なお、『月の逆襲』はクリープハイプの公式チャンネルでライブの模様が公開されております。よって、当ブログにおいても、その動画を添付いたします。
『月の逆襲』(クリープハイプ)、Tsuki no Gyakushu(CreepHyp)
【地声最低音】mid1G(G3)
★そm1G[う]だ深夜のナビm2E[ゲー]ターかhiA[ら][の]【Aメロ】
【地声最高音】hiB(B4) ※大サビ[ラスト]で2回
★ずっとm2F#[よ]るの中[に]hiA–hiB[居[たい]よ]【大サビ】
※hiB以外では、hiAが8回とやや多い
【裏声最高音】hiA#(A#4) ※Bメロで登場
★CDm1G[聴い]てラ[ジオ]聴いてつべm2F[観]たりしhiA#裏[て]【Bメロ】
【補足】mid2F~hiAを含むフレーズ一覧
★ふとしm2G–m2F[た]と]きに[出]てくる【Aメロ】
★m2E[あの娘]に[似合わ]ず[下品]な[口ぐ]せ[は]きっと
★かたや僕は夜な夜m2F[な] 君の心震わすよう[な]【Bメロ】
★こm2F–m2G[と[ば、音、考え]て]はわか[らなくなっ]て
★m2F–m2G[そんで[い]ま]に至りついに目m1G[を]閉じる
★m2F#–m2E[じゃあ]ね] F#–E[今日]観]た聴いたアレや[コF#[レ]【サビ】
★(じゃあね) まm2F#–hiA[た[二]じゅ]う[四]時間後にね
★hiA–m2F#[た]い]ようは昇[ら]ず月[が]か[がA[や]く]【大サビ】
★もうちょっm2F#[と]この[ま]ま[で居]さ[せ]hiA[て][よ]
まず、『月の逆襲』についてです。この楽曲は、2017年にロックバンド・クリープハイプによりリリースされたシングル『イト』のカップリング曲です。カップリング曲ということもあり、アルバムには現在未収録です。
クリープハイプの作品の多くは、ボーカル&ギターの尾崎世界観さんが手掛けておりますが、今回取り上げる『月の逆襲』については、ベース担当の長谷川カオナシさんが作詞作曲を行っております。また、メインボーカルも長谷川さんが担当しています
サウンド面では、イントロのシンセサイザーのフレーズが非常に耳に残ります。私個人としては、歌詞内容に非常に印象的でした(私自身、夜が好きであり、そうした世界観が強く打ち出された作風に共感できます)。カップリング曲ということもあってか、演奏時間は3分台とコンパクトです。
『月の逆襲』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としては高いレンジで歌メロが作られております。低音域には余地があるため、キー下げはしやすいです。
同曲は、先述のようにベースギターの長谷川カオナシさんがボーカルを担当されております。尾崎さんが裏方に回っている分、クリープのシングル曲などと比べると、高音域がやや控えめな作品となっております。そのため、「クリープの作品が歌いたい」という男性にはチャンスかもしれません(前述のように、普通の男性よりはずっと高い声域ですが)。
ちなみに、同曲は、理論上は女性が原曲キーで歌唱することも可能です。とりわけ、「標準的な音域よりも低い女性」などは原曲キーが合いやすそうです。私なりの印象ですが、標準的な女性は少しキーを上げた方がより歌いやすいと思います。
最後に『月の逆襲』の音域についてですが、【地声最低音】mid1G(G3)~【地声最高音】hiB(B4)、【裏声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べて高いです。以下、見ていきます。
br /> まず、地声最低音mid1GはAメロやBメロで登場します。この辺りは男性の音域の範囲内です。ただ、このmid1G辺りが最低音となる男性曲は、多くの場合「キーが高い男声曲(スタミナも不可欠)」となります。今回の『月の逆襲』についても、こうした傾向が当てはまります。
ちなみに、同曲は最低音が高い分、女性が原曲キーで歌唱することも可能です。得意な声域を考えると、「標準的な音域の女性」はキーを上げた方が良さそうです。
次に、地声最高音hiBは最後の大サビで登場します。このhiB辺りは男性としては高く、通常はキーを下げた方が歌いやすいと思います。一つの目安ですが、原曲キーから3つ程度下げてみてください。
『月の逆襲』は低音域に余地があり、キー下げはしやすいです。歌い慣れた人はもちろん、ビギナー向けの調整も一応は可能だと思います。ただ、原曲の高音が高いため、大きなキー下げが必要になりますので、その点で歌いにくく感じる方も多いかもしれません。
『月の逆襲』を原曲キーで歌唱する場合、一つの目安ですが、hiB,hiAといった高音域を地声でしっかり歌いこなせる力が求められます。また、mid2F~mid2G辺りの頻度も高いため、全体として高音感があります(スタミナが不可欠)。そのため、「高音域が得意な男性」や「標準より低めの女性」などが原曲キーにマッチしやすそうです。
『月の逆襲』はミドルテンポのノリの良いバンド曲であり、カラオケなどでも歌いやすいと思います。私個人としては、歌詞なども非常に耳に残りました(共感できます)。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
リクエストに答えていただきありがとうございます!!忙しいのに色々リクエストしてしまいごめんなさい♀️
本当に助かってます
こちらこそコメントありがとうございます。
また、何かありましたらリクエスト下さい。
カオナシさんの曲もいいですね。
蜂蜜と風呂場お願いします。
いつも助かってます!
名もなき感情もお願いします。あとbacknumberの半透明人間もお願いします。カラオケでhia#のところしかわかんないのでその他の音域知りたいです。あとハンブレッダーズのBGMになるなよもお願いします。
いずれもリストアップしておきます。リクエストありがとうございます
クリープとバクナンについては他にリクエスト曲が来てて、すぐに応えられるのは難しいのですが
ハンブレッダーズとウソツキは少し早く上がるかもしれません
なるべく早く記事にしたいです。
すいませんがお願いします。ちなみにどこまで地声で出るんですか?
ある程度安定して歌い続けることを前提とすると
地声hiA#-hiBまでの曲を一つの目安にしてます
hiC位の曲も一応歌えるのですが
何曲も何曲も歌い続けるのは難しいですね
hiD#位になるとかなり歌いにくくなります
ロックっぽいニュアンスでいいのであればhihiAとかも出ますが
あまり実用的ではないです
すいません。曲以外の質問失礼します。
カラオケで大事なのはあんな気だと思いますか?それとも音程を合わせる力だと思いますか?
「あんな気」というのは「雰囲気」もしくは「泣き」でしょうか
ケースバイケースなのですが、音程が重要な曲もあれば
リズム感や雰囲気などが重要な曲もあります(歌い手の声質などもにもよる)
日本は伝統的に歌謡曲などメロディアスなものが多かったので
ある程度音程が取れることが重要になりやすいです
ただ、最近はテンポが速かったり、小気味の良い歌メロも当たり前になっており
多少音程がズレてもリズムよく歌えてたり、雰囲気のある歌唱をした方がよく聞こえる曲も多いですね
最近だとAdoさんの『唱』という曲は要所の音程をしっかりとらえていれば
原曲の音程に忠実でなくてもよい曲だった印象です