なお、『Feel』はアーティストおよびレーベルの公式チャンネルではライブの映像が公開されております。よって、当ブログにおいてもそのライブの動画を添付いたします。
『Feel』(04 Limited Sazabys)
【地声最低音】mid1F#(F#3)
★m1F#[手]m1G#[で]触れたF#[こ]m2F#[と]が無い するする【Cメロ】
【地声最高音】hiD(D5) ※各サビ1回ずつ
★hiD裏[か]hiA#[んじ]m2G#[た]こ[の]A#[手]は ゆA#[め]G#[を]見てた【サビ】
※hiDは裏声に聞こえる場面もあるのですが、今回は全て地声判定しました。
【補足】mid2G#~hiC#を含むフレーズ一覧
★m2F#[途切]m2G#[れ]hiA#[た][温]G#[も][り]【Aメロ】
★映m2G#[ら]hiA#[ない]ほhiB[ほ]A#[え]み
★(悲しい 綻び) m2F#[気持]ち[と]m2G#[は][ぐれ]た
★浮きしm2G#[ず]む心の[な]hiA#[み] (’乗りこなす昨日より)
★m2F#[ずっと感じる]m2G#[た][いおん] [見え]G#[な][いよ]【Bメロ】
★m2F#[途切]m2G#[れ]hiA#[た][温]G#[も][り]【Aメロ】
★映m2G#[ら]hiA#[ない]ほhiB[ほ]A#[え]み
★(悲しい 綻び) m2F#[気持]ち[と]m2G#[は][ぐれ]た
★浮きしm2G#[ず]む心の[な]hiA#[み] (’乗りこなす昨日より)
★m2F#[ずっと感じる]m2G#[た][いおん] [見え]G#[な][いよ]【Bメロ】
★m2F#[まだ]m2G#[さ][がし]hiB[て]hiA#{る]
★hiA#[は]m2G#[だ]にこhiC#[びりつ]hiB[い]A#[て]る[か]ん[しょ]くA#[と]【サビ】
★hiA#[い]m2G#[き]もでA#[き][ぬ]ほどに[ね]A#–hiB[む[ろ]う]か
★こm2F#[の思い いつ]m2G#[ま]で[も 絶や]hiA#[さ]G#[ない][でね]【Cメロ】
★hiA#[ま]だゆA#[め]m2G#[は]続A#[く] [た]ださA#[き][へ]進め【ラストサビ】
まず、『Feel』(フィール)についてです。この楽曲は、2016年にロックバンド04 Limited Sazabysによりリリースされたアルバム『eureka』(ユリイカ)に収められております。同アルバムには、『climb』や『Letter』といったシングルが収録されております。『climb』(過去記事)については当ブログでも以前に取り上げました。アルバムは、バンドとしては初の週間トップ5にランクインしました。
その中で、『Feel』はアルバムの主軸となる曲として、初期の頃から制作されました。『Feel』や『Horizon』といったロックチューンを中心に、他のアルバム曲のアレンジなども決まっていったそうです(引用元)。また、バンドとしては初の外部からアレンジャーを起用した作品でもあります。
ちなみに、フォーリミは元々も名古屋で活躍されていたバンドですが、この2016年頃に活動の拠点を東京に移しております。バンド全体の底力が増して、「名古屋のバンド」から「日本のバンド」となって、ロックシーンを牽引していきたいという気持ちが強くなっていったようです。近年は、日本でもロック離れなども叫ばれ、ダンスミュージック、R&Bなどバンドに限定されない音楽も人気であります。その中で、フォーリミも「バンドシーンを強くしていきたい」という想いを強く抱くようになったそうです。
さて、『Feel』はアップテンポのロックナンバーです。イントロのギターフレーズなどが印象的です。同曲は、フォーリミとしては初めて外部からのアレンジャーを招聘しております。作詞作曲をボーカルのGENさん、編曲はフォーリミとakkinさんが担当しております。akkinさんは阿部真央さん、ROOKiEZ is PUNK’D、、MAN WITH A MISSION、FTISLANDなどのアレンジを担当し、とりわけONE OK ROCKのプロデュースでも知られております。また、椎名林檎さんのデビューアルバム『無罪モラトリアム』でもギタリストとして参加されております。
『Feel』の声域的な特徴についてです。同曲は、一般的な男性の音域よりもかなり高いレンジで歌メロが作られております。一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。詳細は後述しますが、Cメロを除くと、ABメロサビの最低音がmid2D#であるため、声域だけでみるとヘヴィメタルのようであります。ただ、ボーカルのGENさんは高音域でも滑らかに歌唱されており、歌詞なども聞き取りやすいです。こうした点はいつも驚かされます。音域的には女性の方が原曲キーで歌いやすいと思います。
最後に『Feel』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の声域よりもかなり高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#についてはCメロで登場します。この辺りは一般的な男性ならばある程度活性可能だと思います。ただ、女性などが同曲を歌唱する場合は、この一部だけは少し歌いにくいかもしれません。
同曲はCメロを除くと、AメロBメロサビでは最低音がmid2D#となり、男性曲としては非常に高いです(J-POPの男性曲ではたまにこのmid2D#を最高音にすることがありますが、今回は低音として登場)。そのため、低音部だけを見ても、男性にとって相当に高い曲であることが示唆されております。
一方、地声最高音hiDはサビを中心に登場します。このhiDやhiC#も大変なのですが、上の音域表記を見ても分かるように、曲全体を通してhiA#,hiB辺りが当たり前のように登場します。そのため、一般的な男性にとってはかなり高いです。通常はキーを下げた方が歌いやすいです。人によっては1オクターブ下の方が歌いやすいかもしません。
『Feel』は低音部分に余裕があり、キー下げなどはしやすいです。歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに合わせることも可能だと思います。ただ、原曲のキー自体が非常に高いため、大きなキー調整が必要になります。そのため、違和感を感じられる方もおられるかもしれません。その辺りは留意しておいてください。
『Feel』を原曲キーで歌唱する場合についてです。先述のように、同曲はAメロBメロサビはmid2D#~hiDで歌メロが作られております。このレンジを3分間滑らかに歌いこなす力が求められるため、男性としては相当高いです。音域的には、高音域が極めて得意な男性、女性が合いやすいです。女性の場合は原曲キーでもよいですが、人によってはキーを上下させてもよいです(原キーだと高い方もおられるかもしれません)。
『Feel』はキー調整などを加えると合いやすくなりますが、原曲キーだと男性としては相当高いです。ただ、演奏時間も3分程度のロック曲ですのでカラオケなどでは歌いやすいです。興味を持たれた方は男女問わずチャレンジしてみてください。
コメント
この曲のhiDは明確に地声だと思います…裏にはどうやっても聞こえない気がします
後で修正しておきます。コメントありがとうございます。
この曲歌うの大変そうです。
今カラオケに来てますが確実に歌えないでしょうね(笑) 調子良くなければ歌えないです
Twitter見てました()
lowG#歌えてたそうですし
今日は何か低音が出やすかったみたいですね。
やっぱり調子の良し悪しはありますよね。
高音がいつもよりキーマイナス2な感じだったので低音に寄りました(笑)
冬は乾燥するのでたまに絶不調になりますね、3週ぶりのカラオケだったので気合い入れたのに裏切られました。
自分も冬だと少し高音が出にくくなります。
やっぱり乾燥は大敵ですね。
記事の修正完了しましたので、お伝えしておきます。
ご指摘感謝です。
自分だけじゃないんですね冬に不調になるの
修正ありがとうございます。やはりDは聞き返しても地声に聞こえます
同じフォーリミの「Just」もお願いします
リストアップしておきます。
フォーリミは他にもリクエストが来てますので
少し遅れるかもしれません。
なるべく早く記事に出来るように努めます。