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『エジソン』( 水曜日のカンパネラ ) の音域

こんにちは。今回は水曜日のカンパネラの『エジソン』(2022)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回は自選曲です。


『エジソン』(水曜日のカンパネラ)、エジソン(Suiyoubi no Campanella)
『エジソン』(水曜日のカンパネラ)の音域







【地声最低音】mid2B(B3) 

★幼少期の頃から 家で聴いてた音楽m2B[は]ハウスミュージック【2番Aメロ】
★サブスクのプレイリスト聞いて 曲ディグったm2B[なら]クラブでDJ
★だけm2B[ど]2B[ま]作りm2G#[た]いの2B[は]蓄G#[音]機

※【補足】もご参照ください


【地声最高音】hiA(A4)  ※全体で6回

★ 歌うhiA[エ]A[ソン]m2G#[ソン]【サビ】

※少し聞き取りにくいかもです


【裏声最高音】hiC#(C#5) 

★歌m2G#hiC#[う暇が[あっ]た]ら発明してえ【Aメロ】


【補足】mid2G#を含むフレーズ

★踊m2G#[る暇があっ]たら発明しm2B[てえ]【Aメロ】
★そんなm2G#[発明]王にm2B[オ]レはなる
★踊るm2G#[エ][ソン] [尊]心 歌う[エ][ソン][ソン]【サビ】

★サークm2G#[ル][の][んか]い芸 ノリで[は][め][バン]ドで【2番サビ】
m2G#[YouTu]beを見て得る 1%のひらめきインスピレーション【Bメロ】


 まず、『エジソン』についてです。この楽曲は、2022年に音楽ユニット・水曜日のカンパネラによりリリースされたシングル作品です。アルバムとしては、配信限定のアルバム『ネオン』に収められております。

 『エジソン』は、2022年の6月頃からTik Tokでバズりはじめ、現在はストリーミングランキングでも上位にランクインしております。水曜日のカンパネラのYouTube公式チャンネルで公開されているミュージックビデオも2100万回を超える再生回数を記録しております。2022年は、まだ4ヶ月を残しておりますが、恐らく今年を代表する楽曲の1つといってよいのではないかと思います。
 ちなみに、水曜日のカンパネラは、これまではボーカル・主演をコムアイさんが務めておりましたが、2021年9月に脱退。現在は、詩羽(うたは)さんが2代目の歌唱担当になっております。



 『エジソン』はシンセサイザーなどが印象的なミドルテンポのエレクトロポップナンバーです。ノリの良いサウンドやメロも印象的ですが、歌詞やリズムもかなり特徴的であり、初聴で忘れられない中毒性があります。
 歌メロについては、AメロサビBメロのような形がありますが、「サビが特に盛り上がる」という楽曲ではなく、楽曲全体が目立つ作品といえます。そうしたこともあってか、音域自体はそこまで広くありません。また、ラップパートなども挿入されております。この辺りは水カンの特徴ともいえそうです。

 『エジソン』の音域的な特徴についてです。同曲は大よそ女性の音域の範囲内で歌メロが作られております。また、音域自体も広くなく、キー調整などもしやすいです。
 同曲は、Aメロ⇒Bメロ⇒サビと盛り上がっていくJ-POPの王道的な楽曲というよりは、Aメロもサビもそこまで音程が変わらない作品です。その分、音域が狭めであり、音域がマッチすれば、非常に歌いやすそうです。ただ、ラップパートが挿入されておりますので、歌詞などはしっかり覚えておいた方がよいと思います。




 最後に『エジソン』の音域についてですが、【地声最低音】mid2B(B3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な女性の音域の範囲内(人気のJ-POP女性曲と比べると低い)です。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid2BはAメロやラップパート等で登場します。このmid2Bは女性曲の最低音としてはやや高めです。私なりの印象ですが、低音域が得意な女性などは少しキーを下げても良いかもしれません(原キーでも歌えなくはないと思いますが)。

 次に、地声最高音hiAについてはサビで登場します。このhiAについては、あまり厳密でなくてもよいと私は感じました。歌い慣れてない人などは、「微妙に音程が違う」くらいでもよいと思います。このhiA辺りは一般的な女性の音域の範囲内であり、比較的取っ付きやすい音階です。高音域が苦手な方などは少し歌いにくく感じられるかもしれませんが、練習によりある程度克服しやすそうです。


 『エジソン』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。同曲は音域自体はそこまで広くないため、キー調整は非常にしやすいです。一部ラップパートがあり、難しい部分もありますが、私としてはビギナーの練習曲としても悪くない作品だと感じました。歌詞などをしっかり覚えた上で、チャレンジすると良いと思います。また、最近のJ-POPでは多く見られる傾向ですが、メロとメロの間が短く、息継ぎがしにくそうです。「息が持たない」というときは、「どこで呼吸を入れるか」ということを考えながら歌唱するとよいです。

 『エジソン』は女声域としては取っ付きやすく、ビギナーの練習曲としても悪くないと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。

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