『Liar』(ONE OK ROCK)
【地声最低音】mid1F#(F#3) ※Aメロで複数回登場
★What do m1F#[you] want from me? Just let me breathe a little【Aメロ】
★What do m1F#[you] want to m1G#[see?] 目[に]見[え]る[モ]1F#[ノ?]
★Hold on m1F#[your] words m2E[you] say It’s no good
【地声最高音】hiC#(C#5) ※サビだけで約30回
★hiC#–hiB–hiA[He]y Li]ar], C#–B[He]y Li]ar]A【サビ】
★hiC#–hiB–hiA[な]にが]ウソ]でA–B[ど[れ]が]C#[しん じ][つ[ぅ]B–C#
★hiC#[There is nothing left to bleed My heart can’t take this any more]【Cメロ】
【補足】mid2F#~hiAを含むフレーズ一覧
★m2F#[何]を[も]と[め] そ[し]て [な]に[を受]け[入]hiA[れ][る]ぅ【Bメロ】
★2つhiA–m2G#–m2F#[に]1]つ] [僕]に[はま]だそれが
★m2F#[とな]り[で]わ[ら]う[き]みm2G#[は]
★Staring your eyes to feel このおm2E[も]いがE–m2F#[届く[よ]う]m2Fにと【2番Aメロ】
★m2F#[There is no]thing [left] to [bleed] My [heart] can’t [take this any more]【Cメロ】
まず、『Liar』(ライアー)についてです。この楽曲は、2010年に4人組ロックバンドONE OK ROCKによりリリースされたアルバム『Nicheシンドローム』(ニッチシンドローム)に収められております。同アルバムには、『完全感覚Dreamer』(過去記事)、『じぶんROCK』(過去記事)、『Wherever you are』(過去記事)、『未完成交響曲』(過去記事)といった人気曲が収められております。長らくアルバムランキングにチャートインし続けているロングヒットアルバムで、バンドとしての知名度上昇にも大きく貢献しました。2016年には日本レコード協会より25万枚セールスのプラチナ認定がされております。
その中で、今回取り上げる『Liar』はアルバムのリード曲として先行配信されました。『完全感覚Dreamer』などとともにバンドの人気上昇に貢献した人気曲です。レーベルやONE OK ROCKのYouTube公式チャンネルで公開されている動画は、計3500万回を超える再生回数を記録しております。
『Liar』はアップテンポのハードコアナンバーです。サビの骨太感のあるボーカルやサウンドが印象的です。Aメロ⇒Bメロ⇒サビと盛り上がっていくロック曲で、サビの歌メロではTakaさんらしい尖った高音域が清々しいです。作詞はTakaさん、作曲はToruさんとTakaさん、編曲はONE OK ROCKと 是永巧一さんにより共同でなされております。是永さんは、『Wherever you are』、『Re:make』などのアレンジにも携わっております。ONE OK ROCKのキャリア前半で、大きく関わったアレンジャーです。
『Liar』の音域的な特徴についてです。同曲は、男声としては高いレンジで歌メロが作られております。通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。ただ、Takaさんのような高音を表現したい場合、ある程度高音域のままで歌唱した方が、原曲のニュアンスに近づきやすいと思います。
ちなみに、音域的には女性が原曲キーで歌唱することも可能です。また、声質としてはは女性の中でも低音寄りの方が合いやすいと思います。また、ロック系の曲を歌い慣れていると、より原曲に近いニュアンスに近づきます。阿部真央さんやSuperfly、椎名林檎さんなどが得意な人は合いやすいかもしません。
最後に『Liar』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ高いです(「かなり高い」といってもよいかもです)。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#についてはAメロで複数回登場します。この辺りは一般的な男性の音域の範囲内で、発声自体はそこまで難しくはないと思います。反面、女性が歌唱する場合は、Aメロが少し歌いにくく感じられるかもしれません。一般的な音域の女性でも原曲キーでも歌唱可能ですが、高音域が得意な女性は少しキーを上げてもよいと思います。
次に、地声最高音hiC#については、サビで多く登場します。登場回数はサビだけで30回程度であり、非常に多いです。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから3~4つ程度下げてみてください(ある程度高音域が得意な男性向けになると思います)。
『Liar』は低音域に余地があり、キー下げなどは可能です。歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに合わせることができるといえます。ただ、同曲はロック色の強いナンバーであり、キーを下げ過ぎると違和感などを感じやすいかもしれません。私なりの見方ですが、キー調整をするにしても、ある程度高音域が得意な男性の方がアプローチしやすい楽曲だと判断しました。もちろん、しっかり歌い慣れておく必要があり、ビギナー向けではありません。
『Liar』を原曲キーで歌唱する場合、hiC#などを安定してしっかり歌いこなせる力が求められます。同曲はAメロはそこまで高くありませんが、BメロではhiAが複数回登場し、サビではhiC#が多く登場します。そのため、原曲キーの場合、「高音域が得意な男性」などが合いやすいです。また、低音域が安定しているならば、「一般的な音域の女性」などもアプローチしやすいと思います。
『Liar』は難易度としては高いですが、原曲キーで高いレベルの表現ができる人は、高音域が得意で、歌も相当上手いのではないかと思います。
『Liar』はキー調整するにしてもある程度高音域が要求されますが、カラオケなどで歌いこなせると非常に映える楽曲だと思います。ワンオクの出世作となったアルバムのリード曲であり、バンドの底力というものを感じます。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
【補足】mid2F#~hiAを含むフレーズ一覧
★m2F#[何]を[も]と[め] そ[し]て [な]に[を受]け[入]hiA[れ][る]ぅ【Bメロ】
★2つhiA–m2G#–m2F#[に]1]つ] [僕]に[はま]だそれが
★m2F#[とな]り[で]わ[ら]う[き]みm2G#[は]
★Staring your eyes to feel このおm2E[も]いがE–m2F#[届く[よ]う]m2Fにと【2番Aメロ】
★m2F#[There is no]thing [left] to [bleed] My [heart] can’t [take this any more]【Cメロ】
まず、『Liar』(ライアー)についてです。この楽曲は、2010年に4人組ロックバンドONE OK ROCKによりリリースされたアルバム『Nicheシンドローム』(ニッチシンドローム)に収められております。同アルバムには、『完全感覚Dreamer』(過去記事)、『じぶんROCK』(過去記事)、『Wherever you are』(過去記事)、『未完成交響曲』(過去記事)といった人気曲が収められております。長らくアルバムランキングにチャートインし続けているロングヒットアルバムで、バンドとしての知名度上昇にも大きく貢献しました。2016年には日本レコード協会より25万枚セールスのプラチナ認定がされております。
その中で、今回取り上げる『Liar』はアルバムのリード曲として先行配信されました。『完全感覚Dreamer』などとともにバンドの人気上昇に貢献した人気曲です。レーベルやONE OK ROCKのYouTube公式チャンネルで公開されている動画は、計3500万回を超える再生回数を記録しております。
『Liar』はアップテンポのハードコアナンバーです。サビの骨太感のあるボーカルやサウンドが印象的です。Aメロ⇒Bメロ⇒サビと盛り上がっていくロック曲で、サビの歌メロではTakaさんらしい尖った高音域が清々しいです。作詞はTakaさん、作曲はToruさんとTakaさん、編曲はONE OK ROCKと 是永巧一さんにより共同でなされております。是永さんは、『Wherever you are』、『Re:make』などのアレンジにも携わっております。ONE OK ROCKのキャリア前半で、大きく関わったアレンジャーです。
『Liar』の音域的な特徴についてです。同曲は、男声としては高いレンジで歌メロが作られております。通常はキーを下げた方が歌いやすいといえます。ただ、Takaさんのような高音を表現したい場合、ある程度高音域のままで歌唱した方が、原曲のニュアンスに近づきやすいと思います。
ちなみに、音域的には女性が原曲キーで歌唱することも可能です。また、声質としてはは女性の中でも低音寄りの方が合いやすいと思います。また、ロック系の曲を歌い慣れていると、より原曲に近いニュアンスに近づきます。阿部真央さんやSuperfly、椎名林檎さんなどが得意な人は合いやすいかもしません。
最後に『Liar』の音域についてですが、【地声最低音】mid1F#(F#3)~【地声最高音】hiC#(C#5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ高いです(「かなり高い」といってもよいかもです)。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1F#についてはAメロで複数回登場します。この辺りは一般的な男性の音域の範囲内で、発声自体はそこまで難しくはないと思います。反面、女性が歌唱する場合は、Aメロが少し歌いにくく感じられるかもしれません。一般的な音域の女性でも原曲キーでも歌唱可能ですが、高音域が得意な女性は少しキーを上げてもよいと思います。
次に、地声最高音hiC#については、サビで多く登場します。登場回数はサビだけで30回程度であり、非常に多いです。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから3~4つ程度下げてみてください(ある程度高音域が得意な男性向けになると思います)。
『Liar』は低音域に余地があり、キー下げなどは可能です。歌い慣れた人であれば、自分の得意なレンジに合わせることができるといえます。ただ、同曲はロック色の強いナンバーであり、キーを下げ過ぎると違和感などを感じやすいかもしれません。私なりの見方ですが、キー調整をするにしても、ある程度高音域が得意な男性の方がアプローチしやすい楽曲だと判断しました。もちろん、しっかり歌い慣れておく必要があり、ビギナー向けではありません。
『Liar』を原曲キーで歌唱する場合、hiC#などを安定してしっかり歌いこなせる力が求められます。同曲はAメロはそこまで高くありませんが、BメロではhiAが複数回登場し、サビではhiC#が多く登場します。そのため、原曲キーの場合、「高音域が得意な男性」などが合いやすいです。また、低音域が安定しているならば、「一般的な音域の女性」などもアプローチしやすいと思います。
『Liar』は難易度としては高いですが、原曲キーで高いレベルの表現ができる人は、高音域が得意で、歌も相当上手いのではないかと思います。
『Liar』はキー調整するにしてもある程度高音域が要求されますが、カラオケなどで歌いこなせると非常に映える楽曲だと思います。ワンオクの出世作となったアルバムのリード曲であり、バンドの底力というものを感じます。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
最高音hiDになってるサイトもありましたがもりっしーさんはhiC#判定しましたか、
この曲はワンオクの中でもかなり高音がきつい曲だと思います、個人的には明確に『かなり高い』と思ってました
サビがずっとhi域でhiC#が超連発なのでかなり余裕が無いと死にますね
コメントありがとうございます。
一応最高音がhiC#なので「高い」としましたが、明確に「かなり高い」と言っても良いと思います。
この曲は「Hey Liar!!」みたいにサビで似たメロディーが繰り返されて
それが滅茶苦茶高いのでホントに大変ですよね。
何となくですが、「35xxxv」とかに入ってても良さそうです。