こんにちは。今回はオレンジスパイニクラブの『キンモクセイ』(2018)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。今回はリクエストによる選曲です。


『キンモクセイ』(オレンジスパイニクラブ)、Kinmokusei(Orange Spiny Crab)

『キンモクセイ』(オレンジスパイニクラブ)










【地声最低音】mid1D(D3)  

★ 無邪気がm1D[過ぎ]た僕をD[叱っ]て(イントロ)
★襟をつm1D[まん]で ゆらしてる(Aメロ)
★香りまで妄想しm1D[ちゃう]なんてバカね(サビ)


【地声最高音】hiA(A4)  ※曲全体で2回

m2F[あんた]F[右手]m2G[だ] hiA[オール] G[ライト](2番Bメロ)
m2F[グッ][き][心臓弾]m2G[け]hiA[飛ん]G[だ](ラストサビ前半)

※☆の【オールライト】の部分は歌詞表記はありません


【補足】mid2Fmid2G辺りの注意点

★やっぱビビッときm2E[てる]m2F[よ] (サビ)
m2F[気][ち][とっく][のせ]m2G[て][た]
★最m2F[高あん]た最F[高]  

★ゴミで溢れた部屋m2F[で]m2G[もっ][た](2番Bメロ)
m2F[握っ][たい]のは[スマホ]じゃF[ない] 


 まず、オレンジスパイニクラブについて少し説明します。オレンジスパイニクラブは2012年より活動する4人組ロックバンドです。現在のバンド名になったのは2019年頃で、2020年現在、メンバーの年齢は全員23歳である若いバンドです。ジャンルとしては、インディーロック、ポップロックなどになると思います。
 オレンジスパイニクラブの知名度が大きく上昇させたのは、2019年初頭にリリースされた『キンモクセイ』です。同曲が、ショートビデオアプリTik Tokなどで注目され、チャートなどで上位にランクインするようになりました。
 
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 さて、『キンモクセイ』についてです。この楽曲は、2020年にリリースされたミニアルバム『イラつくときはいつだって』に収録されています。MVなどは2018年には公開されておりました。先にも述べ撒いたように、Tik Tokで注目を集めたことをきっかけにチャート成績が大きく上昇し、オレンジスパイニクラブの代表的な楽曲として知られるようになりました。公開されているMVは1000万回を超えております。

 『キンモクセイ』は爽やかなバンドナンバーです。歌メロについてはAメロBメロサビといった形で作られております。反面、ボーカルのスズキユウスケさんの声はややハスキーがかっており、そうしたギャップも一つの魅力なのではないかと思います。

 音域については、高音域はmid2F,mid2G辺りが多く登場します(最高音はhiAです)。、また、サビでは最低音のmid1Dも登場するため、意外とアップダウンが大きいです。難曲という類の作品ではないと思いますが、歌い慣れていない人にはややハードルになる部分があるかもしれません。
 



 さて、『キンモクセイ』の音域についてですが、【地声最低音】mid1D(D3)~【地声最高音】hiA(A4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域よりも少し高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最高音hiAについては、2番のAメロとラストのサビで登場します。曲全体で2回なので、登場回数としては多くないです。この辺りは一般的な男性の音域よりも少し高いですが、楽曲のニュアンスなどを考えると少し擦れたりしても良いのではないかと思います。
 同曲は、サビではmid2F,mid2G辺りが主体になっております。このmid2G辺りの音階が安定してくると、形になりやすいと思います。高音域が得意でない人などは、少しキーを下げても良いです。原曲キーから1~2つ程度を目安にしてみてください。歌い慣れた人であれば、キーを調整すれば比較的手を付けすいと思います。

 『キンモクセイ』の最低音部分はmid1Dですが、図で示す程余裕は無いように感じます。また、Aメロなどでは少しリズムが取りにくい部分もあります。よって、歌い慣れていない人の場合、キー調整しても意外と難しい部分も出てくる可能性があります。難しい楽曲というわけではないですが、手軽に歌える曲というわけでもありません。練習曲として適した曲は他にもあります。もし「キーを調整しても難しい」と感じた場合は、別の曲と並行して練習しても良いと思います。

 『キンモクセイ』はカラオケなどでも歌いやすいナンバーだと思います。興味を持たれた方はチャレンジしてみてください。