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『Progress』(スガシカオ[kokua])の音域

こんにちは。今回はスガシカオさん【原曲はkokuaというバンド名義】の『Progress』(2006)を取り上げたいと思います。よろしくお願いします。


『Progress』(スガシカオ[kokua])
『Progress』(スガシカオ[kokua])の音域







【地声最低音】mid1E(E3) ※全体で2回

m2E[ぼ]くら1GFm1E[は位置[につ[いて]【Aメロ】
Gm1F#^-2A[あ[い]変]わ]らず あの日のダメなぼくm2G[Uh] F[Uh]
m1G2A^[き][と])m2D#[ぼくの甘酸っぱい挫折に捧]【サビ】


【地声最高音】hiA#(A#4) ※全体で1回

m2GhiA#[前[に] 進もう【ラスサビ】


【補足】mid2DhiAを含むフレーズ一覧

DEm2F[よ[こ[一]列]でスター]トをE[きっ]【Aメロ】
★あ2D[い]m2GFE[の]こ]とを]見]F[て]
★本当はシメシDEm2F[メ[とお[もっ]てい]た]
★ずっD[と]m2GFE[がし]てい]た]【サビ】
★もうD[ちょっ]hiAm2E[カッ]コよ]かっ]たけれど
D[あ]m2D#[い]っぽD#[だ]m2G[前]に進もう

 まず、『Progress』についてです。この楽曲は、2006年にロックバンドkokua(コクア)よりリリースされたシングル作品です。バンドkokuaは、『Progress』制作をきっかけに日本のトップミュージシャンにより結成されたバンドで、キーボードの武部聡志さん、ボーカル&ギターのスガシカオさん、ギターの小倉博和さん、ドラムの屋敷豪太さん、ベースの根岸孝旨さんで構成されます。
 『Progress』はNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の主題歌として書き下ろされました。楽曲の質も相まって、同曲は2014年に10万ダウンロードを達成しました(ランキングデータブログBillion Hits!より引用)。また、スガさん自身のソロ作品としても10万ダウンロードを達成しています。


 『Progress』の音域的な特徴についてです。同曲は、男性の音域としてはの高めのレンジで歌メロが作られています。一般的な男性はキーを下げた方が歌いやすいです。
 今回の楽曲は、Aメロとサビから構成されます。全体的に中高音寄りのメロであり、Aメロでもmid2E~mid2G辺りがよく登場します。最低音はmid1EはAメロで登場しますが、全体的に低音の回数が少なく、そうした点でも「中高音寄りの声域の男性」にマッチしやすい曲です。

 女性が同曲を歌唱する場合、通常はキーを上げた歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~4つ程度上げてみてください。ちなみに、今回は男性曲としては低音が高いため、人によっては原曲キーで歌えなくもないです(「中低音寄りの声域の女性(男声域と近似するような低音女性)」)。



 最後に『Progress』の音域についてですが、【地声最低音】mid1E(E3)~【地声最高音】hiA#(A#4)で歌メロディーが構成されております。一般的な男性の音域と比べ、高めです。以下、見ていきます。

 まず、地声最低音mid1EはAメロで計2回登場します。このmid1Eに次ぐ低音としては、mid1F#が2回、mid1Gが5回登場します。こうした傾向から、男性曲の低音としては高めです(低音が得意な女性が歌えなくもない低音)。

 次に、地声最高音hiA#はラストサビで1回登場します。このhiA#に次ぐ地声高音としては、hiAがピークとなる場面が計8回、mid2Gが28回、mid2Fが12回、mid2Eが8回登場します。こうした傾向から、男性の音域としては高く、一般的にはキーを下げた方が歌いやすいです。一つの目安ですが、原曲キーから2~4つ程度下げてみて下さい。


 『Progress』は低音域に余地があり、キー下げは可能です。歌い慣れた人であれば、ある程度自分が得意とするレンジに調整することができそうです。また、ビギナー向けの調整も可能だと思います。ただ、キーを調整したからといって、ただちにスガシカオさんのような歌唱が出来るわけでないため、弛まぬ練習を心掛けたいです。
 今回の楽曲はメロやリズムは比較的分かりやすいです。音域がマッチするのであれば、練習曲やカラオケにもおススメです。スガシカオさんさんはハスキーなザラついたボーカルが特徴的ですので、そうした歌唱表現を練習するのもよいと思いいます。

 『Progress』を原曲キーで歌唱する場合、mid2D~hiA(最終盤でhiA#)といった中高音域がしっかり歌いこなせることが求められます。今回はAメロではmid2D~mid2Gまで、サビではhiA等も含むようになります。最低音もmid1E程度であり、男性曲としては高めです。一方、1番サビ終了後で11秒、2番サビ終了後に24秒の間奏がある分、負担が軽減されます。
 こうした点を考慮すると、「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」などが原曲キーにマッチしやすいと私は分析しました。

【まとめ】

①全体的に中高音寄りの曲
②原キーだと「標準より高め~高音域が非常に得意な男性」向け
③メロなどは分かりやすく、練習曲やカラオケにもおススメ
④キー調整もしやすい
⑤余裕のある人はスガさんのハスキーな歌唱表現なども参考にしたい

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