『When They Turn the Lights On』(ONE OK ROCK)
【地声最低音】mid1F(F3) ※歌い出しの瞬間的な音
★m1F[I] m2G[been] 2F[climbing] G[since] [I] was young Never [stopped to] look down【Aメロ】
★m2A#[Took] m2F[a fall to] know how
★Selfish I’ve m2B[been] Oh, what m2A#[I] wouldn’t m2A[give]【Bメロ】
★To lose it m2A#[all] m1G#[And] find m2F[myself]
【地声最高音】hiC(C5) ※全体で5回程度
★hiC–m2G[Sel]fish] hiA#[I] [been] Oh, [what] I woul[dn’t] give【2番Bメロ】
★To m2G[lose] it G#[al]l [And] G#[find] hiC–G–hiA#[m]y[self]
★m2G–hiA#[Ne[ver seen] [a] hiC–A#[vi]sion] [qu]ite as brig[ht]【Dメロ】
★to make it m2G[be]tter, [be]tter It’s hiC–hiA#[ne]ver] [e[nou]gh]C–A#
【裏声最高音】hiD#(D#5) ※全体で1回
★(When they turn the lights on Lights on) tonig[ht]hiD#裏【2番サビ】
【補足】mid2G~hiA#を含むフレーズ一覧
★I m2F[was] m2G[broken] I [was] G[caught up] in [the] G[moment]【サビ】
★hiA#[I] m2G#[know] G[that] I was wrong A#[But] G#[when] [they] turn the F#[lights] on
★m2G#[When] G[they] F[turn] the F#[lights] [on] F#[Lights] [on] tonight
★I m2G[been] drowning G[in] m2G#[my] G[mis]takes [In] hiA#[a sea of] [reg[rets]A#【2番Aメロ】★to make it m2G[be]tter, [be]tter It’s hiC–hiA#[ne]ver] [e[nou]gh]C–A#
【裏声最高音】hiD#(D#5) ※全体で1回
★(When they turn the lights on Lights on) tonig[ht]hiD#裏【2番サビ】
【補足】mid2G~hiA#を含むフレーズ一覧
★I m2F[was] m2G[broken] I [was] G[caught up] in [the] G[moment]【サビ】
★hiA#[I] m2G#[know] G[that] I was wrong A#[But] G#[when] [they] turn the F#[lights] on
★m2G#[When] G[they] F[turn] the F#[lights] [on] F#[Lights] [on] tonight
★Nee[ded some]m2F ref[lec]tion]F#–F in my life【Dメロ】
★ひm2G地–hiC裏–hiA#[かりが暗闇を照らし[て]い]く]【ラスト】
★m2G#–G[もうおそ]れる[も])のは[な]い
まず、『When They Turn the Lights On』についてです。この楽曲は、2022年にロックバンドONE OK ROCKによりリリースされたアルバム『Luxury Disease』に収録されております。同アルバムには、『Wonder』(過去記事)、『Renegades』(過去記事)、『Save Yourself』(過去記事)などのシングル曲が収録されています。アルバムは10万枚を超えるCDセールスを記録し、日本レコード協会よりゴールド認定がなされました(ランキングデータブログBillion Hitsより引用)。
さて、『When They Turn the Lights On』はミドルテンポのバンド曲です。全体的に穏やかな作品であり、メロがよくボーカルが活きやすいです。個人的にはカラオケでもお奨めしやすい1曲だと感じました(難易度が低いというわけではない)。作詞作曲については、TakaさんとToruさんに加え、Christopher J Baran・Rob Cavallo・Derek Tyler Carter・Sasha Sirota・Jake Sinclairの5人がクレジットされております。
『When They Turn the Lights On』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高いレンジで歌メロが作られております。低音域には余地があるため、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいと思います。
同曲は曲全体を通してmid2F~hiC辺りの中高音が多く含まれた楽曲です。また、低音域も高めです。そのため「高音域が得意な男性」などに合いやすい楽曲です。また、裏声の割合は少なく、地声(もしくはミックス)ベースでの歌唱がメインとなっております。
ちなみに、女性が同曲を歌唱する場合、原曲キーがマッチするという人もおられると思います。具体的には、「標準より(やや)低め~標準よりやや高めの音域の女性」などは原曲キーが合いやすい可能性があります。一方、「標準より高め~高音域が得意な女性」などは若干キーを上げた方がよりマッチすると私は想定しております。音域的には女声域に近い曲です。
最後に『When They Turn the Lights On』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)~【地声最高音】hiC(C5)、【裏声最高音】hiD#(D#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1FはAメロで登場します。このmid1Fについては歌い出しの瞬間的な音です。低音域としてはmid1G#~mid2A#などが要所でみられ、このmid1G#辺りが低音域の1つの目安だと私は判断しております。こうしたことから、男性曲の音域としては高く、相対的に中高音域が多く登場する楽曲であることが分かります。
次に、地声最高音hiCは2番BメロやDメロ等で登場します。登場回数は5回程度です。このhiCに次ぐ地声高音としては、hiA#がピークとなる場面が全体で14回登場します。こうしたことから、男性の音域としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。一つの目安ですが、原曲キーから4つ程度下げてみてください。
『When They Turn the Lights On』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分の得意なレンジに調整することができると思います。また、今回はビギナー向けの調整もある程度可能だと私は推定しました。ただ、今回の楽曲は男性曲としては最高音が高いです。そのため、ビギナーなどに合うレンジに調整するには大きなキー下げが必要になり、違和感などを感じやすいかもしれません。
今回の楽曲はメロがよく、歌の良さが活きやすいです。そのため、音域がマッチするのであれば、カラオケや練習曲にもよいと思います。
『When They Turn the Lights On』を原曲キーで歌唱する場合、mid2F~hiCといった中高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。特に、mid2F~hiA#辺りは登場回数も多いです。歌メロは全体的に中高音に寄っており、低音域は高めです。
こうしたことを踏まえると、「高音域が得意(or非常に得意)な男性」、「標準より(やや)低め~標準よりやや高めの音域の女性」などが原曲キーに合いやすいと私は判断しました。
【まとめ】
①全体的に中高音寄りの曲(低音も見た目より高い)
②原キーだと「高音域が得意(or非常に得意)な男性」に合いそう
③女性だと「標準より(やや)低め~標準よりやや高めの音域の女性」が原キーに合う可能性
④メロがよく、音域が合うのであれば練習曲向き(歌が映えやすい曲)
コメント
新曲の音域調査お願いしたいです!!
リクエストありがとうございます
同曲は既に調査が完了してますので、近々アップできると思います