『Squall』(04 Limited Sazabys)
【地声最低音】mid1F(F3)
★抜け出せなくなり膝をm1F#[抱]m1F[え]F#[る]【Aメロ】
【地声最高音】hiD#(D#5) ※曲全体で3回
★よhiC#[わきが]hiD#地[ゆ]C#[う]きと 後ずさりしてる【サビ】
【裏声最高音】hiF#(F#5) ※Cメロで1回
★(五月雨降れ)hiF[降]hiF#[れ]【Cメロ】
【補足】mid2G#(一部略)~hiC#を含むフレーズ一覧
★応えたい期待こm2G#[たえら]hiA#[れず]【Aメロ】
★m2G#[い]の[ち掛]hiA#[け]hiB[た][ゆ]G#[め]に蓋をG#[する]ぅ
★hiA#[別にそんな本気ではない]hiB[し]A#[強がって]【Bメロ】
★いつm2G#{わっ]A#[た][自]分 生まG#[れ]ぇ変[われ]
★hiA#[そ]m2G#[ら]は五月雨G#[どう]し[て]【サビ】
★不m2G#[安を]hiA#[な]hiB[が]A#[し]て
★あhiA#[と]m2G#[ず]さりし[て]る
★自分が欲m2G#[し]いよ自信が欲[しい] 【2番Aメロ】
★あのm2G#[こ]hiA#[ろ]hiB[の]A#[ま]G#[ま]じゃ届かないよ【Cメロ】
☆(五月雨降れ降れ) hiC#[Ah~] 生m2G#[ま]hiA#[れ]G#[変]われ
※☆のAh~は歌詞表記はされておりません。
まず、『Squall』(スコール)についてです。この楽曲は、2017年にロックバンド04 Limited Sazabysによりリリースされたシングル作品です。2018年にリリースされたアルバム『SOIL』に収録されました。
同曲は、大塚製薬の栄養調整食品カロリーメイトの「ニコイチメイト WEB ムービー」テーマソングとしてタイアップが付きました。フォーリミのカラオケランキングでも上位に入るなど、人気の高い楽曲の1つです。
さて、『Squall』についてですが、アッパーのロックナンバーです。AメロBメロサビといった形で作られております。演奏時間が3分強と短く、全体として密度が濃いです。この辺りは、フォーリミの特徴的な点の一つかもしれません。個人的にはドラミングが非常に耳に残りました。
『Squall』の音域的な特徴についてです。同曲は、地声最高音hiD#が曲全体で3回登場します。これまで当ブログで取り上げたフォーリミの作品の中でもやや高めであります。また、詳細に記述はしておりませんが、曲全体の殆どのフレーズで、mid2G#~hiA#以上の音階が登場します。こうしたこともあり、持久力も要求されます。
男性の音域としてはかなり高めになりますので、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。音域的には、どちらかといえば女性の方が歌唱しやすいかもしれません。
フォーリミの作品については、大手通信カラオケJOYSOUNDのデータでは男女比が3:6となっており、女性に歌唱される割合が高いです。
さて、『Squall』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)~【地声最高音】hiD#(D#5)、【裏声最高音】hiF#(F#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもかなり高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiD#についてはサビで登場します。曲全体で3回程度です。私なりのイメージですが、このhiD#は裏声でも良いかもしれません。原曲のニュアンスと少し異なりますが、hiD#を裏声にすると、少しハードルが下がります。
一方、上述しておりますが、同曲はmid2G#~hiA#辺りの登場回数が凄まじいです。よって、持久力も要求されます。一般的な男性の場合は、キーを下げて歌唱した方が歌いやすいです。曲全体でhiA#以上が多く登場する楽曲としては、WANIMAが参考になりやすいです(発声にニュアンスは異なりますが…)。
★自分が欲m2G#[し]いよ自信が欲[しい] 【2番Aメロ】
★m2G#[こん]hiA#[な]{はず]じゃないこんなもんじゃない
★hiC#裏[ま]だやれるhiA#[あ]m2G#[の]時と似てG#[い]る【2番サビ】★あのm2G#[こ]hiA#[ろ]hiB[の]A#[ま]G#[ま]じゃ届かないよ【Cメロ】
☆(五月雨降れ降れ) hiC#[Ah~] 生m2G#[ま]hiA#[れ]G#[変]われ
※☆のAh~は歌詞表記はされておりません。
まず、『Squall』(スコール)についてです。この楽曲は、2017年にロックバンド04 Limited Sazabysによりリリースされたシングル作品です。2018年にリリースされたアルバム『SOIL』に収録されました。
同曲は、大塚製薬の栄養調整食品カロリーメイトの「ニコイチメイト WEB ムービー」テーマソングとしてタイアップが付きました。フォーリミのカラオケランキングでも上位に入るなど、人気の高い楽曲の1つです。
さて、『Squall』についてですが、アッパーのロックナンバーです。AメロBメロサビといった形で作られております。演奏時間が3分強と短く、全体として密度が濃いです。この辺りは、フォーリミの特徴的な点の一つかもしれません。個人的にはドラミングが非常に耳に残りました。
『Squall』の音域的な特徴についてです。同曲は、地声最高音hiD#が曲全体で3回登場します。これまで当ブログで取り上げたフォーリミの作品の中でもやや高めであります。また、詳細に記述はしておりませんが、曲全体の殆どのフレーズで、mid2G#~hiA#以上の音階が登場します。こうしたこともあり、持久力も要求されます。
男性の音域としてはかなり高めになりますので、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。音域的には、どちらかといえば女性の方が歌唱しやすいかもしれません。
フォーリミの作品については、大手通信カラオケJOYSOUNDのデータでは男女比が3:6となっており、女性に歌唱される割合が高いです。
さて、『Squall』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F(F3)~【地声最高音】hiD#(D#5)、【裏声最高音】hiF#(F#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりもかなり高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiD#についてはサビで登場します。曲全体で3回程度です。私なりのイメージですが、このhiD#は裏声でも良いかもしれません。原曲のニュアンスと少し異なりますが、hiD#を裏声にすると、少しハードルが下がります。
一方、上述しておりますが、同曲はmid2G#~hiA#辺りの登場回数が凄まじいです。よって、持久力も要求されます。一般的な男性の場合は、キーを下げて歌唱した方が歌いやすいです。曲全体でhiA#以上が多く登場する楽曲としては、WANIMAが参考になりやすいです(発声にニュアンスは異なりますが…)。
『Squall』は音域がやや広めでありますが、低音に余裕がありキー調整は可能です。歌い慣れた人であれば合うレンジが見つかりやすいのではないかと思います。
ただ、フォーリミGENさんの声が男性としてはかなり高いため、大きなキー調整が必要になります。そのため、違和感を感じる人も出てくるかもしれません。また、音域自体が広いため、歌い慣れていない人向けの調整はしづらいです。
『Squall』は原曲に近いキーだと女性の方が歌いやすいと思います。音域的には広いのですが、歌い慣れた女性などにもお奨めしたいです。地声hiD#の部分は裏声で歌っても良いかもしれません。
コメント
mid2G#とhiA#がめちゃくちゃ出てますね… 個人的にはかなり気持ちよく歌えるレンジだなーと思ってました(サビはややしんどいですが)、面白い発見で考えされました
フォーリミにしては歌メロのテンポがゆったりでその辺はまだ声が出しやすい配置になっているなと思いました
ぴたっくまさん、この曲気持ち良く歌えるのですね。凄い。
自分だと多分、途中でギブアップする気がします。
確かに、今回は歌メロのテンポ少しゆったりしてるので
分析がしやすかったですね。
カラオケで人気の一因に歌メロのテンポもあるかもです。
記事内でも触れられてますが、WANIMAの同じような音域の曲は自分もきついことが多いので、声質、発声方の合う合わない問題かなーと思います、あとはテンポ感ですね、過去記事の中で言うとMy HEROは相当しんどいので…
個人的にもりっしーさんならサビを裏声で対応すれば歌えそうな気がします
確かに、サビのhiD#を裏声で歌うのはアリかもと思いました。
歌のテンポはホントに影響しますよね。
改めて比較すると、My HEROとSquallだと歌メロのテンポが
全然違いますね。
2フレーズ目は裏声ですらかね、GENさん本人は裏声の方がしんどそうな時あるので、普通の男と逆な感じですが(個人的にも裏声だとひ弱くなりがちです)
その辺も声質が関係するみたいですね。
「どこまでも地声の方が出しやすい」という方もいるようです。
以前、関ジャムのボイトレ特集で見たような気がします。