なお、『0 choir』はUVERworldのYouTube公式チャンネルでは大阪ドームでのライブでの映像が公開されております。よって、当ブログにおいても同動画を添付いたします。
『0 choir』(UVERworld)
【地声最低音】mid1D#(D#3)
★m1D#[リ]ンゴの皮を剥くように m2G[こ]m2F[こ]ろさG[ら][け]出し[た]い【Aメロ】
※m1D#にこだわらなくてもいいです。同曲は意外と低音域が高く、m2A#辺りを低音の基準にしても違和感は少ないです。
【地声最高音】hiC(C5) ※曲全体で15回程度登場します
★I hiA#[like] [it]hiC Baby ねぇ 何もしてあげれなくてゴm2G[メン]【Bメロ】
★m2G–hiA#[ぼ[く]ら[は]うつ[くし]hiC[い]物ばかりG[さ]がすくせに[ぃ]【サビ】
【補足】mid2G~hiA#辺りのフレーズ一覧
★m2F#[ねぇ] m2F[ベ]イビー [この]F#[せ][か]いは汚れて見え[る]けm2G[ど]【イントロ(Bメロ)】
★(でもね Baby 愛すことは怖い事じゃないよ) choir hiA#[Let’s go!]
★m2G[ね] m2F[ぇ]?普通って場所はここからG[な][ん]光年先の場所[なん]G[だい]【Aメロ】
★(ねぇ Baby 愛す事は)怖い事じゃないm2G[け]ど【ラストサビ前】
まず、『0 choir』(ゼロ・クワイア)についてです。この楽曲は、2014年に6人組のロックバンドUVERworldによりリリースされたアルバム『0 CHOIR』に収められております。タイトルにもあるように、アルバムの表題曲であります。
同曲は、アルバムのリリースから約1か月後にLiveの模様が公開されており、2021年7月現在、900万回以上の再生回数を記録しております。非シングル曲でありながら、2018年にリリースされたベストアルバム『ALL TIME BEST』にも収められている人気曲です。
『0 choir』はアップテンポのバンドナンバーです。4つ打ちのリズムが用いられたナンバーですが、サウンドアレンジなども含めダンスミュージックっぽさがあります。歌メロについては、AメロBメロサビといった形で作られ、とりわけBメロがイントロとしても登場する等、重要な役割を果たしております。作詞はTAKUYA∞さん、作曲はTAKUYA∞さんと彰さん、アレンジはUVERworldと平出悟さんによりなされております。
ちなみに、タイトルの『0 choir』については、「ゼロ地点にある(新たなスタートを切る)聖歌隊」といった意味が込められております。UVERworldは、元々6人組としてデビューする予定でしたが、サックス担当の誠果さんをメンバーに入れるかどうかで事務所などと揉めた経緯があるそうです。結局、誠果さんはメジャーデビューから9年間サポートメンバーに徹し、2014年により正式メンバーとして加入することになりました。タイトルの『0 choir』(新たなスタートを切る聖歌隊)にはそうした意味が込められているそうです。
『0 choir』の音域的な特徴についてです。同曲は、大よそ、mid2A#~hiCで歌メロが作られており、男声曲としてはかなり高いです。曲全体ほぼ全てのフレーズに、mid2F~mid2G辺りの中高音が含まれており、高音域を使いこなす力と共に持久力が求められます。原キーの場合は、声域的には女性の方が歌いやすいかもです。
最後に『0 choir』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D#(D#3)~【地声最高音】hiC(C5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも高いです。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1D#についてです。Aメロ等で登場しますが、mid1D#についてはあまりこだわらなくてもよいと思います。この楽曲は、上図の鍵盤画像で示す以上に低音が高く、mid2A#辺りを低音の基準としてもよいと思います。
一方、地声最高音hiCについてはBメロやサビで登場します。上述の音域表記では記述が少ないですが、同じようなメロディーが曲全体で15回程度登場します。このhiC辺りは一般的な男性の音域よりも高いですので、キーを下げた方が歌いやすいです。
『0 choir』は先にも述べたように、見た目よりも低音域が高いですので、キー調整の融通は利きやすいです。反面、①音域自体はそこまで広くない(基本的なメロディーはmid2A#~hiC)、②声域は男声としては高いという特徴を備えております。
したがって、原キーで歌唱する際は、全体的に歌メロが高いです。具体的には、【m2F#[ねぇ] m2F[ベ]イビー [この]F#[せ][か]いは汚れて見え[る]けm2G[ど]】、【m2G[ね] m2F[ぇ]?普通って場所はここからG[な][ん]光年先の場所[なん]G[だい]】などに代表されるように、AメロBメロでも当たり前にmid2F~mid2Gが登場します。地声最高音hiCの登場回数も多いため、高音域を使いこなす力とスタミナが必須になります。UVERworldのシングル曲などと比べると、派手さは少ないかもしれませんが、高音域が得意な方でもじわじわ体力が奪われていく楽曲だと私は分析しております。ちなみに声域的には女声が歌いやすいです。
『0 choir』は原曲キーの場合は、難易度が高めの楽曲になります。ただ、私自身はメロやアレンジなども含めて、非常に耳に残りました。とりわけ歌詞が非常にいいです。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
ジワジワ体力奪ってく感じ、分かりますね… the overとかと似たような感覚だと思います
個人的にはUVERの中でも屈指の名曲であり、普遍性も大きい曲だと思っています
コメントありがとうございます。
この曲いいですよね。
いつものUVERworldに比べると歌メロもシンプルですので、
ファンじゃない人にも親しみやすいと思います。
先日はユニゾンのリクエストに応えていただきありがとうございました
最近ユニゾンの楽曲がだんだん様になってきたところだったのでとても嬉しかったです。
バンドで東京事変の空が鳴っているを演奏することになったので、リクエストのストックの中に入れてもらえないでしょうか
よろしくお願いしますm(_ _)m
コメントありがとうございます。
事変の『空が鳴っている』、リストアップしておきます。
Touch offとGOLDもお願いします
(今後は、このように特定のアーティストに対しリクエストをして行く事が増えると思います、それゆえ応えるのもゆっくりで良いのでお願い致します)
リストアップしておきます。
ウーバーは定期的に記事に出来たらと思います。