非常に得意~」なレンジですよ。

      私もイントロ好きです。クリープは4人のバンドサウンドが基調となってて
      ギターロックらしさのあるバンドですよね。

      • ぴたっくま より:

        確かに過去記事はPretenderがかなり高いになっているのにDECIDEDや閃光が高い表記ですね(個人的には後者の方がしんどい印象です)
        おそらく自分は最初は一般より高めくらいだったのですが毎週カラオケ行ってて最高音がキー3,4くらい上がりましたね… 歌い慣れるって効果あるんだなと実感してます 前はhiDなんてどうやっても裏声でしか出ませんでした

  2. サウシー好き より:

    感覚が麻痺ってるかもしれませんが、クリープでhiDっていうとそんなに高く感じないですね笑笑
    殆どの曲の最高音がhiD#〜hiFなので地声hiEが出てこないだけで他の曲よりちょっと歌いやすいかも?って思っちゃいますね(歌いやすいわけない)
    クリープで歌いやすいのは5%、月の逆襲とかですかね

    • もりっしー より:

      確かにそうかもしれません。
      自分的にはhiDはきついですが。
      確か、少し前のアルバムの
      『ナイトオンザプラネット』とかは低かった気がしますね。