『SOUVENIR』(BUMP OF CHICKEN)
【地声最低音】mid1A(A2)
★恐らく気付いてしまったみたい m1D[あ]くび[の]色[し]た毎日を【Aメロ】
★m1A–m1B[ま]る]ごm1C#[と]映画の様に変える
★(そんな風にどうにか生きてきた) メロディがm1C#–m1B[か[さ]なっ]た
★ちゃんと見つけられる m1A[目]印がm2D[欲し]かった【Bメロ】
※一部lowF#に聞こえるところもあるが、重要度は低そう
【地声最高音】mid2F#(F#4) ※歌詞のある場面だと8回
★この目がm2E[選んだけし]きに ひとつm2F#–m2E[ず]ぅつリボンか]けて【サビ前半】
【裏声最高音】hiD(D5) ※サビ後半で登場
『SOUVENIR』はアップテンポの軽快なバンド曲です。私は、どことなく同バンドの『新世界』(過去記事)のニュアンスに近いように感じました。『新世界』もそうですが、ライブなどで聞くとより楽しそうに感じます。歌メロはAメロBメロサビと展開します。作詞作曲はボーカルの藤原基央さん、編曲はMORとBUMP OF CHICKENの共同でなされました。★あhiB–hiC#–hiD裏[な[た[に]向]か]う道を m2F#[oh] m2E[oh] F#[oh] oh【サビ後半】
【補足】mid2D～hiB辺りを含むフレーズ一覧
★小さくたっていい 街m2D[の]どんな灯より2D[も]【Bメロ】
★おみm2D[や]げ2D[み]たいに集めながらつm1D[づ]くよ 1[か]えり1[道]【サビ前半】
★hiA裏[歩いて歩い]て A–hiB裏[ときど[き]なん]か急いで【サビ後半】
まず、『SOUVENIR』（スーベニア）についてです。この楽曲は、2022年に4人組ロックバンドBUMP OF CHICKENによりリリースされたシングル作品です。最新曲ですので、現在アルバムには未収録です。
『SOUVENIR』は遠藤達哉による同名漫画を原作としたテレビアニメ『SPY×FAMILY』のオープングテーマとして書き下ろされました（EDはyamaさんの『色彩』）。バンプはここ最近は、『Small world』、『クロノスタシス』(過去記事)とアニメの主題歌を多く担当しております。
【補足】mid2D～hiB辺りを含むフレーズ一覧
★小さくたっていい 街m2D[の]どんな灯より2D[も]【Bメロ】
★おみm2D[や]げ2D[み]たいに集めながらつm1D[づ]くよ 1[か]えり1[道]【サビ前半】
★hiA裏[歩いて歩い]て A–hiB裏[ときど[き]なん]か急いで【サビ後半】
まず、『SOUVENIR』（スーベニア）についてです。この楽曲は、2022年に4人組ロックバンドBUMP OF CHICKENによりリリースされたシングル作品です。最新曲ですので、現在アルバムには未収録です。
『SOUVENIR』は遠藤達哉による同名漫画を原作としたテレビアニメ『SPY×FAMILY』のオープングテーマとして書き下ろされました（EDはyamaさんの『色彩』）。バンプはここ最近は、『Small world』、『クロノスタシス』(過去記事)とアニメの主題歌を多く担当しております。
『SOUVENIR』の音域的な特徴についてです。同曲は、概ね一般的な男性の音域で歌メロが作られております。そのため、原曲キーでも歌唱が可能だといえます（練習なしに歌えるというわけではない）。
一方で、同曲はmid1E以下の音階が多く登場します。一例を上の音域表記に挙げておりますが、どちらかといえば低音域が多い楽曲であり、サビあたりでも低い音が含まれております。そのため、私なりの分析ですが、しっかりとした低音域の歌唱が不可欠な楽曲といえます。そのため、高音域が得意な男性などの場合、原キーだと歌いにくいかもしれません。
最後に『SOUVENIR』の音域についてですが、【地声最低音】mid1A(A2)～【地声最高音】mid2F#(F#4)、【裏声最高音】hiD(D5)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域の範囲内です。以下、見ていきます。
まず、地声最低音mid1AはAメロで登場します。このmid1A辺りは男性の音域の範囲内でもかなり低いレンジであり、低音域に歌い慣れていないと、スムーズな発声が損なわれやすいです。『SOUVENIR』は高音のみならず、低音域も重要な楽曲であり、しっかりとした発声が求められます。その点は留意しておいてください。
同曲は低音域が低い分、女性が原曲キーで歌唱するのは非常に困難です。女性の場合は、キーを5つ程度上げるなどした方が歌いやすそうです（#5）。
次に、地声最高音mid2F#はサビで登場します。歌詞表記のある部分だと、全体で8回程度です（「oh oh」なども含めるともっと多い）。このmid2F#辺りは一般的な男性の音域の範囲内ですが、慣れていないとスムーズな発声が損なわれやすいです。ただ、最近のJ-POPの中では滅茶苦茶には高くないので、一般的な男性でも原曲キーにマッチしやすいです。高音域が得意な男性などは、キーを少し上げてもよいと思います。
『SOUVENIR』は低音域が低く、大きなキー下げは難しいです。一方、高音域についても、hiC#,hiDなどの裏声が登場します。高音域が得意な方や女性であればキー上げは可能だと思いますが、一般的な男性は原曲キーに近いレンジで歌った方がよいのではないかと私は分析しました。音域が広いため、ビギナーの練習曲には向きにくそうです。
『SOUVENIR』は軽快なバンド曲であり、カラオケなどでも歌いやすいと思います。個人的には歌詞なども印象に残りました。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。
コメント
サビの後半が裏声が多いなと思いましたがアカシアと同じとこまで出てたのは意外でした。 多分自分が本家と同じようには歌えないと思われます。(低音もですがhiAを裏で出すのが至難です) どちらにしろ前回のOPよりは多くの人に挑戦できる曲であることは確かですね (笑)
なんとなくですがもっとデジタル感のある曲で来るかと思ったら意外とシンプルなバンドサウンドな感じで来たなと思いました。
コメントありがとうございます。
この曲は、高音域が得意な男性とか女性はキー上げた方が良さげです。
ミックスナッツは異常に難しかったので、むしろ女性も歌ってましたよね笑
確かに最近BUMPはデジタル色が結構ありますよね。
ゴリゴリのギターロックというわけではないですが
個人的には「新世界」みたいで好きです。
こんにちは
バンプがhiDを使うのは結構レアですね〜
裏声でもmid2G#〜hiA#あたりが最高音になるイメージです
ところで、Saucyの新曲「紫苑」がリリースされましたので取り上げて頂けると嬉しいです！
ドラマの主題歌らしいので既に再生回数もとんでもないかとなってました笑
コメントありがとうございます。
BUMPは最近は裏声を多用するようになってますね。
コナン主題歌のクロノスタシスとかもそうでした。
サウシーの「紫苑」リストアップしておきます。
私も気になってました。
優先的に取り上げるかもしれません。