『Galapagos Ⅱ』(04 Limited Sazabys)
【地声最低音】mid2A#(A#3)
★m2A#[超]m2G[モーニン]ヤーレンソーA#[ラン終]わらないで2G[ね]【Aメロ】
★eyeならI know 会いに行きI m2A#[need]【Bメロ】
【地声最高音】hiD#(D#5) ※全体で8回程度
★手に負えhiA#[な]いとあhiD#–hiD–hiC[き]ら]め]てよ]【サビ】
※地声感の強い裏声にも聞こえますが、今のところ地声とします。
【裏声最高音】hiC#(C#5) ※全体で1回
★m2G#{ゆえに] hiB[Fxxk] [off] a[larm] [夢にhiC#裏–B[Z]z]zz]【2番Aメロ】
【補足】mid2G#(一部略)~hiC#を含むフレーズ一覧
★(まだ寝たいなあ,,) m2G#[だけどやめられない!]【Aメロ】
★m2G–hiA#[状況は[変]わ]らずはm2G#[り]つ]めてる
★止hiA#–m2G#[め]な]い[けA#[ど]ずっ]と【サビ】
★m2G#[一生成長しない気配!ずんぐりむっくりノンレムでぐんぐん!]【2番Aメロ】
★m2G#[wanna wake] up [できればwith] you 癒[着 膠着hiA#[中]
★m2G#[主義国家感] hiA#–hiB[疾走[の]原][理]【2番Bメロ】
★hiB–m2G#[あ]れ]こ[れ] B[そ]れ]ぞ[れのB–hiC#地[か[み]が][み]
★ハhiB–hiA#[クナマタタ]アウ[マ]クア])
まず、『Galapagos Ⅱ』(ガラパゴスツー)についてです。この楽曲は、2022年に4人組ロックバンド04 Limited Sazabysによりリリースされたアルバム『Harvest』に初収録されました。アルバム『Harvest』には、『Jumper』(過去記事)、『fade』(過去記事)、『Just』(過去記事)といったシングル曲、アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』の主題歌となった『Keep Going』(過去記事)などが収められております。
さて、『Galapagos Ⅱ』は前作のアルバムに収録された『Galapagos』(過去記事)の続編として制作されました。ごちゃ混ぜ感のあるミュージックビデオも前作を引き継いでおります。また、音楽そのものについても様々なジャンルを横断するような作品となっており、転調が用いられるなど従前のフォーリミの人気曲と比べると複雑で凝ったアレンジとなっております。
『Galapagos Ⅱ』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはかなり高いレンジで歌メロが作られております。低音域には余地があるため、一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすそうです。
同曲は最低音がmid2A#であり、男性曲としては高めです。低音域が高い分、相対的に中高音域が多く登場するため、体力的にしんどくなりやすいです(フォーリミはそうした曲が多いですが)。
ちなみに、同曲は最低音が高い分、女性が原曲キーで歌唱することも可能です。フォーミリの楽曲の多くに当てはまることかもしれませんが、『Galapagos Ⅱ』は男性よりもむしろ女性の方が原曲キーで歌いやすいかもしれません。また、女性の音域と比べても決して低いわけではないですので、場合によっては女性でもキーを下げた方が歌いやすいかもしれません。
最後に『Galapagos Ⅱ』の音域についてですが、【地声最低音】mid2A#(A#3)~【地声最高音】hiD#(D#5)、【裏声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域としてはかなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid2A#はAメロ等で登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、mid2A#が最低音となる男性曲は、ほぼ「一般的な男性にとってはキーが高い楽曲(スタミナも必須)」となります。今回の『Galapagos Ⅱ』も明確にその傾向が当てはまります。
同曲は、最低音が高い分、女性が原曲キーで歌唱することも可能です。「一般的な女性~標準より高めの女性」などでもある程度原曲キーがマッチするのではないかと推測されます。
次に、地声最高音hiD#についてはサビで登場します。登場回数は8回程度です。このhiD#は男性にとってはかなり高いです。そのため、一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。キー調整をする際は、キーを下げるよりも「幾分がキーを上げてオク上げで歌う」方が合いやすいかもしれません。
今回のhiD#については、強い裏声などが使いやすそうにも感じました(裏声っぽく聞こえる箇所もあります)。裏声が得意な女性はhiD#を裏声で統一してもよさそうです。
『Galapagos Ⅱ』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。ただ、同曲は女性の音域と近いため、男性がキー調整をするのが難しいです。先述のように、「キーを3~4つ程度上げて、オク下げで歌う」のが合いやすいと思います。
同曲は転調が多く、また歌メロも速いです。そのため、ビギナーなどには取っつきにくいと思います。歌い慣れた人であっても、キー調整をしたうえで、しっかりとした練習が不可欠となります。
『Galapagos Ⅱ』を原曲キーで歌唱する場合、hiA#~hiD#といった高音域をしっかり歌いこなせる力が求められます。この辺りは男性の音域としてはかなり高く、また登場回数も多いです。そのため、「高音域が非常に得意な男性」、「標準~ある程度高音域が得意な女性」などが原曲キーに合いやすいと私は分析しました。男性よりも女性の方が歌いやすい音域です。
『Galapagos Ⅱ』はアッパーなバンド曲であり、カラオケなどでも歌いやすいと思います。個人的にはミュージックビデオも楽しかったです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
思ったより半音高かったです、フォーリミは裏声だと声質結構変わるので自分はこれは完全に地声だと思ってます
カラオケにないので配信して欲しいですね…歌うの大変そうですが。
コメントありがとうございます。
自分も地声っぽいと感じたので地声判定にしてます。
カラオケに配信されてないんですね。MV見るだけでも楽しそうなんですが。
この曲は完全に女性キーです。
最低音がmid1F以上、hiA以上が頻出、最高音hiC以上
これ全部そろうと「まんま女性曲」ですね、フォーリミはそんな曲ばかりですし、他のアーティストでもこのブログでもそんな曲が多いと感じています