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『One more time, One more chance』(山崎まさよし)の音域と感想

こんにちは。今回は山崎まさよしさんの『One more time, One more chance』(1997)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『One more time, One more chance』(山崎まさよし)、Masayoshi Yamazaki


【地声最低音】mid1E(E3)  ※サビにも登場します

m1E[これ]以上何を失[えば] 心は許されるの(Aメロ)
いつでも捜してい[るよ] どっかに君の姿を(サビ)


【地声最高音】hiA(A4)  ※Cメロのみ

夏のhiA[お]mid2G[も]いでがまわる hiA[ふいに消]m2G[え]た鼓動(Cメロ)



【補足】mid2F#の注意箇所

こんなとこにいmid2F#[る]はずもない2F#[の]に(サビ)

『One more time, One more chance』(山崎まさよし)

 まず、『One more time, One more chance』についてです。この楽曲は1997年に、シンガーソングライターの山崎まさよしさんがリリースしたシングル作品です。1996年末に山崎さん自身が主演する映画『月とキャベツ』の主題歌に起用されました。当時もヒットした作品でしたが、10年後の2007年に新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』に主題歌として起用され、改めて評価された作品でもあります。
 『One more time, One more chance』はYoutubeの公式チャンネルでもMVが公開されており、2019年5月現在、約3600万回もの再生回数を記録しております。山崎まさよしさんの作品の中でも非常に知名度の高いナンバーであると思います。

 さて、『One more time, One more chance』のサウンドについてですが、アコースティックギターを基調としたナンバーです。非常にシンプルなアレンジです。メロディーも非常に美しく、山崎まさよしさんの個性的で色気のあるボーカルが印象的です。継続的に他のミュージシャンにもカバーされており、意外にも女性によるカバーが多いと思いました。女性では島谷ひとみさん、倖田來未さん、BENIさん、中森明菜さん、Uruさん、Little Glee Monsterなどがカバーしております。

 歌詞についてですが、失恋ソングです。山崎まさよしさんのソングライティングが光っていると思います。「季節ようつろわないで」、「One more chance 記憶に足を取られて One more chance 次の場所を選べない」と、恋人の喪失により立ち止まっている「僕」の姿が映し出されます。
 そして、、「いつでも捜しているよ どっかに君の姿を(中略)こんなとこにいるはずもないのに」といったフレーズが非常に耳を惹きます。時代を越えて多くの人に愛されている作品だと思いました。1997年とやや古い作品ですが、若い世代にも響くのではないだろうかと推測しております。





 さて、『One more time, One more chance』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3) ~【地声最高音】hiA(A4) でメロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりはやや高いですが、サビの最高音はmid2F#ですので、手を出しやすいと思います。

 まず、サビについてです。Bメロまでは大体mid2Eが最高音ですが、サビはmid2F#が最高音になります。これは一般的な男性でも届きうる音階です。ただ歌いなれていないとスムーズな発声が出来づらいキーでもありますので、少しずつ練習をしてください。サビまでに関しては努力が報われやすい作品だと思います。

 さて、問題のhiAの場面ですが、Cメロに登場します。非常に限定された場面での登場ですので、ある程度歌いなれている人であれば到達できる可能性は高いと思います。しかし、声が低く高音域が苦手な人もいると思います。高音域が苦手な人はファルセット(裏声)で対応するという方法もありえると思います。他の箇所が上手く歌いこなせていれば、この場面を裏声で歌っても十分に雰囲気が出ると思います。

 先にも述べましたようにサビの最高音がmid2F#で、低音部も余裕がありますので、キーを調整して練習曲として歌うには向いているのではないかと思います。山崎さんの独特のボーカルまで再現するのは大変ですが、歌の練習にはお奨めできます。mid2E,mid2F#などの練習として使用しても良いと思います。原曲キーで練習するときは、最初はhiAの箇所はあまりこだわらない方が良いのではないでしょうか。
 カラオケなどで盛り上がるタイプの曲ではないですが、非常に良い曲だと思います。
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