『夜を駆ける』(スピッツ)、Yoru wo Kakeru(Spitz)
【地声最低音】mid1E(E3)
★m2E[抜け出して見上]げたよm1E[ぞ]ら【Aメロ】
★m2E[二人の呼吸]の音だm1E[け]がE[浸]みていく
【地声最高音】hiB(B4)
★目と目がhiA[合うたび]hiB[わ]m2G#[ら]A[う][ぅ]F#[ぅ]【サビ】
★ 遠くのhiA[灯り]hiB[の]m2G#[ほ]A[う][ぅ]F#[へ]
※曲全体で6回
【補足】mid2E~mid2G#を含むフレーズ一覧
★m2E[研がない強がり う]そE[で塗りか]m2F#[た]E[め]た部屋 【Aメロ】
★m2E[研がない強がり う]そE[で塗りか]m2F#[た]E[め]た部屋 【Aメロ】
★君と遊ぶ m2G#[誰もいない]m2F#[市]街地【サビ】
※全てののフレーズにmid2E,mid2F#以上の音階が含まれ、全体的に高めです。
まず、『夜を駆ける』についてです。この楽曲は、2002年に4人組ロックバンド・スピッツによりリリースされたアルバム『三日月ロック』に収録されております。アルバムの1曲目に収録されております。
『夜を駆ける』はアルバム曲でありながら、アニメ『ハチミツとクローバー』の挿入歌として使用されました(2005年)。また、葦原大介さんによる人気漫画『ワールドトリガー』の主人公・空閑遊真のイメージソングに設定されるなど、アルバムの1曲を超えた大きな広がりを見せております。ファンの間でも特に人気の高い1曲であります。
『夜を駆ける』はミディアムテンポのバンド曲です。イントロにピアノが用いられており、楽曲全体の世界観を作り上げます。私は同曲のドラムが非常に好きです。
一方、歌メロ自体はAメロサビで構成されており、シンプルです。歌詞については、ロビンソンやチェリーなどスピッツの超有名曲と比べると、やや退廃的な世界観が想起させられます。
さて、『夜を駆ける』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiBはサビで2回ずつ、計6回登場します。回数としては多いわけではないですが、hiAとのコンボとなっております。
この辺りは、一般的な男性の音域よりも高めですので、キーを下げた方が歌いやすいです。原曲キーから3つ程度を目安に下げてみてください。
『夜を駆ける』は低音部分に余裕があり、キー調整はしやすいです。歌い慣れた人であれば、合いやすいキーが見つかるのではないかと思います。
ただ、音域がやや広いため、歌い慣れていないの場合、キー調整をしたとしても難しい部分が出てくるかもしれません。その点は留意しておいてください。個人的には、『チェリー』(過去記事)、『空も飛べるはず』(過去記事)といった人気曲の方が、練習曲として使いやすい印象です。
『夜を駆ける』は低音が少し辛いですが、音域的には女性の方が合いやすいかもしれません。男性のみならず、女性にもお奨めしたい1曲です。とりわけ、J-POPの女声曲がやや高いと感じる女性は、同曲(もしくは他のスピッツの曲)を試してみてもよいと思います。
★m2G#[駆]m2F#[け]ていく
※全てののフレーズにmid2E,mid2F#以上の音階が含まれ、全体的に高めです。
まず、『夜を駆ける』についてです。この楽曲は、2002年に4人組ロックバンド・スピッツによりリリースされたアルバム『三日月ロック』に収録されております。アルバムの1曲目に収録されております。
『夜を駆ける』はアルバム曲でありながら、アニメ『ハチミツとクローバー』の挿入歌として使用されました(2005年)。また、葦原大介さんによる人気漫画『ワールドトリガー』の主人公・空閑遊真のイメージソングに設定されるなど、アルバムの1曲を超えた大きな広がりを見せております。ファンの間でも特に人気の高い1曲であります。
『夜を駆ける』はミディアムテンポのバンド曲です。イントロにピアノが用いられており、楽曲全体の世界観を作り上げます。私は同曲のドラムが非常に好きです。
一方、歌メロ自体はAメロサビで構成されており、シンプルです。歌詞については、ロビンソンやチェリーなどスピッツの超有名曲と比べると、やや退廃的な世界観が想起させられます。
さて、『夜を駆ける』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiB(B4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ高めです。以下、見ていきます。
まず、地声最高音hiBはサビで2回ずつ、計6回登場します。回数としては多いわけではないですが、hiAとのコンボとなっております。
この辺りは、一般的な男性の音域よりも高めですので、キーを下げた方が歌いやすいです。原曲キーから3つ程度を目安に下げてみてください。
『夜を駆ける』は低音部分に余裕があり、キー調整はしやすいです。歌い慣れた人であれば、合いやすいキーが見つかるのではないかと思います。
ただ、音域がやや広いため、歌い慣れていないの場合、キー調整をしたとしても難しい部分が出てくるかもしれません。その点は留意しておいてください。個人的には、『チェリー』(過去記事)、『空も飛べるはず』(過去記事)といった人気曲の方が、練習曲として使いやすい印象です。
『夜を駆ける』は低音が少し辛いですが、音域的には女性の方が合いやすいかもしれません。男性のみならず、女性にもお奨めしたい1曲です。とりわけ、J-POPの女声曲がやや高いと感じる女性は、同曲(もしくは他のスピッツの曲)を試してみてもよいと思います。
コメント
お疲れ様です。
夜に駆ける が世の中に浸透するまでは、こちらの方がよく検索でヒットしていたんですね。スピッツは有名どころしか知らなかったのですが、いい曲に出会うことが出来ました!ありがとうございます。
最近はマイファスのアンダーグラウンドをエンリピしてます笑
>>1
コメントありがとうございます。
そうですね。ホントにいい曲です。ただ、『夜を駆ける』も、今のところファンの間で人気であって
世間的にはそこまで知られていないと思います。
後々になって、また再評価される曲かもしれません。
今、知れたのはラッキーかもです。
自分もマイファスのアンダーグラウンド凄く好きです。
歌メロやボーカルもいいのですが、イントロのリフとかもカッコいいんですよね。
個人的にはもっと広まって欲しい作品です。
また、リクエストなどありましたら、コメントください。
ちなみに、ミセスの曲も1曲準備中です。
リクエストですが、rideというバンドの「vapour trail」という曲をお願いします。
>>3
まさか……このブログでRideをリクエストされるとは…
全く想定しておりませんでした。
リアルタイムでは出会えなかったのですが、
Rideは私自身とても好きなバンドで、『Vapour Trail』も大好きです。
現在、記事で取り上げている作品とは傾向が異なる類の曲ですが
どこかで必ず取り上げたいです。
リクエストありがとうございます。
スピッツの『夜を駆ける』からコメント頂いておりますが
私自身、スピッツからRideを知りました。
まさか自選曲でこの曲を取り上げて頂けるとは…
スピッツの中でもTOP5に入るくらい好きな曲なので最高に嬉しいです!感謝!
>>5
最近、この曲を練習してたのですが、
上手く歌えなくて、ちょっと調べてみました。
自分もすごく好きですね。演奏も歌も歌詞も素敵です。
アルバム曲ですが、ファン以外の人にも届きやすい曲なのではないかと思い
今回取り上げてみました。